【解決】Windows 10で電源プラグを抜くとノートパソコンの電源が落ちる原因と7つの対処法
Windows 10にアップグレードした後、電源コードを抜くとノートパソコンの電源が落ちてしまうという報告が多数寄せられています。特に、MicrosoftがWindows 10向けに配信した1809アップデートを適用した後にこの不具合が発生したというユーザーも少なくありません。この問題は以前から存在しており、現在でも世界中で散発的に発生していますが、Microsoftからの公式な対応や見解はまだ発表されていません。
せっかくフル充電しても、電源コードを抜いた瞬間に使えなくなるのではノートパソコンとして意味がありませんよね。この問題に悩まされ、Windows 10の使用を諦めてしまったユーザーもいるほどです。しかし安心してください。本記事では、実際に効果があったと評判の対処法を厳選してご紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。
電源プラグを抜くとノートPCの電源が落ちる原因は?
この問題の正確な原因は特定されていませんが、以下の要因が関係していると考えられています。
- Windows 10へのアップグレードまたは更新:最近OSをWindows 10にアップグレードしたり、1809アップデートを適用したりした場合、それが原因となっている可能性があります。
- バッテリーの故障:ACアダプターを抜いた瞬間にシャットダウンするということは、バッテリー自体が正常に動作していないことを示しています。
それでは、具体的な解決策を見ていきましょう。
対処法1:電源管理設定を変更する
電源を抜いた後にシステムがシャットダウンする場合、必ずしもバッテリーやドライバー、本体の故障とは限りません。すべて正常な状態で、OSの「電源管理設定」が原因となっているケースもあります。設定は簡単に変更できるので、以下の手順を試してみましょう。
- スタートメニューを開き、「電源プラン」と入力して、「電源プランの編集」をクリックします。
- 「詳細な電源設定の変更」をクリックします。
- 一覧を下にスクロールし、「プロセッサの電源管理」を見つけて展開します。

- 「最大のプロセッサの状態」を展開し、「バッテリー駆動」の値を20%に下げます。
- 次に「ディスプレイ」を展開し、「適応型輝度を有効にする」を選択します。
- 「バッテリー駆動」と「電源接続」の両方で適応型輝度をオンにします。

対処法2:バッテリードライバーを再インストールする
この問題を解決するもう一つの方法は、バッテリードライバーの再インストールです。ドライバーに不具合があると、電源コードを抜いた際にシステムがシャットダウンすることがあります。その場合は、ドライバーを再インストールしましょう。手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開き、「デバイスマネージャー」と入力して起動します。
- 「バッテリー」をクリックして展開し、各「ACPI」項目を順番に右クリックします。
- 「デバイスのアンインストール」を選択します。

- ドライバーをアンインストールしたら、ノートパソコンを再起動します。
システムが起動すると、バッテリードライバーは自動的に再インストールされます。
対処法3:電源トラブルシューティングツールを実行する
Windows 10に内蔵されているトラブルシューティングツールを使って問題を解決することもできます。電源のトラブルシューティングツールは、システムの電源設定に関する問題を自動的に検出して修復してくれます。実行方法は以下の通りです。
- Windowsキー + I を押して「設定」を開きます。
- 「更新とセキュリティ」に移動します。

- 「トラブルシューティング」タブを開きます。
- 「他の問題の検出と解決」の項目に「電源」が表示されます。
- それをクリックし、「トラブルシューティングツールの実行」を押します。

対処法4:ノートPCを電源リセット(ハードリセット)する
バッテリーエラーを含む多くの問題は、ノートパソコン内部のハードウェアに残った余剰電力を放電することで解決できる場合があります。これは「ハードリセット」または「電源リセット」と呼ばれる方法です。以下の手順で実行してください。
- Windowsが起動している場合は、シャットダウンします。
- シャットダウンできずシステムに電力が残っている場合は、電源ボタンを長押しして完全に電源を切ります。
- ノートパソコンに接続されている外部周辺機器(USB機器など)をすべて取り外します。
- 電源コードを抜き、バッテリーをバッテリーベイから取り外します。
- その後、電源ボタンを約15秒間押し続けます。

- 電源ランプが一瞬点滅すれば、放電は完了です。
- 電源コードを接続し直して、システムの電源を入れます。
対処法5:バッテリーを一度取り外す
ノートパソコンのバッテリーを一度取り外し、しばらく放置してから再度装着することで、問題が解決することもあります。ただし、分解手順は機種によって異なり、慣れていない方が作業するとハードウェアを破損させる恐れがあります。自信がない場合は、この方法は飛ばして他の対処法を試してください。バッテリーを取り外す手順は以下の通りです。
- ノートパソコンをシャットダウンし、電源コードを抜きます。
- ドライバーを用意して、バッテリーにアクセスできるようネジをすべて外します。
- バッテリーを見つけたら、慎重に取り外します。

- 約15分間そのまま放置します。
- バッテリーを再度装着し、ネジを締め直します。
- 電源コードを接続して、システムの電源を入れます。
対処法6:BIOSを更新する
チップセットやBIOSが最新のドライバーで動作していない場合、この問題が発生することがあります。HP製のノートパソコンをお使いの場合は、「HP Support Assistant」を使ってアップデートを検索し、見つかったものをインストールしてみてください。問題が解決する可能性があります。他のメーカーのノートパソコンをお使いの場合も、各メーカーが提供するドライバーサポートソフトをダウンロードして、アップデートがないか確認しましょう。

対処法7:バッテリーを交換する
上記の対処法をすべて試しても改善しない場合、残された可能性はひとつだけです。それは、ノートパソコンのバッテリーが寿命を迎えているということです。その場合は、必ずノートパソコンのメーカー純正のバッテリーを入手して、交換を行いましょう。互換品ではなく純正品を使用することで、安定した動作と安全性が確保できます。
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