Notepad++にHexEditorプラグインをインストールする方法
Notepad++は、Microsoft Windows向けの無料テキストエディタ兼ソースコードエディタです。多数のプログラミング言語に対応しており、タブ編集機能によって1つのウィンドウで複数のファイルを同時に開いて作業できます。プロジェクト名はC言語のインクリメント演算子「++」に由来しています。ただし、Notepad++では標準状態では開けないファイルも存在します。そこで役立つのがプラグインです。Notepad++には様々なテキスト形式やプログラミング言語に対応したプラグインが用意されており、その中の一つが「Hex Editor Plugin」です。このプラグインを導入すると、テキストを16進数(Hex)形式で表示できるようになります。

Hex Editorとは?
「Hex」という名称は、バイナリデータを表現するための数値形式である「16進数(hexadecimal)」に由来します。Hex Editorは、16進数でコード化されたファイルを分析・表示・編集するためのプログラムです。何らかの理由で開けないファイルに遭遇した場合でも、Hex Editorで開けば、ファイルの先頭部分にそのファイルの種類を示す情報が記録されていることが多く、正体を特定する手がかりになります。また、ゲームのセーブデータを編集して、ゲーム内の変更可能なパラメータを書き換えるといった用途にも活用されています。Hex Editor専用ソフトは多数存在しますが、Notepad++でもプラグインを導入すれば同じことが可能です。

ステップ1:GitHubからPlugin Managerを追加する
Plugin Managerは、Notepad++で利用可能なプラグインのインストール・更新・削除を行えるプラグインです。しかし、Notepad++バージョン7.5以降、Plugin Managerは公式配布物から削除されました。その理由はスポンサー広告にありました。このプラグインを開くたびにウィンドウ下部に広告が表示される仕組みだったため、除去されることになったのです。組み込み型のPlugin Managerは現在開発中で、将来的には復活するとされています。
すでにお使いのNotepad++にPlugin Managerがインストールされている場合は、この手順をスキップしてください。公式配布からは削除されましたが、現時点では手動で追加することが可能です。以下の手順に従ってください。
- まず、GitHub上のPlugin Managerページにアクセスします。
- 32bit版または64bit版のzipファイルを選択してダウンロードします。

- WinRARなどでzipファイルを解凍し、解凍されたフォルダを開きます。

- フォルダ内には「plugins」と「updater」の2つのフォルダがあり、それぞれに1つずつファイルが格納されています。これらのファイルをNotepad++側のpluginsフォルダおよびupdaterフォルダへコピーします。
- Notepad++のインストールフォルダを探します。通常は以下の場所にあります。
C:\Program Files\Notepad++
- ダウンロードしたプラグインの各フォルダ内のファイルを、Notepad++の対応するフォルダにコピー&ペーストします。

- ファイルのコピーが完了したらNotepad++を再起動します。これでPlugin Managerが利用可能になります。
ステップ2:Plugin Manager経由でHex Editorプラグインをインストールする
続いて、Plugin Managerを使ってNotepad++にHex Editorプラグインをインストールします。Plugin Managerを利用すれば、Notepad++用のプラグインを簡単にインストール・削除できます。デフォルト状態のNotepad++にはHexエディタ機能が搭載されておらず、テキストを16進数形式で表示することはできませんが、Hex Editorプラグインを入れれば、あらゆるファイルを問題なくHex表示できるようになります。以下が具体的なインストール手順です。
- ショートカットをダブルクリックしてNotepad++を起動します。
- メニューバーの「Plugins」をクリックします。
- 「Plugin Manager」を選択し、「Show Plugin Manager」をクリックします。

- 利用可能なプラグイン一覧のウィンドウが開くので、「HEX-Editor」を検索します。
- 見つかったらクリックして「Install」ボタンを押します。インストール完了後、Notepad++の再起動を求められます。

- 再起動後、Hex表示したいファイルをNotepad++で開きます。本記事の例では「LineInst.exe」を使用しました。ファイルはドラッグ&ドロップで開くことも可能です。
- ファイルを開いたら、「Plugins」→「HEX-Editor」→「View in HEX」の順にクリックします。

- これでテキストが16進数(HEX)表示に切り替わります。
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