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Windows Updateがフリーズしてエラー0x8007007eが表示される場合の対処法

Windows Updateは、Windows 10/11を搭載したデバイス向けに、重要なシステム・ソフトウェア・セキュリティ更新プログラムをダウンロードおよびインストールするためにMicrosoftが提供している機能です。

新しい更新プログラムが利用可能になると、Windows Updateはバックグラウンドで自動的にダウンロードし、インストール待ちの更新があることを通知します。すべての更新をバックグラウンドで自動的にダウンロード・インストールするよう設定することもできるため、毎回手動でパソコンを更新する手間はありません。

Windows Updateのおかげで、システムの保護と安定した動作に不可欠な更新を見逃すことはありません。しかし、Windows 10/11の更新時にエラー0x8007007eなどの問題が発生することがあります。

この種のエラーは、何らかの要因によって更新プログラムのダウンロードやインストールが妨げられているために起こります。Windows Update経由での更新インストールには多くの要素が関わっており、どの要素がエラーの原因になっているのかを特定することが、Windows 10/11の更新エラー0x8007007eを解決するための鍵となります。

プロのヒント: 専用のPC最適化ツールを使えば、誤った設定、ジャンクファイル、有害なアプリ、システム不具合やパフォーマンス低下の原因となるセキュリティ上の脅威をまとめて取り除くことができます。

Windows 10/11の更新エラー0x8007007eとは?

エラーコード0x8007007eは、Windows Updateサービスに関連するエラーで、ユーザーがコンピューターに更新プログラムをインストールしようとした際に発生します。

最近、Windows Updateが途中で停止し、エラーコード0x8007007eが表示されて更新のインストールに失敗するという報告が多数寄せられています。更新処理が途中のある時点で止まってしまい先へ進まず、その後にエラーメッセージが表示されるというものです。

エラーコード0x8007007eとともに表示される可能性のあるメッセージには、以下のようなものがあります。

  • 「問題が発生しました。
    このエラーのヘルプについては、Microsoftにお問い合わせください。エラーコード: 0x8007007e
    再試行してください。」
  • 「問題が発生しました。
    お使いのPCに重要なセキュリティ更新プログラムをインストールできません。
    このエラーの解決については、Microsoftサポートにお問い合わせください。
    サポート担当者に次のエラーコードをお伝えください: 0x8007007e」
  • 「更新の状態
    一部の更新プログラムのインストール中に問題が発生しましたが、後でもう一度試みます。このメッセージが繰り返し表示される場合は、Webで検索するかサポートに問い合わせてください。以下が役立つかもしれません:
    一部の更新ファイルが見つからないか、問題があります。後でもう一度更新プログラムをダウンロードします。
    エラーコード: (0x8007007e)」

このエラーは、以下のようなさまざまな要因によって引き起こされる可能性があります。

  • Windows Updateサービスの破損
  • 更新ファイルの欠落または破損
  • システムファイルの欠落または破損
  • セキュリティ上の問題

Windows 10/11の更新エラー0x8007007eを解消するのは容易ではありません。トラブルシューティングの際に、これらすべての要素を考慮する必要があるためです。作業をスムーズに進められるよう、このエラーの解決に役立つ代表的な対処法を以下にまとめました。

Windows 10/11の更新時のエラー0x8007007eを修正する方法

以下の対処法を試す前に、まずOutbyte PC Repairなどのツールでコンピューターをクリーンアップし、不要なジャンクファイルをすべて削除しておきましょう。あわせてウイルス対策ソフトを実行し、PCにマルウェアやウイルス感染がないか確認してください。これらのメンテナンス作業を終えたら、コンピューターを再起動してから、以下の解決策を順番に試していきます。

対処法1: 破損したシステムファイルをスキャンする

Windowsオペレーティングシステムは、あらゆる処理に不可欠なさまざまなコンポーネントとシステムファイルで構成されています。これらのうちいずれかが破損・損傷・欠落すると、該当するシステムプロセスに影響が出ます。最悪の場合、Windows全体が正常に機能しなくなることもあります。

