【解決済み】Windows 10がアップデートできない・更新されないときの対処法まとめ
Windows 10のアップデートができずにお困りですか?Windows Updateの実行中にさまざまなエラーや不具合に悩まされていませんか?この記事では、Windows 10の更新問題を解決するための方法を、初心者の方にもわかるようステップバイステップで丁寧に解説します。以下の有効な解決策の中に、あなたの問題を解決するヒントがきっと見つかるはずです。
Windows 10がアップデートできない主な原因
Windows 10はMicrosoftがリリースした最も重要なOSの一つですが、システムファイルの破損などが原因で、アップデートが正常に動作しないことがあります。主な原因は以下のとおりです。
- システムファイルの破損
- パソコンの空き容量不足
- Windows Update自体の不具合・破損
- Windows Updateが起動しない・読み込まない
Windows Updateが動作しないときの10の対処法
Windows 10 PCでアップデートの問題が発生した場合は、以下の手順を順番に試してみてください。
解決策1:Windows Updateのトラブルシューティングツールを実行する
トラブルシューティングツールは、問題を特定するのに非常に便利な標準機能です。操作も簡単なので、初心者・上級者を問わず最初に試すのがおすすめです。問題が完全に修復されない場合でも、トラブルの原因を特定し、有用な情報を提供してくれます。
手順1:スタートボタンをクリックし、「トラブルシューティング」と入力して、検索結果から「トラブルシューティングの設定」を選択します。

手順2:「トラブルシューティング」をクリックします。

手順3:「Windows Update」を選択し、「トラブルシューティングツールの実行」をクリックします。
解決策2:セーフモードでWindowsを起動する
アップデートが途中で止まってしまった場合、セーフモードでの再起動が効果的な解決策の一つです。セーフモードなら最小限のドライバーとサービスだけで起動するため、安全に問題を切り分けられます。
手順1:まず「スタートメニュー」をクリックし、続いて「電源ボタン」をクリックします。
手順2:「再起動」をクリックすると同時にShiftキーを押し続けると、高度な起動オプション画面に入ります。

手順3:起動オプション画面が表示されたら、「トラブルシューティング」をクリックします。

手順4:「詳細オプション」に進みます。

手順5:詳細オプションから「スタートアップ設定」をクリックします。

手順6:「セーフモード」を有効にし、「再起動」ボタンをクリックしてセーフモードでWindowsを起動します。
解決策3:PCを初期化(リセット)する
他の方法がどれもうまくいかない場合は、Windowsのリセットを試しましょう。これにより、システムが初期設定の状態に戻ります。
手順1:まず「Windowsの設定」を開き、「更新とセキュリティ」を選択します。

手順2:表示される項目から「回復」をクリックします。

手順3:回復オプションが表示されるので、「このPCを初期状態に戻す」の下にある「開始する」ボタンをクリックします。

手順4:画面の指示に従ってデータのバックアップを選択し、選択が完了したらPCを再起動します。
解決策4:PCのDNSサーバー設定を変更する
DNSサーバーの設定を変更することで問題が解消され、Windows Updateが再び正常に動作するケースがあります。実際、一部のユーザーからは、DNSのトラブルが原因でアップデートが動作しなくなったという報告があります。
手順1:タスクバーのネットワークアイコンをクリックし、「ネットワークとインターネットの設定を開く」を選択します。

手順2:「ネットワークと共有センター」を選択します。

手順3:「アダプターの設定の変更」をクリックし、使用中の接続を右クリックしてメニューから「プロパティ」を選択します。

手順4:「インターネットプロトコルバージョン(TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。

手順5:「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選択し、優先DNSサーバーに「8.8.8.8」、代替DNSサーバーに「8.8.4.4」(Google Public DNS)を入力します。

手順6:「OK」をクリックして変更を保存します。
解決策5:SFC(システムファイルチェッカー)スキャンを実行する
Windowsのシステムファイルが破損していると、アップデート時にエラーが発生することがあります。その場合は、SFCコマンドによるシステムスキャンをおすすめします。
手順1:Win+Rキーを押し、「cmd」と入力して、コマンドプロンプトを「管理者として実行」で開きます。

手順2:コマンドプロンプトの画面に「sfc /scannow」と入力し、Enterキーを押します。

手順3:スキャンと修復のプロセスが完了するまで待ちます。
解決策6:SoftwareDistributionフォルダ内のファイルを削除する
Windows Updateが動作しない場合、ダウンロード済みアップデートファイルが保存されているSoftwareDistributionフォルダを削除することで、素早く問題を解消できることがあります。このフォルダが時間の経過とともに破損すると、Windowsのアップデート中にエラーの原因となります。
手順1:Win+Rキーを押し、「services.msc」と入力してEnterキーを押します。

手順2:「Background Intelligent Transfer Service(BITS)」を見つけ、右クリックしてメニューから「停止」を選択します。

手順3:「Windows Update」サービスも同じ手順で停止します。
手順4:両方のサービスを停止したら、C:\Windows\SoftwareDistributionフォルダを開きます。

