Windowsのエラーコード0xc0000005を解決する9つの対処法
Windows 10/11は、現在もっとも強力なオペレーティングシステムのひとつですが、それでも完璧ではありません。ユーザーはときどき、快適なWindows体験を妨げるさまざまなエラーメッセージに遭遇します。よく知られたエラーもあれば、初めて見るものもあります。
そのひとつが「エラーコード0xc0000005」です。これはどのようなエラーで、何が原因で発生するのでしょうか。この記事では、エラーの概要から具体的な解決策まで詳しく解説します。
エラーコード0xc0000005とは?
エラーコード0xc0000005は、Windows 10/11で発生しうる数多くの問題のひとつです。原因は多岐にわたりますが、特によくあるのはマルウェア感染、レジストリファイルの破損、ハードウェア構成の誤りの3つです。
このエラーが発生すると、迅速に対処しない限り、直接的・間接的なデータ損失につながる可能性があります。
幸い、これは比較的一般的なエラーであるため、試せる解決策は豊富にあります。対処方法を紹介する前に、まずは主な原因を詳しく見ていきましょう。
エラーコード0xc0000005の主な原因
前述のとおり、レジストリファイルの破損、問題のあるWindowsアップデート、ハードウェア構成の誤り、マルウェア攻撃など、さまざまな要因が考えられます。しかし調査によると、このエラーは主に次の3つのシナリオで発生します。
- Windowsインストール時の問題:破損したRAMやHDDなどの一時的なハードウェア障害に関連して発生するケースです。「Windowsのインストール中に予期しないエラーが発生しました」というメッセージとともに表示されることが多いです。
- アクセス違反エラー:アプリケーションが割り当てられていないデータやメモリ領域にアクセスしようとしたときに発生します。故障したRAM、レジストリの問題、ウイルスやマルウェア感染、デバイスドライバーの破損、不具合のあるセキュリティ更新プログラムなどが原因となることがあります。「Exception: Access violation error 0xc0000005…」というメッセージが表示されるのが特徴です。
- アプリケーションが起動できない:ChromeやVLC、Mozilla Firefoxなど、PCにインストールされたプログラムを起動しようとしたときに表示されるケースです。この場合、再インストールしても問題は解決しません。プログラムの動作に必要なDLLファイルが未署名・不完全・無効であることが原因だからです。
エラーコード0xc0000005を修正する9つの方法
ここからは、Windows 10/11でエラーコード0xc0000005を解決するための具体的な方法を紹介します。
対処法1:パソコンのRAMを確認する
まず試したい簡単な方法が、RAMのチェックです。システムの電源を切り、RAMを新しいものと交換してみてください。または、RAMを別のスロットに挿し替えて再起動し、エラーが解消されるか確認しましょう。
なお、保証期間内の場合は自分で開けないことをおすすめします。保証が無効になる恐れがあるためです。購入した店舗に持ち込み、専門家にRAMの点検を依頼しましょう。故障が見つかれば、追加料金なしで交換してもらえるはずです。
保証期限が切れていても、ハードウェアのトラブルシューティングに自信がない場合は、正規のサービスセンターでの点検を受けるのが安全です。
対処法2:Windowsレジストリを修復する
レジストリファイルの破損や損傷は、エラーコード0xc0000005などの深刻なシステム問題を引き起こすことがあります。レジストリのバックアップを作成していれば、それを使って復元し、問題を解決できます。
ただし、レジストリの編集は複雑な作業であり、誤った操作をするとシステムに致命的な影響を与える可能性があります。変更を加える前に必ずバックアップを取ることをおすすめします。
以下の手順でレジストリを修復してください。
- Windows + Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- テキストボックスにregeditと入力し、Enterキーを押します。
- 次の場所へ移動します:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows\AppInit_Dlls
- LoadAppInit_DLLsをダブルクリックし、値を1から0に変更します。
- OKをクリックして変更を保存します。
- レジストリエディターを閉じ、パソコンを再起動します。
- アプリケーションを起動し、エラーがまだ表示されるかどうかを確認します。
対処法3:SFC(システム ファイル チェッカー)を実行する
Windowsには、破損したシステムファイルを修復できる「システム ファイル チェッカー(SFC)」という組み込みツールが搭載されています。エラーコード0xc0000005が破損したシステムファイルによって発生している疑いがある場合は、SFCスキャンを試してみましょう。
手順は非常にシンプルです。
- Windowsキーを押し、検索ボックスにcmdと入力します。
- コマンドプロンプトを右クリックし、管理者として実行を選択します。
- コマンドラインにsfc /scannowと入力し、Enterキーを押します。
- SFCスキャンが完了するまで待ちます。途中で中断しないように注意してください。
- スキャン終了後、エラーが解消されたかを確認します。
対処法4:CHKDSKユーティリティを実行する
不良セクターや破損したハードディスクも、エラーコード0xc0000005の原因になることがあります。その場合はCHKDSKユーティリティを実行しましょう。
管理者として実行したコマンドプロンプトを開き、chkdsk X: /f /rと入力してEnterキーを押します。Xの部分は、修復したいドライブ文字に置き換えてください。
対処法5:DEP(データ実行防止)を無効にする
データ実行防止(DEP)は、マルウェアやウイルスなどによるシステムへの被害を防ぐために設計された、メモリの保護機能です。便利な機能ですが、一部のプログラムとの互換性がなく、エラーコード0xc0000005が表示される原因になることがあります。
