Windows 10でディスクエラーチェックを実行する4つの方法【初心者向け完全ガイド】
Windows 10のパソコンを長く使っていると、ハードディスクに不良セクターやファイルシステムのエラーなど、さまざまな問題が発生することがあります。こうした問題を放置すると、パソコンの動作が遅くなったり、最悪の場合データ消失につながることも。そこで定期的に「ディスクエラーチェック(Check Disk)」を実行し、ドライブの状態を確認しておくことが大切です。
この記事では、Windows 10でディスクエラーチェックを実行する4つの方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
Windows 10でディスクエラーチェックを実行する4つの方法
作業を始める前に、万が一に備えて復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
方法1:エクスプローラーのドライブツールから実行する
もっとも手軽な方法は、エクスプローラーからチェックを実行するやり方です。
1. 「Windowsキー + E」を押してエクスプローラーを開き、「PC」を選択します。
2. エラーチェックを行いたいドライブを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
3. 「ツール」タブに切り替え、「エラーチェック」項目の「チェック」ボタンをクリックします。
4. 「ドライブのスキャン」または(エラーが検出された場合は)「ドライブの修復」を選択します。
5. スキャンをクリックすると、エラーの検査が開始されます。完了までしばらく時間がかかります。
注意: スキャン中はパソコンに他の操作をせず、アイドル状態にしておくのがベストです。
6. スキャンが終了したら、「詳細の表示」リンクをクリックすると、イベントビューアーでChkdskスキャンの結果を確認できます。
7. 確認が終わったら「閉じる」をクリックし、イベントビューアーも閉じて完了です。
方法2:コマンドプロンプトからChkdskコマンドで実行する
より詳細な制御が必要な場合は、コマンドプロンプトを使う方法が便利です。
1. 「Windowsキー + X」を押し、メニューから「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。
2. コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
chkdsk C: /f /r /x
注意: 「C:」は実際にチェックしたいドライブ文字に置き換えてください。各オプションの意味は以下のとおりです。
- /f … ドライブに関連するエラーの修復を許可
- /r … 不良セクターを検索し、可能な情報を回収
- /x … 処理開始前にボリュームを強制的にマウント解除
3. 利用できるオプションの一覧を確認したい場合は、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
CHKDSK /?
4. チェックが完了したら、変更を適用するためにパソコンを再起動してください。
方法3:セキュリティとメンテナンスから実行する
コントロールパネルの機能を使ってドライブの状態を確認することもできます。
1. Windowsの検索ボックスに「セキュリティ」と入力し、検索結果から「セキュリティとメンテナンス」をクリックします。
2. 「メンテナンス」を展開すると、「ドライブの状態」で各ドライブの現在の状態を確認できます。
3. ハードディスクに問題が検出されている場合は、「ドライブをスキャン」というオプションが表示されます。
4. 「スキャン」をクリックするとディスクエラーチェックが実行されるので、完了まで待ちます。
5. スキャン完了後は、パソコンを再起動して変更を保存しましょう。
方法4:PowerShellのRepair-Volumeコマンドレットで実行する
上級者向けには、PowerShellを使った方法もあります。
1. Windowsの検索ボックスに「powershell」と入力し、検索結果の「Windows PowerShell」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。
2. 以下のコマンドのうち目的に合うものを入力し、Enterキーを押します。
スキャンと修復を実行(chkdsk相当): Repair-Volume -DriveLetter ドライブ文字
オフラインでスキャンし、見つかったエラーを修正(chkdsk /f 相当): Repair-Volume -DriveLetter ドライブ文字 -OfflineScanAndFix
修復せずにスキャンのみ実行(chkdsk /scan 相当): Repair-Volume -DriveLetter ドライブ文字 -Scan
$corruptファイルに記録された問題のみを短時間オフライン化して修復(chkdsk /spotfix 相当): Repair-Volume -DriveLetter ドライブ文字 -SpotFix
注意: 「ドライブ文字」の部分は、実際にチェックしたいドライブ文字(CやDなど)に置き換えてください。
3. 完了したらPowerShellを閉じ、パソコンを再起動して変更を反映させます。
まとめ
以上、Windows 10でディスクエラーチェックを実行する4つの方法をご紹介しました。GUI操作が好きな方は「方法1」や「方法3」、より高度な制御をしたい方は「方法2」や「方法4」がおすすめです。定期的にチェックを実行して、大切なデータとパソコンの健康を守りましょう。この記事についてご不明な点がある場合は、お気軽にコメント欄でお知らせください。
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