手順5:フォルダ内のすべてのファイルを選択し、「削除」をクリックします。
手順6:「サービス」ウィンドウに戻り、Windows UpdateとBITSサービスを再度開始します。
解決策7:アップデートを手動でインストールする
手順1:スタートボタンをクリックします。
手順2:Win+Rキーを押して「cmd」と入力します。

手順3:アップデートをインストールするためのコマンドを入力し、Enterキーを押します。
wusa C:\PATH-TO-UPDATE\NAME-OF-UPDATE.msu /quiet /norestart
解決策8:チェックディスク(chkdsk)を実行する
まずチェックディスクを実行し、ファイルシステムが汚れていない(dirty)ことを確認しましょう。ファイルシステムに問題があると、データ破損やWindows Updateの失敗につながることがあります。chkdskを実行するには、以下の手順に従ってください。
手順1:エクスプローラーで「PC(マイコンピュータ)」を開きます。
手順2:Cドライブを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

手順3:「ツール」タブに移動し、エラーチェックの項目にある「チェックする」ボタンをクリックします。


手順4:「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」にチェックが入っていることを確認します。
手順5:パソコンを再起動します。
解決策9:PCを再起動して再度アップデートを確認する
これは最もシンプルで効果的な方法です。システムを強制的に再起動し、アップデートをやり直します。
手順1:システムがフリーズしている場合は、電源ボタンを長押しするなどして強制的に再起動します。
手順2:再起動後、設定アプリを開きます。

手順3:「更新とセキュリティ」セクションに進み、「Windows Update」をクリックします。
手順4:右側のパネルにある「更新プログラムのチェック」をクリックし、アップデート処理を再開します。

解決策10:レジストリを確認・修正する
手順1:Win+Rキーを押し、「regedit.exe」と入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが開きます。

手順2:レジストリエディターで、以下のキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate

手順3:「WUServer」と「WIStatusServer」のエントリを削除します。
よくある質問(FAQ)
Q1:Windowsのアップデートがインストールできないのはなぜですか?
答え:最も一般的な原因は、ドライブ(Cドライブなど)の空き容量不足です。この場合は、不要なファイルを削除するなどして空き容量を確保してください。
Q2:Windowsが更新されない問題はどうやって直せばいいですか?
答え:対処法はいくつもあります。以下のポイントを試してみてください。
- インターネット接続を確認する
- 手動でアップデートを試す
- パソコンを再起動する
- 外付けストレージなどの外部デバイスを取り外す
Q3:アップデート中にパソコンが固まった場合は?
答え:以下の解決策を試してみましょう。
- しばらく待ってからパソコンを再起動する
- ディスクの空き容量を増やす
- Windowsのトラブルシューティングツールを実行する
Q4:Windowsのアップデートがインストールされない他の理由はありますか?
答え:はい。ウイルスやスパイウェアがアップデートをブロックしているケースもあります。悪意のあるソフトウェアは、最新のセキュリティパッチがパソコンにインストールされるのを妨げようとすることがあります。
Q5:Windows 10の最新アップデートは何ですか?
答え:記事執筆時点の最新バージョンは20H2です。マイナーアップデートですが、Chromiumベースの新しいMicrosoft EdgeブラウザがWindows 10に直接組み込まれるなど、注目の機能が含まれています。
まとめ
Windows Updateの問題は、WindowsなしではPCでほとんどの作業ができないことを考えると、重大なトラブルになり得ます。WindowsはあらゆるPCやノートパソコンにとって最も重要な基盤だからです。本記事で紹介した10の対処法を順番に試せば、多くのアップデート問題は解決できます。それでも不明点や追加の質問がある場合は、遠慮なくコメント欄にお書きください。できるだけ早くお答えし、問題解決に全力を尽くします。
-
【2022年版】Windows Updateで「更新プログラムを現在確認できません」エラーが出る時の直し方8選
Windowsのアップデートをインストールしようとした際に、「Windows Updateは現在、更新プログラムを確認できません」というエラーメッセージが表示されたことはありませんか? この記事では、このエラーメッセージを解決する方法をご紹介します。「サービスが実行されていないため、Windows Updateは現在、更新プログラムを確認できません」というエラーを修正する、効果的な8つの対処法を詳しく解説します。 Windows Updateサービスが実行されない問題の解決方法(2022年) 以下の対処法を、記載されている順番に試して、「Windows Updateサービスが実行されていない」
-
【2022年最新版】Windows 11アップデート後に動作が重い・遅いときの対処法7選
Windows 11をアップデートしたら、動作が重くなったり、反応が遅くなったりしていませんか?パフォーマンスが低下する主な原因としては、ストレージやシステムリソースの不足、グラフィックドライバーの古さ、ウイルスやマルウェアへの感染、キャッシュやジャンクファイルの蓄積などが挙げられます。 この記事では、「Windows 11アップデート後の動作が重い」という問題を解決するための具体的な対処法を7つご紹介します。 それでは早速見ていきましょう。 あわせて読みたい:Windows 11でインターネットが遅いときの対処法 Windows 11アップデート後のラグ・遅延を解消する方法(2022年版)