Eclipseエラー「Javaは起動されましたが、終了コード=13で返されました」の修正方法
Eclipseを起動しようとした際に、「Java was started but returned exit code=13(Javaは起動されましたが、終了コード=13で返されました)」というエラーメッセージが表示されるユーザーが少なくありません。この問題は、Windows 7、Windows 8、Windows 10(32ビットおよび64ビット版)で報告されています。
「Java was started but returned exit code=13」エラーの原因とは?
本記事では、多数のユーザーからの報告をもとにこの問題を調査しました。その結果、このエラーメッセージを引き起こすことが判明している主な原因は、以下の通りです。
- 互換性のないEclipseまたはJavaのバージョンがインストールされている – 最も一般的な原因です。お使いのPCが32ビット環境しかサポートしていないにもかかわらず、64ビット版のEclipseやJavaをインストールした(またはその逆)可能性があります。
- Eclipseのインストールディレクトリに特殊文字が含まれている – インストール先のフォルダ名から特殊文字(#$%^など)を削除することで問題を解決できたユーザーが複数います。
- サポートされていないバージョンのJVM(Java Virtual Machine)を使用している – 最新版のEclipseを使っていても、JVMのバージョンが非対応だとこのエラーが発生することがあります。
- Java環境変数(PATH)が正しく設定されていない – JavaのPATH環境変数の設定ミスが原因だったケースも報告されています。
このエラーでお困りの方に向けて、本記事では効果的なトラブルシューティング手順をご紹介します。以下に、同様の状況にあったユーザーが実際に問題を解決するために使用した方法をまとめました。
最良の結果を得るためには、記載されている順番に各方法を試し、ご自身の環境で問題が解決する方法が見つかるまで進めてください。
方法1:EclipseとJDKの正しい組み合わせを使用する
EclipseとJDK(Java Development Kit)は、組み合わせに関して非常に厳格です。OS・JDK・Eclipseのビット数のうち、正常に動作する組み合わせは限られています。サポートされていない組み合わせを使用すると、「Java was started but returned exit code=13」エラーが発生します。
以下に動作が確認されている組み合わせをまとめました。参考にして、ご自身の環境が問題となる構成になっていないか確認してください。
- 32ビットOS + 32ビットJDK + 32ビットEclipse(すべて32ビット)
- 64ビットOS + 64ビットJDK + 64ビットEclipse(すべて64ビット)
- 64ビットOS + 32ビットJDK + 32ビットEclipse
上記以外の構成になっている場合は、非対応のコンポーネントをアンインストールし、適切なものを入れ直して、エラーが出ずにEclipseが起動できる状態を目指してください。
補足: お使いのOSのビット数がわからない場合は、Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「msinfo32」と入力してEnterキーを押します。システム情報画面が表示されたら「システムの要約」を選択し、右側のペインにある「システムの種類」を確認してください。そこにOSのアーキテクチャが表示されます。
この方法で解決しない場合は、次の方法に進んでください。
方法2:Eclipseのディレクトリパスから特殊文字を削除する
インストールディレクトリに特殊文字が含まれていることが原因で、この問題が発生している場合もあります。同様の状況にあった複数のユーザーが、フォルダ名から特殊文字(@#$%^&*()+など)を取り除くことで問題を解決しています。
デフォルトでは、EclipseはC:\IDE\eclipseまたはC:\Users\*ユーザー名*\eclipseに配置されています。ただし、カスタムの場所にインストールした際、誤って特殊文字を含めてしまい、それがエラーの原因になっているケースがあります。
Eclipseのインストール場所へ手動で移動し、エラーの原因となり得る特殊文字を削除すれば、問題を解消できます。
補足: 特殊文字を削除した後に別のエラーが発生したという報告もあります。これは、元の場所に依存していた他のコンポーネントが正しく機能しなくなったためと考えられます。その場合は、Eclipseを再インストールすることで完全に解決できます。
この方法でも「Java was started but returned exit code=13」エラーが解決しない場合は、次の方法に進んでください。
方法3:壊れたシステムPATH変数を削除する
実は、Java 8をはじめとする一部のJavaアップデートは、環境変数に悪影響を及ぼすことがあり、それがこのエラーの引き金になることがあります。
Java(またはJavaのアップデート)をインストールした後にこのエラーが表示されるようになった場合は、以下の手順に従って、壊れたシステム変数PATHを削除してください。
- Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。「sysdm.cpl」と入力してEnterキーを押し、システムのプロパティを開きます。

- システムのプロパティウィンドウで「詳細設定」タブに切り替え、「環境変数」をクリックします。

- 環境変数ウィンドウの「システム環境変数」セクションで「Path」を選択し、「編集」をクリックします。

- 環境変数の編集ウィンドウで、Javaに関する項目を探します。見つかったらクリックして選択し、「削除」を押します。

- コンピュータを再起動し、次回の起動時にエラーなしでEclipseが起動できるか確認します。
それでも同じエラーメッセージが表示される場合は、次の方法に進んでください。
方法4:JAVA JDKを再インストールする
ここまでの方法で解決しない場合は、最新版のJAVA JDKをクリーンインストールすることで問題を解決できる可能性があります。同様の状況にあった複数のユーザーが、既存のJDKをアンインストールして最新版を入れ直したところ、このエラーが最終的に解決したと報告しています。
以下に手順を簡単にまとめました。
- Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。「appwiz.cpl」と入力してEnterキーを押し、プログラムと機能を開きます。

- プログラムと機能の一覧をスクロールし、Java Development Kitおよび関連するアップデートを「右クリック > アンインストール」で削除します。

- Oracleの公式サイトにアクセスし、お使いのOSのバージョンとビット数(アーキテクチャ)に合った最新版のJDKをダウンロードします。

- インストーラーを開き、画面の指示に従ってインストールを完了させます。完了後、コンピュータを再起動します。
- 再起動後にEclipseを起動し、エラーメッセージが解消されたかどうかを確認します。
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