Microsoft Store エラー 0x00000193 の対処法5選【原因と解決策を徹底解説】
Microsoft Storeは、Windows 10/11に標準搭載されている中核アプリの一つで、パソコン向けのアプリ、ゲーム、ソフトウェアなどをダウンロードできる公式ストアです。タブレット、ノートPC、デスクトップなど、Windows 10/11が動作するデバイスへのアプリ配信を担う、Microsoftの主要プラットフォームでもあります。
Microsoft Storeを開くには、スタートメニューからMicrosoft Storeを選択するだけです。ストアには有料・無料合わせて数千種類のアプリが揃っており、必要なアプリを自由に探すことができます。
目的のアプリが決まっている場合は検索機能を使うと素早く見つかり、カテゴリやコレクションを閲覧して新しいアプリを探すのもおすすめです。欲しいアプリが見つかったら、アプリのページを開いて入手ボタンをクリックするだけでインストールできます。
しかし最近、Windows 10/11ユーザーの一部から、Microsoft Storeでエラーコード0x00000193が発生するという報告が寄せられています。このエラーが表示されるとMicrosoft Storeが読み込めなくなり、アプリ自体にアクセスできなくなってしまいます。
Microsoft Storeエラー0x00000193とは?
エラーコード0x00000193は、Microsoft Storeアプリの利用時に発生することのある深刻なシステムエラーです。多くのユーザーは、アプリを起動しようとしたタイミングでエラー通知を受け取っています。また、ストア自体は起動できても、ストア内のアプリをクリックした際にエラーが出るケースもあります。
Microsoft Storeエラー0x00000193が発生する際には、通常以下のいずれかのメッセージが表示されます。
- もう一度実行してください。ページを読み込めませんでした。後でもう一度お試しください。
- もう一度実行してください。問題が発生しました。しばらく待ってからもう一度お試しください。
このエラーは解消できるのでしょうか? 一時的なシステム不具合が原因であれば、アプリを一度閉じて再起動するだけで直ることもあります。それでも改善しない場合は、後述の対処法を順番に試してみてください。
Microsoft Storeエラー0x00000193の原因
Windowsストアも完璧なものではなく、エラーコード0x00000193が発生する理由の一つとして、Microsoft側の一時的な不具合が挙げられます。他のパソコンでMicrosoft Storeアプリを確認し、問題がアプリ自体にあるのかどうかを切り分けてみましょう。
他のWindows 10/11デバイスではMicrosoft Storeが正常に動作するのであれば、問題はご自身の環境側にある可能性が高いです。Windowsストアの動作に影響を与える主な要因は以下の通りです。
- 破損したMicrosoft Storeのキャッシュ
- 破損したMicrosoft Storeのインストールファイル
- 古いバージョンのMicrosoft Storeアプリ
- Microsoft Storeに関連するサービスの欠落・停止
- 破損したシステムファイル
Microsoft Storeエラー0x00000193の修正方法
以下の対処法を試す前に、まず基本的なチェックを行い、問題がMicrosoft Storeに限定されていることを確認しましょう。
- インターネット接続を確認する: Microsoft Storeの正常な動作には安定したネットワーク接続が必要です。Wi-Fiを使用している場合は、有線LAN接続に切り替えて改善するか確認してみてください。
- 不要なファイルを削除する: キャッシュデータ、古いダウンロードファイル、一時ファイルなどの不要ファイルは、システム処理の妨げになりエラーの原因となることがあります。PCクリーニングツールなどでパソコンを掃除してから、状況が変わるか確認してみましょう。
- セーフモードで起動する: セーフモードでは余計なプロセスが動作しないため、問題の切り分けに役立ちます。セーフモードでWindowsストアが正常に動作するなら、サードパーティ製アプリのどれかが原因である可能性があります。
上記の手順で改善しない場合は、以下のトラブルシューティング方法を順に試してください。
対処法1:Windowsストアのキャッシュをクリアする
Microsoft Storeのキャッシュが破損している場合、キャッシュをクリアするだけでエラーを解消できることがあります。クリア方法は、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを使う方法と、キャッシュフォルダを手動で入れ替える方法の2つがあります。
「ファイル名を指定して実行」でキャッシュをクリアする手順は以下の通りです。
- Windows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- wsreset.exeと入力し、OKをクリックします。
すると、空のコマンドプロンプト画面が約10秒間表示されます。画面が自動的に閉じるのを待ちましょう。コマンドプロンプトが閉じると、Windowsストアアプリが自動的に起動します。
この方法でうまくいかない場合は、次の手順を試してみてください。
- Windows + Rキーを押して、再度「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- ダイアログボックスに以下のパスを貼り付けます:C:\Users\%USERNAME%\AppData\Local\Packages\Microsoft.WindowsStore_8wekyb3d8bbwe\LocalState
