Windows 10で「msftconnecttest.com/redirect」エラーが発生したときの直し方
Windows 10は、Microsoftが開発したオペレーティングシステムの中でも特に完成度が高く、パフォーマンスの向上や安全性の高いアーキテクチャなど、数多くの改良が加えられています。しかしその一方で、インターネットに接続しようとした際に「msftconnecttest.com/redirect. アプリケーションが見つかりません(Application not found)」というエラーが表示され、接続できなくなるという報告が多数寄せられています。

Windowsには「NCSI(Network Connectivity Status Indicator)」と呼ばれる機能があり、アプリケーションにとって最適なネットワークを判定し、そのネットワークへリダイレクトする役割を担っています。この際、MSNに関連する2つのURIへアクセスし、静的なページが返ってくることで「接続が確立された」と判断する仕組みです。本記事では、このエラーが発生する原因と、問題を解消するための有効な対策を詳しく解説します。
「msftconnecttest redirect」エラーが発生する主な原因
複数のユーザーから寄せられた報告をもとに徹底的に調査した結果、問題を完全に解決できる一連の対策を導き出すことができました。あわせて、このエラーが引き起こされる主な原因も特定できましたので、以下にまとめます。
- 接続テストの失敗: アプリケーションがWindows経由でインターネットに接続するたびに、利用すべき最適なネットワークを判定するための接続テストが実行されます。このテストが何らかの理由で失敗すると、接続そのものが確立できなくなることがあります。
- HTTP/HTTPSの既定アプリ未設定: HTTP/HTTPSプロトコルに対して既定のアプリケーション(ブラウザ)が選択されていない場合、このエラーが発生することがあります。これらのプロトコルには、あらかじめ既定のブラウザを設定しておくことが重要です。
問題の性質がおおよそ把握できたところで、具体的な解決策に進みましょう。設定どうしが競合しないよう、以下の手順は必ず記載されている順番どおりに実行してください。
解決策1: 接続テスト(NCSI)を無効にする
コンピュータが、アプリケーションが接続を試みるたびに接続テストを実行するよう設定されている場合、このエラーがトリガーされることがあります。そこで、この手順では接続テスト機能を完全に無効化します。手順は以下のとおりです。
- 「Windows」キー+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「regedit」と入力し、「Enter」キーを押してレジストリエディタを起動します。

- 次のアドレスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\NlaSvc\Parameters\Internet
- 右側のペインにある「EnableActiveProbing」エントリをダブルクリックします。

- 「値のデータ」欄に「0」を入力し、「OK」をクリックします。

- レジストリエディタを閉じ、問題が解決したかどうかを確認します。
解決策2: HTTP/HTTPSの既定のアプリを変更する
HTTP/HTTPSプロトコルに対して既定のブラウザが設定されていない場合にも、このエラーが発生することがあります。ここでは、これらのプロトコルに既定のブラウザを割り当てます。手順は以下のとおりです。
- 「Windows」キー+「I」キーを同時に押して「設定」を開きます。
- 「アプリ」をクリックし、左側のメニューから「既定のアプリ」を選択します。

- 「プロトコルごとに既定のアプリを選ぶ」をクリックします。

- 一覧を下へスクロールし、「HTTP」の項目にある「既定値を選択」をクリックします。
- 表示された一覧から、使用したいブラウザを選択します。
- 続いて「HTTPS」の項目でも同じ操作を行い、一覧から同じブラウザを選択します。

- ウィンドウを閉じて、PCを再起動します。
- 再起動後、問題が解決しているかどうかを確認します。
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