【解決】Windows 10で「スタートメニューにピン留めする」「ピン留めを外す」が消えたときの直し方
「スタートメニューにピン留めする」機能とは
Windowsのすべてのバージョンでは、フォルダーや実行ファイル(.EXE)、あるいはそのショートカットを右クリックすると、表示されるコンテキストメニューの中に「スタートメニューにピン留めする」という項目が含まれています。この項目をクリックすれば、対象のフォルダーやファイルをスタートメニューに固定できます。また、すでにスタートメニューへピン留め済みのアイテムを右クリックした場合には、逆に「スタートメニューからピン留めを外す」という項目が表示されます。
Windows 10で発生する不具合の内容
ところが、多くのWindows 10ユーザーの間で、これら2つのオプションがそれぞれのコンテキストメニューから消えてしまうという問題が報告されています。この不具合が発生すると、新しいアイテムをスタートメニューに追加することも、既存のピン留めを解除することも一切できなくなってしまいます。
考えられる原因は2つ
この問題の原因として、主に以下の2つが挙げられます。
1. ポリシー設定によるロック
NoChangeStartMenu および LockedStartLayout と呼ばれる設定が有効になっているケースです。これらはレジストリおよびグループポリシーに基づく設定で、会社のPCなどドメインに参加している環境では、ネットワーク管理者がグループポリシー経由で意図的に適用している可能性があります。また、サードパーティ製のツールやプログラムがレジストリを通じてこれらの設定を書き込んだ結果、発生することもあります。
2. レジストリからのハンドラー消失
もう一つの原因は、「スタートメニューにピン留めする」コンテキストメニュー項目のハンドラー情報が、レジストリから完全に失われているケースです。こちらはシステム更新やソフトウェアの影響など、さまざまな要因で引き起こされ得ます。
解決方法:専用の.REGファイルを適用する
原因が何であれ、確実な解決策は1つだけです。この問題専用に作成された.REGファイルをダウンロードして実行することです。このファイルは、グループポリシー・レジストリベースの設定の両方に対応できるほか、失われた「スタートメニューにピン留めする」メニューのハンドラーも自動的に復元してくれます。具体的な手順は以下の通りです。
- こちらから修正用の.REGファイル(ZIP形式)をダウンロードします。
- WinRARなどの圧縮・解凍ソフトを使って、ZIPファイルを展開します。
- 展開後のフォルダには.REGファイルが1つだけ入っています。そのファイル(ファイル名:w10_pin_to-start)をダブルクリックして実行します。
- 表示された確認画面で「はい」をクリックします。
- パソコンを再起動します。起動後に右クリックメニューを確認すると、「スタートメニューにピン留めする」と「スタートメニューからピン留めを外す」の両項目が復元されているはずです。

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