- Microsoft Storeフォルダが開きます。
- Cacheフォルダを探し、名前をCache.oldに変更します。
- Microsoft Storeフォルダ内に、新しいCacheフォルダを作成します。
パソコンを再起動し、Windowsストアが正常に動作するかどうかを確認してください。
対処法2:Microsoft Storeをリセットする
Windowsストアをリセットすると、アプリのよくある問題はたいてい解決します。設定からMicrosoft Storeをリセットする手順は以下の通りです。
- スタート > 設定 > アプリの順にクリックします。
- アプリと機能を選択し、一覧からMicrosoft Storeアプリを探します。
- 詳細オプションをクリックし、リセットボタンを押します。
この操作により、Microsoft Storeのデータがすべて削除され、アプリが初期状態に戻ります。再度アプリを使用するには、アカウントにログインし直す必要がある点に注意してください。
対処法3:トラブルシューティングツールを使用する
Microsoft Storeアプリには、エラー0x00000193のような一般的な問題に対処するためのトラブルシューティングツールが組み込まれています。実行手順は以下の通りです。
- スタートボタンをクリックし、設定 > 更新とセキュリティへ移動します。
- 左側のメニューからトラブルシューティングを選択します。
- Windows ストア アプリをクリックします。
トラブルシューティングツールが自動的に実行され、スキャン中に検出された問題を修復します。処理が完了したら、Microsoft Storeでエラーが解消されたかどうかを確認してください。
対処法4:必要なサービスが実行中であることを確認する
Windowsストアを正しく動作させるには、いくつかのMicrosoftサービスが必要です。Microsoft Storeエラー0x00000193などのエラーを防ぐため、これらのサービスが実行中であり、スタートアップの種類が「自動」に設定されていることを確認しましょう。
確認手順は以下の通りです。
- Windows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- ダイアログボックスにservices.mscと入力します。
- サービスウィンドウで以下のサービスを探し、状態が「実行中」になっているか確認します。
- Windows ライセンス マネージャー サービス(Windows License Manager Service)
- バックグラウンド インテリジェント転送サービス(Background Intelligent Transfer Service)
- Cryptographic Services
- Windows Update
- Microsoft Store インストール サービス(Microsoft Store Install Service)
いずれかのサービスの状態が停止になっている場合は、そのサービスを右クリックして開始を選択してください。
スタートアップの種類を自動に変更するには、各サービスを右クリックしてプロパティを選択します。プロパティ画面からスタートアップの種類を変更できます。
対処法5:Microsoft Storeを再インストールする
上記の方法で解決しない場合、最終手段としてMicrosoft Storeアプリの再インストールを検討しましょう。Microsoft StoreはWindows 10/11にプレインストールされているため、通常の方法ではアンインストールできず、PowerShellコマンドを使うしかありません。
Microsoft Storeアプリをアンインストールする手順は以下の通りです。
- スタートをクリックし、検索ボックスでWindows PowerShellを検索します。
- 右クリックして管理者として実行を選択します。
- PowerShellウィンドウに次のコマンドを入力します:Get-AppxPackage -name *WindowsStore*
- InstallationLocationフィールドの隣に表示される情報をコピーします。
- メモ帳を開き、そこに情報を保存しておきます。後で必要になります。
- 次のコマンドを入力してMicrosoft Storeアプリをアンインストールします:Get-AppxPackage Microsoft.WindowsStore | Remove-AppxPackage
- Enterキーを押してコマンドを実行し、処理が完了するまで待ちます。
Microsoft Storeアプリを再インストールする手順は以下の通りです。
- 上記の手順に従って、管理者権限のPowerShellを開きます。
- メモ帳ファイルを開き、保存しておいた情報をコピーします。
- PowerShellウィンドウに次のコマンドを入力します。YourStorePakageNameの部分は、メモ帳に保存しておいた情報に置き換えてください:Add-AppxPackage -register "C:\Program Files\WindowsApps\YourStorePakageName\AppxManifest.xml" -DisableDevelopmentMode
- Enterキーを押し、パソコンを再起動します。
まとめ
Microsoft Storeでエラーコード0x00000193が発生すると、ストアからアプリをインストールしたいときに非常に困ります。幸い、このエラーを解消してWindowsストアを再び正常に動作させる方法は複数あります。本記事で紹介した対処法を上から順番に試して、ご自身の環境に合った解決策を見つけてください。
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