アプリケーションエラー0xc0000005の原因と8つの解決策【Windows対応】
アプリケーションエラー 0xc0000005(アクセス違反)は、特定のプログラムの起動やインストールに必要なファイルや設定を、パソコンが正しく処理できないことで発生するエラーです。特定のソフトウェアを使用しようとした瞬間や、Windowsのアップグレード中に表示されることがありますが、その原因は多岐にわたります。故障したRAM、PC内のファイル破損、設定の不具合などが代表的な例として挙げられます。

アプリケーションエラー 0xc0000005 の主な原因
- Windowsのインストールエラー
- WDFアクセス違反エラー
- アプリケーションが起動できない
このエラーは、Windowsでプログラムを起動したりソフトウェアをインストールしたりしようとした際に表示され、プログラムは「0xc0000005」というメッセージとともに強制終了してしまいます。以下では、この問題を解決するための具体的な対処法を8つ紹介します。
アプリケーションエラー 0xc0000005 の修正方法
方法1:システムの復元を実行する
まず最初に試したいのが、Windowsの「システムの復元」機能です。エラーが発生していなかった過去の日時までPCの状態を戻すことで、問題を解消できる可能性があります。
- 「PC」または「マイコンピューター」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。

- プロパティ画面の左側にある「システムの詳細設定」をクリックします。

- 「システム保護」タブを開き、「システムの復元」ボタンをクリックします。

- 「次へ」を押し、「別の復元ポイントを表示する」にチェックを入れます。

- 復元ポイントを選択します(現在の日付から20〜30日前程度のものがおすすめです)。
- 確認ダイアログが表示されたら、「完了」をクリックします。

- 復元には時間がかかりますが、完了すると以前の状態に戻ります。
復元完了後、エラーが解消されているかを確認してください。改善しない場合は、次の方法に進みましょう。
方法2:Windowsレジストリの設定を修復する
Windowsレジストリは、システムハードウェア、インストール済みプログラム、各種設定、ユーザーアカウントごとのプロファイルに関する重要な情報を格納するデータベースであり、Windowsは常にこの情報を参照しています。
レジストリは、必要なファイルが破損することで壊れることがあり、ウイルスやマルウェアの影響を受けることもあります。以下の手順でレジストリを修復し、エラー0xc0000005を解決しましょう。
- 信頼できるレジストリクリーナー(CCleanerなど)をダウンロードしてインストールします。
- インストール完了後、ソフトウェアを起動します。
- 左側のペインにある「Registry」タブをクリックし、「Scan for Issues」ボタンを押します。

- レジストリのエラー検索が開始され、完了すると「Fix Selected Issue」ボタンが有効になります。このボタンをクリックすると、検出された問題が自動的に修復されます。
- PCを再起動し、エラー0xc0000005が発生しなくなったか確認します。
ほとんどのユーザーはこの方法で解決できますが、依然として同じエラーが表示される場合は、次に進んでください。
方法3:システムファイルチェッカー(SFC)を実行する
sfc /scannowコマンド(システムファイルチェッカー)は、保護されているすべてのWindowsシステムファイルの整合性をスキャンし、破損・変更・改ざんされたファイルを、可能であれば正しいバージョンに自動的に置き換えます。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
- コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
sfc /scannow - スキャンが完了するまで待ちます。

完了後、エラーが出ていたアプリケーションを再度実行してみてください。まだ解決しない場合は、次の方法に進みます。
方法4:BCD(ブート構成データ)を確認する
パソコン内に、ハッキングされた、あるいは感染したファイルが存在している可能性があります。特に、xOsload.exe、xNtKrnl.exe、OEM-drv64.sysといったファイルがある場合、それらはWindowsの正規ライセンス認証を回避するための不正なファイルです。
BCDを確認し、必要に応じて以下の修復を行ってください(自己責任でお願いします)。管理者としてコマンドプロンプトを開き、「BCDEdit」と入力してEnterキーを押します。WindowsブートローダーのパスがxOsload.exeになっている場合は、一部のファイルを削除してBCDを修復する必要があります。

