Windowsでファイルの中身(内容)を検索する方法|インデックス設定で任意の拡張子を対応させる手順
Windows Searchでファイルの中身を検索できる仕組み
Windows Searchは、ファイル名やメタデータをもとにファイルを素早く見つけられる、Windows標準搭載の検索機能です。単なる名前検索にとどまらず、検索条件を細かく絞り込める強力なツールでもあります。さらにWindows Searchは、ファイルのプロパティ(メタデータ)だけでなく、ファイルの「内容」もインデックス化しています。そのため、ファイル内に含まれる特定の単語やフレーズをキーワードとして検索することも可能です。
注意点:すべてのファイル形式が内容インデックスの対象ではない
ただし、Windows Searchが内容(コンテンツ)をインデックス化するのは、主にプレーンテキスト形式のファイルです。独自拡張子を持つテキストベースのファイルは、既定ではインデックス対象外になっている場合があります。幸い、インデックス対象のファイル形式は後から追加・変更できるため、どんな形式のファイルでも単語やフレーズで検索できるように設定できます。
既定で内容インデックスされるファイル形式の一覧
以下は、既定で内容インデックスの対象となっているファイル拡張子です。目的のファイルがこのリストに含まれない形式の場合、その内容はインデックスされず、単語やフレーズによる検索ができません。
A, ANS, ASC, ASM, ASX, AU3, BAS, BAT, BCP, C, CC, CLS, CMD, CPP, CS, CSA, CSV, CXX, DBS, DEF, DIC, DOS, DSP, DSW, EXT, FAQ, FKY, H, HPP, HXX, I, IBQ, ICS, IDL, IDQ, INC, INF, INI, INL, INX, JAV, JAVA, JS, KCI, LGN, LST, M3U, MAK, MK, ODH, ODL, PL, PRC, RC2, RC, RCT, REG, RGS, RUL, S, SCC, SOL, SQL, TAB, TDL, TLH, TLI, TRG, TXT, UDF, UDT, USR, VBS, VIW, VSPSCC, VSSCC, VSSSCC, WRI, WTX
これらはすべてファイル拡張子(形式)です。実際には先頭に「ドット(.)」が付きます。たとえばTXTであれば、ファイル名の末尾が「.txt」という形になります。
手軽な方法:content: コマンドで一度だけ検索する
各種設定を変更せずに、一度だけ内容検索を行いたい場合は、以下の手順を試してください。
- Windowsキーを押しながらEキーを押してエクスプローラーを開く
- 内容で検索したいファイルが保存されているフォルダーを開く
- 検索ボックスに content:"検索したいフレーズ" と入力する
これでファイルの内容が検索されます。ただし、この方法は毎回コマンドを入力する必要があり、やや面倒です。継続的に利用する場合は、次の「方法1」の設定を行うことをおすすめします。設定を一度済ませておけば、以降は特別な入力なしで内容検索が可能になります。
方法1:インデックスのオプションでファイル形式を追加する
検索したいファイル形式が既定のインデックス対象リストに含まれていない場合は、「インデックスのオプション」から追加できます。以下の手順に従ってください。
- Windowsキーを1回押す
- Windowsの検索ボックスに indexing options(インデックス オプション) と入力する
- 検索結果から インデックスのオプション をクリックする

- 詳細設定(Advanced) をクリックする。管理者権限を求められたら「はい」を選択する

- ファイルの種類(File Types) タブを選択する
- 一覧から、内容インデックスの対象にしたいファイル形式を探す
- リストに存在する場合はそれを選択し、チェックが入っていることを確認する。リストに存在しない場合は、「リストに新しい拡張子を追加:」のテキストボックスに拡張子を入力し、追加(Add) をクリックする

- 一覧で目的のファイル形式が選択されていることを確認する
- 「このファイルのインデックスはどのように作成しますか?」セクションにある 「プロパティおよびファイルの内容のインデックスを作成する(Index Properties and File Contents)」 を選択する
- OK をクリックする

- インデックスの作成には時間がかかる可能性があるという警告が表示されるので、そのまま OK をクリックする
以上で完了です。以降は、指定したファイル形式についても、単語やフレーズで内容検索できるようになります。
補足:特定フォルダー内で常にファイルの内容を検索する設定
特定のフォルダーや一群のファイルについて、常に内容検索を行いたい場合は、以下の手順を実行してください。
- Windowsキーを押しながらEキーを押す
- 複数のファイルを常時内容検索したい場合で、それらが別々の場所に保存されているときは、ひとつのフォルダーにまとめてコピーしておきます。すでに同一フォルダーにある場合は何もする必要がありません。これは、内容インデックスをフォルダー単位で有効化できるためで、複数のフォルダーそれぞれで設定するよりも、1つのフォルダーにまとめて設定した方が簡単だからです
- 準備ができたら、そのフォルダーを開く
- 表示(View) をクリックする
- オプション(Options) をクリックする
- フォルダーオプションの変更と検索オプションの変更(Change folder and search options) をクリックする

- 検索(Search) タブを選択する
- 「インデックスされていない場所を検索するとき」セクションにある 「常にファイル名と内容を検索する(時間がかかる場合があります)」 にチェックを入れる

- 適用(Apply) をクリックし、続けて OK を選択する
これで、このフォルダー内のファイルも、内容ベースで検索されるようになります。
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