Windows Updateが途中で止まって進まない?今すぐ試せる8つの対処法を徹底解説
Windows Updateが止まる問題を解決:技術が日々進化する現在では、Windowsの新しい更新プログラムがほぼ毎日のように配信されています。体験を向上させる有益な更新がある一方で、トラブルの原因となる更新も存在します。しかし、どれだけ更新を避けていても、いずれは保留中の更新をデバイスにインストールしなければなりません。
Windows 10は他のバージョンに比べて非常に頻繁に自動更新を行います。これはMicrosoftがユーザーにより高いセキュリティと安定性を提供するためであり、更新プログラムはリリースされ次第すぐ配信されます。そのため、デバイスの更新状況を確認すると、たいてい何らかの更新がダウンロードされていることに気づくでしょう。

こうした頻繁な更新は、外部からのマルウェアやさまざまな攻撃からWindowsを守るために役立っています。しかし更新の頻度が高い分、インストール時に問題が発生することもあります。場合によっては、既存の問題を直すどころか、新たな問題を引き起こすことさえあるのです。
Windows Updateが固まる原因
重要な更新の多くは自動的にダウンロード・インストールされますが、まれに手動での確認が必要なケースもあります。設定を変更すれば、今後の更新をすべて自動化することも可能です。よくあるトラブルは、更新のダウンロード後にインストール中にフリーズしてしまうもの。画面が固まったまま何も操作できず、インストールを再開することもできません。主な原因は以下の通りです。
- インターネット接続が遅い、または不安定である
- 旧バージョンと新バージョンのソフトウェアが競合している
- 更新開始前から存在していた潜在的な問題がある
- まれに、Microsoftが不具合のある更新プログラムを配信している
上記のいずれかの問題が発生すると、Windows Updateが途中で止まってしまいます。このとき選択肢は2つあります。
- 更新を中断して通常のWindowsに戻る:コンピューターは、更新を開始していなかったかのように動作します。
- 問題を解決してから更新を再開する:再度固まることなく更新を完了させることができます。
1つ目を選べばそのまま作業を続けられますが、更新は適用されません。2つ目を選ぶ場合は、まずWindows Updateの問題を修復する必要があります。
Windows Updateが止まったときに試すべき8つの方法
作業を始める前に、万が一の事態に備えて復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。以下、更新が固まったWindowsを修復するための複数の方法を紹介します。
方法1:Ctrl + Alt + Deleteキーを使う
1.Ctrl + Alt + Deleteキーを同時に押します。下図のような画面が表示されたら、サインアウトをクリックしてください。

2.サインアウト後、通常どおり再度サインインすると、更新が正常に続行される場合があります。

この方法で解決しない場合は、PCの再起動を試みてください。電源ボタンで電源を切り、もう一度電源ボタンを押して起動します。おそらくWindowsは通常どおり起動し、更新を最後まで完了できるはずです。
方法2:セーフモードで起動する
セーフモードは、Windows 10に絶対に必要なドライバーとサービスのみを読み込む特別な起動モードです。他のプログラムやドライバーがWindows Updateと競合している場合でも、セーフモードでは干渉できないため、更新が固まることなく続行できる可能性があります。

方法3:システムの復元を実行する
不完全なWindows Updateによって加えられた変更をすべて元に戻し、システムを以前の正常な状態に復元したうえで、再度更新を試みる方法です。以下の手順で実行できます。
1.Windows 10の「高度なスタートアップオプション」を開きます。
2.「オプションを選択」画面でトラブルシューティングをクリックします。

3.トラブルシューティング画面で詳細オプションをクリックします。

4.詳細オプション画面でシステムの復元をクリックします。

5.画面の指示に従って、コンピューターを以前の復元ポイントへ戻します。
方法4:自動修復/スタートアップ修復を実行する
1.Windows 10の「高度なスタートアップオプション」を開きます。
2.「オプションを選択」画面でトラブルシューティングをクリックします。

