Windowsに潜む5つの奇妙な現象――誰でも再現できるバグとイースターエッグ
Windowsをいじり回していると、ときどき「あれ?」と首をかしげたくなるような奇妙な動作に出会うことがあります。Microsoftは(意図的だったのかもしれませんが)、OSの一部のプログラムにイースターエッグと呼ばれる隠し要素を実装してきました。良い怪談のように、こうした伝説的な小さな異常現象は、Windows文化の一部を形作っています。ここでは、誰でも完全に再現できる形で、Windowsが奇妙な動きを見せる瞬間を紹介します。
1. Microsoft Wordがページを勝手に埋めてくれる
プログラマーは、テスト用に使ったコードをうっかり、あるいは意図的に製品に残してしまうことがあります。Microsoft Wordには、特定の文字列を入力するとプログラムに関する情報でページを埋め尽くすちょっとした癖があります。これが意図的に残されたものなのかは定かではありませんが、結果はとても興味深いものです。
試してみるには、Wordに次のように入力します。
=rand(5, 10)
下の画像のように入力してください。

Enterキーを押すと、こうなります。

ちょっと変ですよね?表示されるのは、Microsoft Wordの機能についての説明文が大量に並んだものです。この現象はWord 2007および2010で確認できます。それ以前のバージョンや、当時登場予定だったWord 2013で使えるかどうかは分かりません。
2. ソリティア&フリーセルの「即勝利」チート
Windows XPには、隠しデバッグメニューが誤って残されており、ソリティアやフリーセルのゲームに即座に勝つことができました。わざわざやる意味があるのかはさておき、各ゲームの華やかな勝利アニメーションを見たいだけなら、ソリティアでは「Alt + Shift + 2」、フリーセルでは「Ctrl + Shift + F10」を押すだけでOK。ゲームはクリア時のアニメーションを再生し、その後またプレイできます。
Microsoftがこの問題に気づいた後、Vista以降では削除されました。ただし、Windows 7でも回避する方法を解説したガイドを読むことはできます。
3. 恐ろしいメモ帳のバグ
これもWindows XPの話ですが、メモ帳はときどき奇妙な動作をします。「Bush hid the facts」と入力して保存し、再度ファイルを開いてみてください。面白いでしょう?大量の謎の文字や、四角い箱の羅列が表示されるはずです。
この現象は完全に偶然起こるもので、「文字化け(mojibake)」として知られています。OSがテキストのエンコーディング(UnicodeかANSIか)を正しく判定できなかった場合に発生します。XPをお持ちでない方も、この現象を収めた動画を見ることができます。

4. 電卓が暴走する瞬間
ところで、あなたの電卓はときどき自分の意志で動いているように見えることがあります。4の平方根を求めて、そこから2を引いてみてください。すると、こんな結果になります。

Microsoft電卓の開発者は酔っていたのでしょうか?おそらく違います!これは、平方根演算の結果がゼロになるはずの場面で生じるバグです。16の平方根から4を引いてみても、同じことが起こります。筆者の環境ではこうなりました。

5. フォルダには付けられない名前がある
よく知られた禁止文字以外にも、Microsoftがフォルダ名として許可しない文字の組み合わせがあります。フォルダを「con」という名前にしてみてください。次のようなエラーが出ます。

ファイルに対して同じことをしても同じ結果になります。また、PRN、LPT1〜LPT9、NUL、COM1〜COM9といった名前をファイルやフォルダに付けようとしても、同じエラーが表示されます。
ほかに何か見つけましたか?
筆者が発見したのは、Windows XP以降のこれくらいです。あなたが他のバージョンのWindowsで見つけた奇妙な現象もぜひ聞かせてください。95や98時代の伝説的なバグの話を聞くのも面白そうです。
-
Windows 8とWindows 10徹底比較:Microsoftがついに正しく理解した10のこと
Windows 8(および8.1)は、Vistaや初期のMillennium Edition以来、最も不評を買ったWindowsのバージョンの一つです。Microsoftは、当時台頭しつつあったタッチスクリーンデバイスと、従来のマウス&キーボード操作の両方に対応できるOSを作ろうとしましたが、その結果生まれたのは、どちらの用途にも最適とは言えない中途半端なOSでした。 それでも、多くのユーザーがWindows 7に留まり続けたことを考えると、Windows 8は総じて堅実なOSだったと言えます。しかしWindows 10になってようやく、「何もかもをうまくこなす」OSがついに登場したのです。
-
Windowsによるスパイ行為を阻止する方法|プライバシー保護のための必須設定4選
大手テック企業がユーザーのデータを収集・活用していることは、今や周知の事実となっています。では、Microsoftはどうでしょうか?実は、Microsoftも許可なくデータを収集しているのでしょうか?厳密に言えば、答えは「ノー」です。覚えておきたいのは、無料のテックサービスや製品を利用する際、多くの場合、利用規約への同意を通じて自動的にデータ収集を承諾したことになるという点です。そして同時に、「無料」というサービスの対価として、プライバシーも手放すことになります。Microsoft製品も、本質的にはそれほど変わりません。とはいえ、Microsoftは一部の企業よりも透明性を重視しており、Mic