Windows 10/11 でエラー 1935 を修正する9つの方法
サードパーティ製のアプリやプログラムをインストールしようとした際に、「エラー 1935」が表示されたことはありませんか?慌てる必要はありません。この問題に悩まされているのはあなただけではありません。多くの Windows 10/11 ユーザー、特にビルド 1803 にアップデートしたばかりの方々からも同様の報告が寄せられています。
幸いなことに、エラー 1935 を解決するために試せる有効な対処法は数多く存在します。本記事では、その中から特に効果的な9つの方法をわかりやすくご紹介します。
対処法1:ウイルス対策ソフトを確認する
エラー 1935 の原因の一つとして考えられるのが、稼働中のウイルス対策ソフトです。セキュリティソフトがシステムと干渉し、特定のアプリやプログラムのインストール・実行を妨げているケースがあります。
ウイルス対策ソフトが原因だと疑われる場合は、まず一部の機能を無効化して様子を見てください。それでも改善しない場合は、ソフトウェアを完全にアンインストールする必要があるかもしれません。アンインストールによって問題が解決したのであれば、別のセキュリティソフトへの乗り換えを検討するのも良いでしょう。
プロのヒント:専用の PC 最適化ツールを使えば、誤った設定、ジャンクファイル、有害なアプリ、セキュリティ上の脅威などを一括で除去でき、システムトラブルや動作の遅延を未然に防げます。
対処法2:システムログをクリアする
Windows 10/11 に Office 2016 をインストールしている最中にエラー 1935 が表示された場合、ファイルシステムトランザクションが破損している可能性があります。その場合は、システムログをクリアすることで解決できることがあります。手順は以下の通りです。
- Windows キーと X キーを同時に押し、表示されたリストから「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。
- コマンド入力欄に次のコマンドを入力します:fsutil resource setautoreset true C:\
- ドライブ C は通常 Windows 10/11 の OS がインストールされている場所です。別のドライブにインストールしている場合は、適宜変更してください。
- パソコンを再起動します。
対処法3:システムレジストリを修正する
エラー 1935 は、システムレジストリに問題が生じていることが原因で発生する場合もあります。レジストリを適切に編集することで修復できます。以下の手順に従ってください。
- Windows + R キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- テキストボックスに regedit と入力します。
- Enter キーを押します。
- 開いたレジストリエディターで、HKEY_LOCAL_MACHINE > SYSTEM > CurrentControlSet > Control へと移動します。
- RegistrySizeLimit をダブルクリックします。
- ダイアログボックスが表示されたら、16進数(Hexadecimal)の値に ffffffff を入力します。
- 次に「10進数(Decimal)」のラジオボタンを選択し、4294967295 を入力します。
- OK をクリックします。
- パソコンを再起動します。
※ レジストリの編集は慎重に行ってください。誤った操作を行うとシステムに深刻な影響を及ぼす可能性があります。事前にバックアップを作成しておくことをおすすめします。
対処法4:アプリを互換モードで実行する
エラー 1935 は、アプリを互換モードで実行することでも解決できる場合があります。互換モードとは、古いアプリを Windows 10/11 で快適に動作させるための特別な機能です。
この機能は旧式のアプリ向けに設計されていますが、新しいアプリにも活用できます。互換モードでアプリを実行するには、以下の手順を実行してください。
- スタートメニューを開き、問題のあるアプリを探します。
- アプリを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「互換性」タブまでスクロールし、「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。
- 対象の Windows のバージョンを選択します。
- 「適用」をクリックして変更を保存します。
対処法5:Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールする
他の Windows 10/11 ユーザーの報告によると、Visual C++ 再頒布可能パッケージがインストールされていなかったことが原因で、エラー 1935 が発生したケースがあります。この問題を解決するには、不足しているコンポーネントを手動でインストールする必要があります。
作業自体はそれほど難しくありません。Microsoft の公式サイトから Visual C++ 再頒布可能パッケージをダウンロードしましょう。
なお、Visual C++ 再頒布可能パッケージには多数のバージョンが存在します。問題を確実に解決するためには、お使いの OS と互換性のある正しいバージョンを見つける必要があります。利用可能なバージョンを順番にインストールして、正しいものを特定してみてください。
対処法6:Windows Modules Installer サービスが実行中か確認する
必要なサービスが起動していないことも、エラー 1935 の原因になり得ます。実際に、Windows Modules Installer サービスが停止した状態でアプリをインストールしようとして、エラーが発生したという報告があります。
この問題を解決するには、Windows Modules Installer サービスが有効になっていることを確認してください。手順は以下の通りです。
- Windows + R キーで「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- テキストボックスに services.msc と入力します。
- Enter キーを押します。
- 「サービス」ウィンドウが開いたら、Windows Modules Installer を探して右クリックします。
- 「開始」を選択します。
- これでサービスが開始されました。改めてアプリのインストールを試みて、エラーが解消されたかどうかを確認してください。
対処法7:不足している更新プログラムをすべてインストールする
エラー 1935 が繰り返し発生する場合は、インストールされていない Windows 更新プログラムが残っている可能性があります。最も確実な解決策は、不足している更新プログラムをすべてインストールすることです。
Windows 10/11 は本来、更新プログラムを自動的にインストールするよう設計されていますが、何らかの理由で更新が漏れてしまうことがあります。その場合は、以下の手順で手動による更新の確認を行いましょう。
- 「設定」を開きます。
- 「更新とセキュリティ」に移動します。
- 「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックします。
- 利用可能な更新プログラムがある場合は、自動的にダウンロードおよびインストールされます。完了後、パソコンを再起動してください。
対処法8:DISM および SFC スキャンを実行する
Windows のシステムファイルが破損している場合も、エラー 1935 が発生することがあります。幸い、この問題は DISM スキャンと SFC スキャンの実行で簡単に修復できます。
以下の手順に従ってください。
- コマンドプロンプトを管理者として実行します。
- コマンド sfc /scannow を入力し、Enter キーを押します。
- SFC スキャンが開始されます。所要時間は約15分なので、途中で中断しないように注意してください。完了後、エラー 1935 がまだ発生するかどうかを確認します。エラーが続く場合は、DISM スキャンの実行が必要かもしれません。
- DISM スキャンを実行するには、再びコマンドプロンプトを管理者として起動します。
- コマンド DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth を入力し、Enter キーを押します。
- DISM スキャンが開始され、完了まで約20分かかります。終了を待ってから、問題が解消されたかどうかを確認してください。
対処法9:ジャンクファイルや不要ファイルをスキャンして削除する
システム内にジャンクファイルや不要なファイルが大量に蓄積していると、アプリのインストール時にエラー 1935 が繰り返し表示される原因となることがあります。
ジャンクファイルの削除は手動でも行えますが、手軽に素早く済ませたい場合は、Outbyte PC Repair などのサードパーティ製ツールの利用をおすすめします。このツールを使えば、システム全体のチェックを実行し、パソコンの不具合の原因となっているジャンクファイルやアプリを特定できます。
まとめ:今後のためにできること
ここまでの手順で、エラー 1935 の問題は解決できたはずです。次に大切なのは、Windows パソコンを常に最適な状態に保ち、長期的にエラーやトラブルを防ぐことです。簡単な作業のように思えますが、意外にも見落とされがちなポイントです。定期的なメンテナンスを習慣づけることで、安定した快適な環境を維持できます。
エラー 1935 の解決方法について、他におすすめの方法をご存知でしたら、ぜひコメント欄でお聞かせください!
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