PCがUEFIかレガシーBIOSかを見分ける4つの確認方法【Windows対応】
自分のPCがUEFIとレガシーBIOSのどちらを使用しているか確認する方法をご紹介します。
レガシーBIOSは、Intelが「Intel Boot Initiative」として初めて導入したもので、約25年間にわたり主要なブートシステムとして使われてきました。しかし、すべての優れた技術には終わりが訪れるように、レガシーBIOSは現在、より高性能なUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)へと置き換えられつつあります。UEFIが採用される理由は、大容量ディスクへの対応、高速起動(Fast Startup)によるブート時間の短縮、そして高いセキュリティ性などが挙げられます。

従来のBIOSの最大の制限は、3TB以上のハードディスクから起動できないという点でした。最近のPCでは2TBや3TBのHDDが標準的になっているため、これは大きな問題です。また、BIOSは複数のハードウェアを同時に管理するのが苦手で、起動が遅くなる原因にもなっていました。
PCがUEFIかレガシーBIOSかを確認する方法
作業を始める前に、万が一のトラブルに備えて復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
方法1:システム情報を使って確認する
1.Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「msinfo32」と入力してEnterキーを押します。

2.システム情報の画面で、左側のメニューから「システム概要」を選択します。
3.右側のウィンドウで「BIOSモード」の値を確認します。「レガシー(Legacy)」または「UEFI」と表示されます。

方法2:setupact.logファイルを使って確認する
1.エクスプローラーで以下のフォルダーに移動します。
C:\Windows\Panther

2.「setupact.log」をダブルクリックしてファイルを開きます。
3.Ctrl + Fを押して検索ダイアログを開き、「Detected boot environment」と入力して「次を検索」をクリックします。

4.「Detected boot environment」の値が「BIOS」か「EFI」のどちらであるかを確認します。「EFI」と表示されていればUEFI環境です。

方法3:コマンドプロンプトを使って確認する
1.Windowsキー + Xを押し、メニューから「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。

2.コマンドプロンプトに「bcdedit」と入力してEnterキーを押します。
3.表示された結果を下にスクロールし、「Windows ブート ローダー」セクションの「path」の項目を探します。

4.pathの値が以下のどちらに該当するかを確認します。
- \Windows\system32\winload.exe → レガシーBIOS
- \Windows\system32\winload.efi → UEFI
5.「winload.exe」と表示されればレガシーBIOS、「winload.efi」と表示されればUEFIを採用していることになります。
方法4:ディスクの管理を使って確認する
1.Windowsキー + Rを押し、「diskmgmt.msc」と入力してEnterキーを押します。

2.ディスク一覧を確認し、「EFI システム パーティション(EFI System Partition)」が存在すれば、そのシステムはUEFIを使用しています。

3.逆に「システム予約済み(System Reserved)」パーティションが見つかった場合は、PCがレガシーBIOSを使用していることを意味します。
まとめ
以上がPCがUEFIまたはレガシーBIOSを使用しているか確認する方法です。最も手軽なのは「msinfo32」を使った方法ですが、状況に応じて4つの方法を使い分けることで、確実にファームウェアの種類を特定できます。UEFIかどうかを把握しておくことは、大容量ストレージの利用やSecure Bootの設定など、今後のPC管理においても役立ちます。このチュートリアルについてご不明な点がありましたら、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
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