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【解決策】Windows 7/8/10で「Windowsにはデジタル署名されたドライバーが必要」エラーが出たときの直し方

デジタル署名済みドライバーとは?

デジタル署名済みドライバーとは、ドライバーの提供元(ベンダー)によってデジタル署名が付与されたドライバーのことです。署名によってドライバーの整合性とチェックサムが保証され、インストールしようとしているドライバーファイルが、署名機関が許可した状態から改変されていないことが確認できる仕組みになっています。

「Windowsにはデジタル署名されたドライバーが必要です」というエラーメッセージは、Windowsがデジタル署名のないドライバーのインストールをブロックした際に表示されます。

【解決策】Windows 7/8/10で「Windowsにはデジタル署名されたドライバーが必要」エラーが出たときの直し方

「デジタル署名されたドライバーが必要」エラーの修正方法

実はWindowsでは、デジタル署名の確認機能をオフにすることでインストールを続行できます。これは推奨される操作ではありませんが、ドライバー自体は正規品なのに署名だけが付いていないケースなどでは必要になることもあります。本記事では、実際に検証済みの複数の解決策を紹介します。Windows 10、Windows 8、Windows 7で発生する同様のエラーにもすべて適用可能です。

方法1:ドライバー署名の確認を無効にする

ドライバー署名の確認は、Windows OSでデフォルトで有効になっており、悪意あるソフトウェアがドライバーに偽装してコンピューターへ侵入するのを防ぐ、重要なセキュリティレイヤーの役割を果たしています。しかし、この機能が原因でエラーが発生し、サードパーティ製ドライバーのインストールが妨げられる場合は、以下の手順で無効化できます。

  1. Windows + Rキーを押し、ダイアログボックスに「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押します。
  2. グループポリシーエディターが開いたら、次のパスへ移動します。
ユーザーの構成 > 管理用テンプレート > システム > ドライバーのインストール > デバイスドライバーのコード署名
  1. 設定を「有効」にし、ドロップダウンリスト(「Windowsがファイルを検出した場合」の項目)から「無視」を選択します。
  2. 「OK」をクリックして変更を保存し、エディターを閉じます。その後、問題が解決したかどうかを確認してください。
【解決策】Windows 7/8/10で「Windowsにはデジタル署名されたドライバーが必要」エラーが出たときの直し方

方法2:テスト署名モード(TESTSIGNING)を有効にする

TESTSIGNINGは、ソフトウェア各社による正式なデジタル署名を持たないテスト署名済みのカーネルモードコードを、Windowsがインストールするかどうかを制御する設定です。ホワイトリストに登録されていないカーネルレベルのドライバーの導入を防ぐ、ファイアウォールのようなセーフガードとして機能します。Windowsの安全対策よりも優先してドライバーをインストールしたい場合は、TESTSIGNINGをオンにしましょう。

  1. Windows + Sキーを押して検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力し、アプリを右クリックして「管理者として実行」を選択します。
  2. コマンドプロンプトが開いたら、以下のコマンドを実行します。
bcdedit /set testsigning on
【解決策】Windows 7/8/10で「Windowsにはデジタル署名されたドライバーが必要」エラーが出たときの直し方
  1. コンピューターを再起動します。再起動後に再度ログインし、ドライバーのインストールを試みてください。
  2. 後からテストモードを無効化したい場合は、以下のコマンドを実行します。
bcdedit /set testsigning off
【解決策】Windows 7/8/10で「Windowsにはデジタル署名されたドライバーが必要」エラーが出たときの直し方

方法3:ドライバー署名の強制を恒久的に無効にする

上記の方法がすべて失敗した場合の最終手段として、ドライバー署名の強制チェックを恒久的に無効化する方法があります。ただしこの設定を行うと、以降コンピューターにインストールされるあらゆるドライバーに対するセーフガードが失われ、再有効化には手動での操作が必要になります。必ず最後の手段として取っておくことをおすすめします。

  1. Windows + Rキーを押し、「cmd」と入力します。表示されたコマンドプロンプトを右クリックして「管理者として実行」を選択します。
  2. コマンドプロンプトで、以下のコマンドを実行します。
bcdedit.exe /set nointegritychecks on
【解決策】Windows 7/8/10で「Windowsにはデジタル署名されたドライバーが必要」エラーが出たときの直し方

コンピューターを完全に再起動し、ドライバーのインストールを再度試みてください。

  1. 強制チェックを元に戻したい場合は、以下のコマンドを実行します。
bcdedit.exe /set nointegritychecks off

注意:通常、検証済みの正規ドライバーにはすべてデジタル署名が付与されています。セキュリティを弱める操作となるため、インストールする前にそのドライバーが確実に信頼できるものであることを必ず確認してください。

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