こうした事態に備えて、Windowsにはイメージファイルや重要なシステムファイルをスキャン・修復するための診断ツールが標準搭載されています。システムファイルチェッカー(SFC)はWindowsシステムファイルの整合性をチェックするツールで、展開イメージのサービスと管理(DISM)はWindowsイメージファイルを修復するために使用します。

管理者としてコマンドプロンプトを開き、まずsfc /scannowを実行してシステムファイルを検査します。問題が解決しない場合は、続けてDISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealthを実行し、Windowsイメージの修復を試みてください。

対処法2: SoftwareDistributionフォルダーを削除する

エラーコード0x8007007eは、更新ファイルの破損や欠落によっても発生します。再ダウンロードを行う前に、古いファイルを削除する必要があります。

古いダウンロードファイルを削除するには、以下の手順に従います。

  1. コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力し、Windows Update関連のサービスを停止します。
    • net stop wuauserv
    • net stop cryptSvc
    • net stop bits
    • net stop msiserver
  2. エクスプローラーを起動し、C:\Windows\SoftwareDistributionフォルダーに移動します。
  3. フォルダー内のすべてのファイルを削除します。
  4. コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力し、Windows Updateを再起動します。
    • net start wuauserv
    • net start cryptSvc
    • net start bits
    • net start msiserver

すべてのアプリを閉じてコンピューターを再起動し、再度Windows Updateを実行して、エラーなしで更新を完了できるか確認してください。

対処法3: ファイアウォールを一時的に無効にする

Windowsファイアウォールが必要以上に厳格に動作していると、更新プログラムのインストールが妨げられることがあります。トラブルシューティング中は、Windows Updateの邪魔にならないよう、Windowsファイアウォールを一時的にオフに切り替えましょう。

Windowsファイアウォールを無効にする手順は以下の通りです。

  1. Windows + Xキーを押してクイックリンクメニューを開き、コントロールパネルを選択します。
  2. システムとセキュリティをクリックし、Windows Defender ファイアウォールを選択します。
  3. Windows ファイアウォールを有効化または無効化をクリックし、Windows ファイアウォールを無効化(推奨されません)を選択します。
  4. OKをクリックして設定を保存します。

ファイアウォールをオフにしたら、エラーが依然として発生するかどうかを確認します。トラブルシューティングが完了したら、必ずファイアウォールを再度有効にしてください。

対処法4: Windows Updateをリセットする

最も手っ取り早い解決策は、不具合のあるWindows Updateサービスを丸ごとリセットすることです。バックグラウンドインテリジェント転送サービス(BITS)、MSIインストーラー、暗号化サービス、Windows Updateサービスを含むすべてのコンポーネントをリセットし、さらにSoftwareDistributionフォルダーとCatroot2フォルダーの名前を変更する必要があります。

手順は以下の通りです。

  1. 上記の手順でクイックリンクメニューを開き、コマンドプロンプト(管理者)を選択します。
  2. 以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれ入力後にEnterキーを押します。
    • net stop wuauserv
    • net stop cryptSvc
    • net stop bits
    • net stop msiserver
    • Ren C:\Windows\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
    • Ren C:\Windows\System32\catroot2 Catroot2.old
    • net start wuauserv
    • net start cryptSvc
    • net start bits
    • net start msiserver

コンポーネントのリセットが完了したら、更新のインストールを続行できるかどうかを確認してください。

対処法5: Windows Updateのトラブルシューティングツールを実行する

上記の方法で解決しない場合は、Windows Update専用のトラブルシューティングツールを試してみましょう。Windows 10/11では、「設定」→「更新とセキュリティ」→「トラブルシューティング」→「追加のトラブルシューティングツール」から「Windows Update」を選択して実行できます。

トラブルシューティングツールが起動したら、画面の指示に従って次へをクリックします。ツールが問題を自動的に検出し、可能な限り修復を試みてくれます。

まとめ

Windows Updateは、更新作業を手間なく行えるように設計された便利な機能です。しかし、予期せぬ要因によって、Windows 10/11の更新エラー0x8007007eといった問題が発生することがあります。このエラーに遭遇した場合は、本記事で紹介した手順を順番に試すことで、問題を解決し、Windows Updateを再び正常に動作させられるはずです。

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