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【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

大切なデータを守ることは、いつの時代も重要なテーマです。暗号化が一般に広く使われるようになる以前から、重要なデータを保護する手法の一つとして「目につかない場所に隠す」という方法が活用されてきました。この方法は完璧なセキュリティ対策ではありませんが、複雑なパスワード設定や暗号化の手間をかけずに、それほど重要度の高くないデータを手軽に保護できる実用的な手段です。Windowsでドライブやパーティションを非表示にするのは決して難しくなく、ゲストにノートPCを貸すときや、特定のパーティションごとフォルダーを素早く隠したいときなど、さまざまな場面で役立ちます。

目的が何であれ、ここではWindowsのドライブやパーティションを非表示にする2つの方法を紹介します。厳密にはドライブを「隠す」のではなく、マウント解除(アンマウント)を行います。ドライブやパーティションをアンマウントすると、エクスプローラー上から見えなくなります。

方法1:コマンドプロンプト(diskpart)でパーティションを非表示にする

コマンドプロンプトを使えば、簡単にパーティションを非表示にできます。まず「Win + R」キーを押し、「cmd」と入力してEnterキーを押します。コマンドプロンプトが開いたら、「diskpart」と入力してEnterキーを押しましょう。

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

するとDiskpartのコンソールが起動します。「list volume」コマンドを入力すると、システム内のすべてのドライブ(ボリューム)が一覧表示されます。

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

ボリュームの一覧が表示されたら、次のコマンドで非表示にしたいボリュームを選択します。「#number」の部分は、実際のドライブ番号に置き換えてください。たとえばDドライブを隠したい場合、一覧で確認したドライブ番号が「3」であれば「3」と指定します。

select volume #number

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

ドライブを選択したら、対象ドライブを非表示にするためにドライブ文字を削除します。次のコマンドを使用してください。「D」の部分は、実際に削除したいドライブ文字に置き換えます。

remove letter=D

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

上記のコマンドを実行するとドライブ文字が削除され、その結果、エクスプローラーにそのドライブが表示されなくなります。

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

後日、再びドライブを表示(マウント)したい場合は、次のコマンドでドライブ文字を割り当て直します。こちらも「D」の部分は任意のドライブ文字に置き換えてください。

assign letter=D

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

方法2:「ディスクの管理」でパーティションを非表示にする

コマンド操作が苦手な方には、Windows標準搭載の「ディスクの管理」ツールを使う方法がおすすめです。「Win + X」キーを押し、表示されたメニューから「ディスクの管理」を選択してください。Windows 7やVistaの場合は、スタートメニューから検索することで開けます。

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

ディスクの管理が開いたら、非表示にしたいドライブを右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」を選択します。

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

「ドライブ文字とパスの変更」ウィンドウが開くので、「削除」ボタンをクリックして、割り当てられているドライブ文字を削除します。

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

「削除」をクリックすると、警告ダイアログが表示される場合があります。そのまま「はい」をクリックして続行しましょう。

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

これで作業は完了です。以上の操作により、ドライブまたはパーティションのマウントが解除され、非表示の状態になりました。実際にディスクの管理画面を見ると、ドライブ自体は存在しているものの、ドライブ文字が割り当てられていないことが確認できます。ドライブ文字がないため、エクスプローラーには表示されない仕組みです。

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

将来、再度ドライブを表示したいときは、対象ドライブを右クリックして「ドライブ文字とパスの変更」を選択し、今度は「追加」ボタンをクリックします。

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

「ドライブ文字またはパスの追加」ウィンドウが開きます。初期状態では、Windowsが自動的にドライブ文字を選択してくれます。別の文字に変更したい場合は、ドロップダウンメニューから希望のドライブ文字を選び、「OK」をクリックしてください。

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

これでドライブ文字が再割り当てされ、エクスプローラー上でパーティションが再び見えるようになります。

【Windows】ディスクパーティションを非表示にする2つの方法(コマンドプロンプト/ディスクの管理)

非表示にする際の注意点

この方法はあくまでドライブを「見えなくする」だけのものであり、データそのものが暗号化されるわけではありません。知識のあるユーザーであれば、ディスクの管理などからドライブ文字を再割り当てして中身を閲覧できてしまいます。そのため、機密性の高いデータを扱う場合は、BitLockerなどの暗号化機能と併用することをおすすめします。

以上、Windowsでドライブやパーティションを非表示にする2つの方法でした。どちらの手順も非常にシンプルなので、用途に合わせて使い分けてみてください。試してみた感想や体験があれば、ぜひコメント欄でシェアしてください。

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