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NTFS_FILE_SYSTEMブルースクリーン(BSOD)エラーの修正方法

「NTFS_FILE_SYSTEM」のブルースクリーン(BSOD)は、NTFSファイルシステムドライバが処理できないエラーに遭遇したことを示しています。主な原因は以下の通りです。

  • メモリ上でデータ破損が発生している
  • ストレージ(HDD/SSD)上でデータ破損が発生している
  • システムのメモリ不足(高負荷状態のサーバーでよく発生)

NTFS_FILE_SYSTEMブルースクリーン(BSOD)エラーの修正方法

これらの問題への対処としては、まずセーフモードでメモリに不良セクタがないか確認します。それで改善が見られない場合は、ハードディスクにエラーがないかチェックする必要があります。ハードウェアの不具合は、このブルースクリーンエラーの一般的な原因です。以下で具体的な解決策を見ていきましょう。

解決策1:ハードディスクの破損をチェックする

最初に確認すべきは、パソコン上のブートファイルです。パソコンはこれらのファイルから起動するため、何らかの問題やファイルの破損があると、今回のようなNTFS_FILE_SYSTEMのBSODが表示されます。

ブートファイルはさまざまな状況で破損する可能性があります。Windowsアップデートの適用時や、プログラム・マルウェアによるファイルの上書きなどが典型例です。ここでは回復環境でコマンドプロンプトを起動し、チェックディスクコマンドの実行で問題が解決するか確認します。

  1. パソコンを再起動し、起動時にF11キーを押して回復環境に入ります。「トラブルシューティング」を選択します。

NTFS_FILE_SYSTEMブルースクリーン(BSOD)エラーの修正方法

  1. 表示されるオプション一覧から「詳細オプション」をクリックし、「コマンドプロンプト」を選択します。

NTFS_FILE_SYSTEMブルースクリーン(BSOD)エラーの修正方法

  1. コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。Windowsが別のドライブにインストールされている場合は、「C」を使用中のドライブ名に置き換えてください。
chkdsk C: /r /x

chkdsk C: /f

NTFS_FILE_SYSTEMブルースクリーン(BSOD)エラーの修正方法

チェックディスクユーティリティがスキャンのみを行い修復を実行しない場合は、次のコマンドを実行してください。

sfc /scannow

システムファイルチェッカー(SFC)は、Windowsに標準搭載されたユーティリティで、OS内の破損をスキャンして復元できます。Windowsリソース保護機能と連携しており、フォルダ、レジストリキー、重要なシステムファイルも保護対象となります。

  1. 処理が完了するまで待ち、途中で中断しないでください。すべての操作が完了したらパソコンを再起動し、正常に起動できるか確認します。

注意:この方法で問題が解決できない場合は、ハードディスクを取り外して別のパソコンに外付けドライブとして接続してみてください。その後、ディスクの破損をチェックし、不良セクタが修復できるか確認できます。

解決策2:ドライバのエラーをチェックする

ハードウェアの不具合を調べる前に試したいのが、ドライバの確認です。ドライバが破損すると、システムがドライバからの要求を正しく処理できず、ブルースクリーンが表示されるケースがあります。また、ドライバが異常な状態にある場合や誤った設定になっている場合にも、このエラーが発生することがあります。

ここでは、回復環境でドライバ検証ツール(Driver Verifier)を実行します。選択肢は2つあり、回復環境(RE)のコマンドプロンプトから直接ドライバのエラーを確認するか、セーフモードで起動して以下の手順に進むかのいずれかです。

  1. 上記の解決策と同じ要領で、回復環境(RE)またはセーフモードから「コマンドプロンプト」を開きます。
  2. 管理者権限のコマンドプロンプトで、以下のコマンドを実行します。
verifier

NTFS_FILE_SYSTEMブルースクリーン(BSOD)エラーの修正方法

  1. 標準設定を作成する」を選択し、「次へ」をクリックして進みます。

NTFS_FILE_SYSTEMブルースクリーン(BSOD)エラーの修正方法

  1. このコンピューターにインストールされているすべてのドライバを自動的に選択する」を選択し、「完了」をクリックします。続行する前に、作業中のデータを必ずバックアップしてください。再起動を促す画面が表示されたら、パソコンを再起動します。

NTFS_FILE_SYSTEMブルースクリーン(BSOD)エラーの修正方法

  1. 次回の再起動時に、Windowsがすべてのドライバをスキャンします。処理に時間がかかる場合は辛抱強く待ちましょう。スキャンが完了すると、パソコンは自動的に再起動されます。問題のあるドライバが検出されれば通知されるので、内容を確認して対応してください。

問題のあるドライバが見つかった場合は、セーフモードでパソコンを起動し、デバイスマネージャー(「ファイル名を指定して実行」で devmgmt.msc と入力)を開いて、ドライバを自動または手動で更新します。メーカーの公式サイトから該当ドライバをダウンロードし、インストーラーを使って導入するのも有効です。

解決策3:ハードウェアのエラーをチェックする

上記の方法がすべてうまくいかない場合は、ハードディスク本体の点検を検討しましょう。このエラーの約60%は、修復不可能な不良セクタやハードディスク自体の故障が原因だったという報告があります。新しいパソコンや新品のハードディスクであっても関係なく、ディスクのエラーは非常によく起こるもので、どのドライブにも発生する可能性があります。

NTFS_FILE_SYSTEMブルースクリーン(BSOD)エラーの修正方法

専門業者に点検を依頼するか、別のパソコンで外付けドライブとして接続してチェックしましょう。別のシステムに接続したら、ディスクチェックを実行して破損の有無を確認できます。

解決策4:Windowsをクリーンインストールする

上記の方法がすべて失敗し、かつハードディスク自体は正常に動作しているようであれば、ドライブへのWindowsのクリーンインストールを検討しましょう。まず、セーフモードまたは回復環境(RE)でパソコンを起動し、重要なデータをすべて外部ストレージにバックアップしてください。

NTFS_FILE_SYSTEMブルースクリーン(BSOD)エラーの修正方法

Windows 10のインストール手順については、当サイトの関連記事をご参照ください。RufusやWindowsメディア作成ツールを使えば、起動可能なWindowsインストールメディアを簡単に作成できます。なお、ハードディスクに新しくWindowsをインストールすると、既存のデータはすべて消去される点に注意してください。

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