以下の手順でDEPを設定し、問題を解決しましょう。
- 管理者アカウントでサインインします。
- Windows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- sysdm.cplと入力し、Enterキーを押します。
- 詳細設定タブに移動し、設定ボタンをクリックします。
- データ実行防止タブを開き、「選択したものを除くすべてのプログラムおよびサービスについて DEP を有効にする」を選択します。
- 追加ボタンをクリックし、問題の原因となっている可能性のあるEXEファイルをすべて登録します。
- OKをクリックして進みます。
- パソコンを再起動し、他のアプリケーションが正常に動作するか確認します。
対処法6:ハードウェアのトラブルシューティングツールを使う
ハードウェアコンポーネントの不具合が、エラーコード0xc0000005の原因となることもあります。ありがたいことに、Windowsの組み込みトラブルシューティングツールで簡単に診断・修復できます。
- Windowsキーを押します。
- 検索ボックスにtroubleshooting(トラブルシューティング)と入力します。
- Enterキーを押します。
- ハードウェアとデバイスの項目までスクロールします。
- トラブルシューティングツールの実行ボタンをクリックします。
- ツールによる問題の検出と解決を待ちます。
- 問題が検出されたら、修正の適用ボタンをクリックします。
- 完了後、パソコンを再起動します。
対処法7:デバイスドライバーを更新する
最新のドライバーを使用していても、問題が発生することがあります。そのひとつがエラーコード0xc0000005です。
古いデバイスドライバーが原因と思われる場合は、以下の手順で更新しましょう。
- Windowsキーを押します。
- 検索ボックスにdevice manager(デバイスマネージャー)と入力し、該当する結果をクリックします。
- ディスクドライブをダブルクリックします。
- Windowsやアプリケーションがインストールされているドライブを右クリックします。
- ドライバーの更新を選択し、「ドライバーを自動的に検索」をクリックします。
- Windowsによる互換ドライバーの検索を待ちます。新しいドライバーが見つからない場合は、デバイスメーカーの公式サイトから手動でダウンロードしてください。
また、ドライバー更新ツールを利用すれば、ワンクリックですべてのデバイスドライバーを一括更新することも可能です。
更新しても問題が解決しない場合は、ドライバーの再インストールを試みましょう。該当ドライブを右クリックしてデバイスのアンインストールを選択し、パソコンを再起動します。すると、Windowsが自動的にドライバーを再インストールします。
対処法8:完全なウイルススキャンを実行する
どれほど安全対策をしていても、ウイルスやマルウェアに感染し、エラーメッセージが表示されることはあります。PCの機能に大きな影響を与えるため、定期的に脅威がないか確認しておくことが大切です。まずはWindows Defenderでウイルススキャンを実行してみましょう。
- 設定ウィンドウを開き、更新とセキュリティを選択します。
- Windows Defenderをクリックします。
- Windows セキュリティセンターのセクションに移動します。
- ウイルスと脅威の対策ボタンをクリックします。
- クイックスキャンボタンを押します。
- Windows Defenderがスキャンを開始し、検出した脅威を報告します。
- スキャン完了後、パソコンを再起動し、エラーが解消されたかを確認します。
より確実にするため、サードパーティ製のウイルス対策ソフトでも追加スキャンを行うとよいでしょう。ダウンロードの際は、必ず公式サイトから入手し、さらなるトラブルを避けてください。
対処法9:システムの復元を使う
上記の方法で解決しない場合は、システムの復元を試しましょう。この機能は、システムに復元ポイントが存在する場合にのみ使用できます。
エラーコード0xc0000005が発生する前の時点までシステムを戻すには、以下の手順に従ってください。
- スタートメニューを開きます。
- 検索ボックスにCreate a restore point(復元ポイントの作成)と入力し、該当する結果をクリックします。システムのプロパティが開きます。
- システムの復元ボタンをクリックします。
- 次へをクリックして進みます。
- エラーが発生する前の復元ポイントを選択します。
- 影響を受けるプログラムの検出ボタンをクリックすると、その復元ポイントを選んだ場合に削除されるプログラム一覧が表示されます。
- 内容に問題がなければ、閉じるをクリックします。
- 次へをクリックします。
- 最後に完了ボタンを押し、エラーが解消されたかを確認します。
なお、復元ポイントが見つからない場合は、データ復旧ツールの利用を検討しましょう。破損したハードディスクによって失われたデータを取り戻せる可能性があります。
まとめ
Windowsのエラーコード0xc0000005は、上記の対処法で解決できます。また、定期的なCHKDSKスキャンの実行、RAM診断のスケジュール設定、OSのこまめなアップデートによって、エラーの発生を予防することも可能です。
それでも解決できない場合は、お気軽にコメント欄でお知らせください。できる限りサポートいたします。
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Microsoft Books 造語 エラー コード 0x80004005 詳細不明のエラーとして 実際の問題を示すものではなく、さまざまな理由でさまざまな状況で発生する可能性があるためです。このエラーは、主にファイル エクスプローラーの使用中または Windows の更新後に発生する可能性があります。これは、Windows 製品のアクティベーションまたは破損した OS ファイルをブロックしているサードパーティのウイルス対策ソフトウェアによっても発生します。本日、Windows 10 システムでエラー コード 0x80004005 を修正する方法を説明する完璧なガイドをお届けします。 修正