注意: ドライブ文字(D:やC:など)は、ご自身のWindowsがインストールされている環境に合わせて変更してください。この作業の後、Windowsの再認証が必要になるため、Windows 7またはWindows 10のプロダクトキーをあらかじめ手元に用意しておきましょう。
詳細起動オプションにアクセスするか、起動時にコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを1行ずつ入力してEnterキーを押します。
Del D:\Windows\System32\xOsload.exe Del D:\Windows\System32\xNtKrnl.exe Del D:\Windows\System32\Drivers\oem-drv64.sys attrib c:\boot\bcd -h -r -s ren c:\boot\bcd bcd.old bootrec /rebuildbcd
方法5:DEP(データ実行防止)をオフにする
アプリケーションエラー0xC0000005は、Windows XP SP2で導入され、以降のバージョンでも採用されている「データ実行防止(DEP:Data Execution Prevention)」が原因で発生することが少なくありません。DEPは、実行権限のないメモリ領域からのコード実行を防ぐセキュリティ機能です。以下のガイドに従えば、DEPを簡単にオフにできます。

方法6:RAMメモリの不良を確認する
アプリケーションエラーは、RAMメモリの不良が原因で発生することもよくあります。特に、新しいRAMを取り付けてから0xC0000005エラーが表示されるようになった場合は、この原因である可能性が高いです。新しいメモリを一度取り外し、エラーが消えるかどうかを確認してみてください。
メモリを取り外す前に、必ず以下の作業を行ってください。
- パソコンの電源を切り、すべてのケーブル(電源、ネットワークなど)を取り外します。
- バッテリーを取り外します(ノートパソコンの場合)。
- メモリに触れる前に、必ず静電気を放電(アース)してください。
上記の方法で問題が解決しない場合は、Windowsに標準搭載されている「Windowsメモリ診断」などのツールを使って、RAMの不良をテストしましょう。

方法7:Rkillでマルウェアを排除する
RkillはBleepingComputer.comで開発された無料ツールで、既知のマルウェアプロセスを強制終了させ、通常のセキュリティソフトが感染を駆除できるようにするためのプログラムです。Rkillを実行すると、マルウェアのプロセスを停止し、誤った実行ファイルの関連付けを削除し、特定のツールの使用を妨げるポリシーを修復します。処理が完了すると、終了されたプロセスの一覧がログファイルとして表示されます。Rkillをダウンロードし、インストールして実行してください。
ウイルスやマルウェアも、アプリケーションエラー0xc0000005の原因となることがあります。この問題が頻繁に発生する場合は、Microsoft Security Essentials(Microsoft公式の無料アンチウイルスソフト)などの最新のセキュリティソフトでシステム全体をスキャンしましょう。サードパーティ製のアンチウイルスやマルウェアスキャナーをお持ちの場合は、そちらを使ってマルウェアを除去することも可能です。

サードパーティ製のアンチウイルスソフトがない場合でも心配はいりません。Windows 10には「Windows Defender」というマルウェアスキャンツールが標準搭載されており、これを活用すれば追加のインストールなしでシステムを保護できます。
方法8:アンチウイルスソフトを一時的に無効にする
アンチウイルスソフトは、多くのプログラムの実行ファイルに干渉することがあります。原因を切り分けるために、サードパーティ製アンチウイルスを一時的に無効化し、エラーが解消されるかどうかを確認してください。ただし、アンチウイルスを無効にした状態でインターネットに接続すると、深刻なセキュリティリスクにさらされる可能性がある点に十分ご注意ください。

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以上が、アプリケーションエラー0xc0000005の修正方法についての完全ガイドです。この記事についてご不明な点や質問がありましたら、ぜひコメント欄でお気軽にお知らせください。
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