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【Windows 10】エラーコード0x00000018(REFERENCE_BY_POINTER)の原因と解決策を徹底解説

「REFERENCE_BY_POINTER」は「0x00000018」とも表記されるストップコードで、オブジェクトの状態に対して不正な参照カウントが行われたことを示すエラーです。このエラーが発生するとブルースクリーン(BSOD)が表示され、多くの場合ハードウェアに起因する問題であるとされています。エラーが発生するとシステムがクラッシュし、ユーザーは何も操作できない状態に陥ってしまいます。

【Windows 10】エラーコード0x00000018(REFERENCE_BY_POINTER)の原因と解決策を徹底解説

エラーコード0x00000018の主な原因としては、古くなったドライバ、処理タイミングの不整合、システム内の汎用的なバグなどが挙げられます。以下では、この問題を短期間で解決するために有効なトラブルシューティング手法を順番にご紹介します。それでは早速見ていきましょう。

1. システムのメモリ(RAM)をチェックする

Windowsでエラーコード0x00000018が発生した場合、まず最初に行うべきはシステムのRAMのチェックです。このエラーはメモリの破損によって引き起こされることが多いためです。

チェックには、Windowsに標準搭載されている「Windows メモリ診断」ツールを使用します。このツールは、パソコンの動作が遅くなったときや、フリーズ・応答停止・ブルースクリーンが表示される場合などのトラブルシューティングに非常に役立ちます。インストール済みアプリケーションの問題がメモリエラーに起因するものかどうかを特定することもできます。

  1. タスクバーの検索ボックスに「Windows メモリ診断」と入力し、「開く」をクリックします。
  2. 画面に表示されたダイアログボックスで、「今すぐ再起動し、問題を検出する」を選択します。その後、メモリテストが完了するまで待ちます。
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  3. パソコンが再起動すると、診断結果のメッセージが表示されます。Windows 10の場合、このメッセージは画面右下に表示されます。

メモリエラーが検出されなかった場合は、メモリモジュールは正常に動作しています。その場合は、次のトラブルシューティング方法に進んでください。一方、ツールによってエラーが検出された場合は、メモリチップ自体に問題がある可能性が高いため、PCメーカーのサポートに相談することをおすすめします。また、フリーツールの「Passmark Memtest86」を使用して、RAMの健康状態を確認し、エラーの詳細な診断を行うことも可能です。

2. CHKDSKユーティリティを実行する

RAMにエラーがない場合は、次にハードディスクのエラーをチェックしましょう。これは、コマンドプロンプトまたはエクスプローラーからchkdskユーティリティを実行することで行えます。

ここでは、エクスプローラーから実行する手順をご紹介します。

  1. エクスプローラーを起動し、エラーをチェックしたいドライブを右クリックします。
  2. コンテキストメニューから「プロパティ」を選択します。
  3. プロパティウィンドウで「ツール」タブに移動し、「エラー チェック」の下にある「チェック」ボタンをクリックします。
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  4. ユーティリティが起動すると、選択したドライブのファイルシステムエラーや不良セクタなどの問題のスキャンが開始されます。
  5. 問題が検出された場合は、システムを再起動して修復プロセスを開始します。

パソコンの起動直後にCHKDSKが自動的に実行され、検出されたすべてのエラーや不良セクタ、その他の問題を修復することで、0x00000018エラーの解決につながります。

3. グラフィックカードドライバを再インストールする

グラフィックカードのドライバが破損していたり古くなっていたりする場合にも、0x00000018エラーが発生することがあります。解決策はシンプルで、ドライバを再インストールするだけです。

  1. タスクバーの検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力し、「開く」をクリックします。
  2. デバイスマネージャーのウィンドウで「ディスプレイアダプター」を展開します。
  3. グラフィックカードのドライバ」を右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選択します。
    【Windows 10】エラーコード0x00000018(REFERENCE_BY_POINTER)の原因と解決策を徹底解説
  4. 画面の指示に従って操作を進め、完了したらPCを再起動します。再起動後、Windowsが自動的に最新のドライバをインストールします。

4. SFCおよびDISMコマンドを実行する

前述のとおり、この種のエラーはシステムファイルの破損やバグによって引き起こされることがよくあります。

幸いなことに、Windowsにはユーザーがあまり手間をかけずにエラーをスキャンして修復できる、トラブルシューティング用ユーティリティが複数標準搭載されています。その代表格が「システムファイルチェッカー(SFC)」と「展開イメージのサービスと管理(DISM)」です。

ファイルの破損による問題の大半は、SFCとDISMを実行することで解決できます。管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを順番に実行してみてください。

sfc /scannow
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

これらのコマンドにより、破損したシステムファイルが自動的に検出・修復され、問題が解決することが期待できます。

5. ドライバ検証ツール(Driver Verifier)を実行する

ドライバ検証マネージャーツールを使用して、0x00000018エラーの原因となっている可能性のある破損したドライバを特定することもできます。

名前のとおり、Driver Verifierはどのドライバが誤動作しているかを特定するためのプログラムです。SFCやCHKDSKなどのトラブルシューティングツールのように問題そのものを修復するわけではなく、エラーの原因となっているドライバを切り分けるのに役立ちます。

  1. タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力し、「管理者として実行」を選択して、管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。
  2. コマンドプロンプトのウィンドウに以下のコマンドを入力し、Enterキーを押して実行します。
verifier

【Windows 10】エラーコード0x00000018(REFERENCE_BY_POINTER)の原因と解決策を徹底解説

  1. ドライバ検証マネージャーで「標準設定を作成する」を選択し、「次へ」をクリックして進みます。
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  2. このコンピューターにインストールされているすべてのドライバを自動的に選択する」を選択し、「完了」をクリックします。
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  3. ユーティリティによるエラーのスキャンを待ち、その後パソコンを再起動します。次回の再起動時に、インストールされているすべてのドライバが分析され、問題が見つかれば通知されます。

破損したドライバが見つかった場合は、該当するドライバを最新版に更新してください。なお、Driver Verifierは原因となるドライバを意図的にブルースクリーンで暴き出す仕組みのため、実行前に重要なデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。

6. クリーンブート状態でトラブルシューティングを行う

クリーンブートは、高度なWindowsの問題を診断・修正するために活用できる手法です。上記のいずれの対処法でも問題が解決しない場合は、まずWindowsをセーフモードで起動し、0x00000018エラーが発生した操作をもう一度試してみてください。セーフモードで問題が再現しない場合は、クリーンブートを実行しましょう。

  1. キーボードのWindowsキー + Rキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。
  2. テキストフィールドに「msconfig」と入力し、Enterキーを押します。
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  3. 「全般」タブで「スタートアップの選択」を選択し、「スタートアップの項目を読み込む」のチェックを外します。【Windows 10】エラーコード0x00000018(REFERENCE_BY_POINTER)の原因と解決策を徹底解説
  4. 続いて「サービス」タブに移動します。
  5. すべてのMicrosoftサービスを隠す」にチェックを入れ、「すべて無効」ボタンをクリックします。
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  6. 適用」をクリックし、続いて「OK」をクリックします。
  7. 最後にPCを再起動し、問題が解消されたかどうかを確認します。

クリーンブートの状態でエラーが発生しなくなった場合は、サードパーティ製のサービスまたはスタートアッププログラムのいずれかが原因である可能性があります。サービスを少しずつ有効化しながら再起動を繰り返し、原因となっている項目を特定してください。

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