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「このビデオモードを表示できません」エラーの直し方【Windows対応】

「このビデオモードを表示できません(Cannot display this video mode)」というエラーは、さまざまな場面で発生する可能性がありますが、多くの場合、それほど難しい作業なしに解決できます。PCの起動時に表示されてログインすらできなくなるケースもあれば、特定のプログラムを実行しようとした瞬間に表示されるケースもあります。

「このビデオモードを表示できません」エラーの直し方【Windows対応】

どちらの場合でも、以下の手順に沿って進めれば問題を解消できるはずです。順番に確認していきましょう。

解決策1:低解像度モード(VGAモード)で起動する

新しいグラフィックカードを取り付けた直後や、モニターが対応していない範囲の解像度に変更した場合など、モニターが処理しきれない高解像度でPCが動作しようとすると、このエラーが発生することがあります。

この問題は、小さめのモニターを搭載したノートパソコンユーザーに特によく見られます。回復メディアから「詳細スタートアップ設定」にアクセスすることで解決できます。

手順

  1. PCの電源を入れ、起動可能なWindows 10のDVDまたはUSBメモリを挿入します。ライセンス認証には使用しないため、必ずしも純正のインストールメディアである必要はありません。通常はアクセスできないオプションを開くためだけに使います。
  2. メディアを挿入したままPCを再起動し、挿入したドライブから起動します。画面の指示に従ってください。
  3. Windowsセットアップ画面が開き、言語や日付・時刻の設定を求められるので、正しく入力します。
  4. 画面下部の「コンピューターを修復する」を選択し、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」の順に進みます。

「このビデオモードを表示できません」エラーの直し方【Windows対応】

  1. 数字の「3」キーまたはF3キーを押して、低解像度モードでPCを起動します。
  2. PCが起動したら、デスクトップ上で右クリックして「ディスプレイ設定」(または「画面の解像度」)を開きます。解像度を、お使いの画面サイズに適した値へ調整しましょう。設定を少しだけ下げてから通常モードで再起動し、問題が解決したか確認します。

ポイント:解像度の変更で改善しない場合は、同じ要領で起動オプションを開き、今度は「ディスプレイ設定」→「詳細ディスプレイ設定」→「ディスプレイアダプターのプロパティ」→「モニター」タブへ進みます。リフレッシュレートが高すぎる設定になっていないか確認し、少し下げてみてください。推奨される最低値は60Hzです。新しいモニターやグラフィックアダプターに交換した際に、この設定が勝手に変わっていることがあります。

解決策2:システムの復元を使う

システムの復元は、PCの設定をエラーが発生する前の状態へ戻せる便利な機能です。最近インストールしたプログラムの更新や新しいアプリが原因でエラーが出ている場合、復元ポイントに戻すだけで解決できることがあります。

手順

  1. PCの電源を入れ、起動可能なWindows 10のDVDまたはUSBメモリを挿入します。
  2. PCを再起動し、挿入したドライブから起動します。
  3. Windowsセットアップ画面で言語や日付・時刻の設定を正しく入力します。
  4. 「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「システムの復元」を選択します。
  5. システムの復元ウィンドウで「別の復元ポイントを選択する」を選び、「次へ」をクリックします。

「このビデオモードを表示できません」エラーの直し方【Windows対応】

  1. 事前に作成しておいた復元ポイントを選択します。リストから任意の復元ポイントを選んで「次へ」をクリックし、復元を実行しても構いません。処理が完了すると、PCはその時点の状態に戻ります。その後、通常どおり起動できるか確認してください。

ポイント:回復用DVDやUSBを挿入しても回復画面が表示されない場合は、BIOS側の設定変更が必要なことがあります。以下の手順に注意深く従えば難しくありません。

BIOS設定の変更方法

  1. スタートメニュー→電源ボタン→シャットダウンの順に選択し、PCの電源を完全に切ります。
  2. PCの電源を入れ直し、起動が始まるタイミングでBIOSキーを押してBIOS設定画面を開きます。BIOSキーは起動画面に「Press ○○ to enter Setup(○○を押してセットアップに入る)」と表示されるのが一般的です。よく使われるキーはF1、F2、Deleteなどです。表示は一瞬で消えるため、素早く押す必要があります。間に合わなかった場合は、再度再起動してやり直しましょう。

「このビデオモードを表示できません」エラーの直し方【Windows対応】

  1. 変更すべき設定は、通常「Chipset」タブ内にあります(メーカーによって名称や配置が異なります)。「Integrated Graphics Configuration」という項目の中にある場合もあります。具体的な設定名は「Initiate Graphic Adapter」「Primary Display」「Primary Display Selection」などです。

「このビデオモードを表示できません」エラーの直し方【Windows対応】

  1. 該当する設定を見つけたら「IGD」(内蔵グラフィックス)に変更します。「Exit」セクションへ移動し、「Exit Saving Changes(変更を保存して終了)」を選択すれば、PCが通常どおり起動します。その後、復元作業などをもう一度実行してみてください。
  2. 作業がすべて完了したら、BIOSの設定を元の状態に戻すことを忘れないようにしましょう。

解決策3:League of Legendsで発生する場合の対処法

このエラーが頻発するもうひとつの例が、League of Legends(LoL)です。特に特定のパッチ公開後に多く報告されました。ゲームクライアントを最新版へ更新することで解決するケースが多いですが、それでも問題が残るユーザーもいます。そんなときは、以下の回避策を試してみてください。

方法1:ウィンドウモードへ切り替える

  1. League of Legendsのランチャーを開き、ゲームを起動します。エラーは通常、チャンピオン選択画面の後に表示されるため、そこまで進みます。

「このビデオモードを表示できません」エラーの直し方【Windows対応】

  1. チャンピオンを選んだら、Alt + Enterキーを同時に押してウィンドウモードへ切り替えます。試合が始まった後、設定からフルスクリーンモードへ戻しても問題ありません。

方法2:VGAケーブルを抜き差しする

  1. ゲームを起動し、モニターエラーが表示される画面まで進みます。
  2. エラーがポップアップしたら、モニターからVGAケーブルを抜き、5秒ほど待ってから差し込み直します。

「このビデオモードを表示できません」エラーの直し方【Windows対応】

  1. バグレポートの送信を求められることがありますが、送信せずに閉じて構いません。LoLクライアントで「再接続」を押せば、問題は解決するはずです!
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