3.トラブルシューティング画面で詳細オプションをクリックします。

4.詳細オプション画面で自動修復またはスタートアップ修復をクリックします。

5.自動修復/スタートアップ修復が完了するまで待ちます。

6.PCを再起動し、Windows Updateの問題が解決したか確認しましょう。
※「自動修復でPCを修復できませんでした」というエラーが表示される場合は、別途そのエラー専用の対処法を参照してください。
方法5:PCのメモリ(RAM)を診断する
PCのトラブル、特にWindows Updateの問題が発生している場合、RAM(ランダムアクセスメモリ)に原因がある可能性もあります。RAMはPCの中核を担う最重要パーツの一つなので、不具合が起きた際にはメモリ診断ツールでチェックしましょう。
1.タスクバーの検索ボックスに「Windows メモリ診断」と入力し、ツールを起動します。

補足:「Windowsキー + R」で「ファイル名を指定して実行」を開き、「mdsched.exe」と入力してEnterキーを押しても起動できます。

2.診断を開始するためにPCの再起動を求めるポップアップが表示されます。

3.PCを再起動すると診断ツールが実行されます。診断中はコンピューターを使用できないので注意してください。
4.再起動後、診断が自動的に始まります。RAMに問題が見つかれば結果に表示され、問題がなければ「問題は検出されませんでした」と表示されます。

方法6:BIOSを更新する
注意:BIOSの更新は慎重さが求められる作業です。手順を誤るとシステムに深刻なダメージを与える可能性があるため、自信がない場合は専門家への相談をおすすめします。
1.まずBIOSのバージョンを確認します。「Windowsキー + R」を押し、「msinfo32」と入力してEnterキーを押すと「システム情報」が開きます。

検索ボックスに直接「msinfo32」と入力して起動することも可能です。

2.システム情報ウィンドウが開いたら、「BIOSバージョン/日付」の項目を探し、システム製造元とBIOSバージョンを控えておきます。

3.次に、PCメーカーの公式サイトにアクセスします。筆者の場合はDellなのでDellのサイトでシリアル番号を入力するか、自動検出機能を利用します。
補足:Googleなどで「メーカー名+型番+BIOS」と検索してもOKです。
4.ドライバー一覧からBIOSを選び、推奨される更新プログラムをダウンロードします。
注意:BIOS更新中に電源を切ったり、電源ケーブルを抜いたりするとPCが故障する恐れがあります。更新中はPCが再起動し、一瞬黒い画面が表示されますが異常ではありません。
5.PCを電源に接続した状態で、ダウンロードしたExeファイルをダブルクリックして実行します。
6.以上でBIOSの更新は完了です。これによりWindows Updateが止まる問題も解決する可能性があります。
方法7:Windows 10を上書きインストール(修復インストール)する
この方法は最終手段ですが、他の方法がすべて失敗した場合でも、PCの問題を確実に修復できる可能性が高い方法です。上書きインストール(インプレースアップグレード)では、システム内のユーザーデータを削除することなく問題を修復できます。別ガイド「Windows 10を簡単に修復インストールする方法」を参考に進めてください。

方法8:Windows 10を初期化(リセット)する
注意:PCにまったくアクセスできない場合は、数回再起動を繰り返して自動修復を起動させてください。その後、「トラブルシューティング > このPCを初期化 > すべて削除する」へ進みます。
1.Windowsキー + Iで設定を開き、「更新とセキュリティ」をクリックします。

2.左側のメニューから「回復」を選択します。
3.「このPCを初期化」の下にある「開始する」ボタンをクリックします。

4.「個人用ファイルを残す」オプションを選択します。

5.次のステップでWindows 10のインストールメディアの挿入を求められる場合があるため、事前に準備しておきましょう。
6.Windowsのバージョンを選択し、「Windowsがインストールされているドライブのみ」>「ファイルのみ削除する」を選びます。

7.「リセット」ボタンをクリックします。
8.画面の指示に従って初期化を完了させます。
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この記事が役に立ち、Windows Updateが止まる問題を無事に解決できたなら幸いです。もし本チュートリアルについてまだ疑問や質問がある場合は、お気軽にコメント欄でお知らせください。
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