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Windows 10で音量コントロールが動作しない!原因と6つの簡単な直し方

目次

  • 音量コントロールが動作しない症状の概要
  • Windows 10の音量コントロールの場所と開き方
  • 音量コントロールが動かない問題を解決する6つの方法

音量コントロールが動作しない症状の概要

Windows 10で映画鑑賞や音楽再生、PCゲームを楽しむ際、音量コントロールを使ってサウンドレベルを調整する機会は非常に多いものです。

ところが、音量コントロールを開いてスライダーを操作しようとしても左右に動かせず、音量アイコンがまったく反応しないケースがあります。また、どの値に設定しても音量スライダーが100%や特定の数値に固定されてしまうという症状もよく報告されています。

そのほかに、タスクバーの音量アイコンをクリックしても開かない・無反応で、音量調節バー自体が表示されないというトラブルに悩まされる方も少なくありません。

状況によっては、左クリックでの音量調整ができず、右クリックからボリュームミキサーを開くことしかできない場合もあります。さらに悪化すると、タスクバーから音量アイコン自体が消えてしまうこともあります。

こうした問題が発生すると、Windows 10上で用途に応じた音量調整が一切できなくなってしまいます。たとえば、パソコンの音が小さすぎる場合でも、お気に入りの音楽をより鮮明に楽しみたくても音量を上げることができません。

Windows 10の音量コントロールの場所と開き方

音量コントロールは、サウンドレベルを手軽に調整できるツールです。マウスのほか、キーボードのショートカットキーからも呼び出せます。

Windows 10の音量コントロールはどこにある? 頻繁に使うツールのため、画面右下のタスクバーに配置されています。すぐに見つかるはずです。もしアイコンが多数表示されている場合は、山形(^)のアイコンをクリックすると非表示の項目の中から見つけられます。

見つけたら、マウスで音量を調整したり、ミキサーでアプリごとの音量を設定できます。キーボードショートカットを使う方も多いでしょう。

Windows 10でキーボードを使って音量を上げるには? ノートパソコンの場合、Fキー列にアイコン付きのキーがあります。これらはファンクションキーとして機能します。音量関連のショートカットキーは2種類あり、片方は音量を下げる、もう片方は音量を上げるためのものです。機種によっては「FN」キーを押しながら音量キーを押す必要があります。

関連記事:Windows 10で音量キーが効かないときの対処法

音量コントロールが動作しない問題の解決方法

音量コントロールの場所は分かっても、いざ使おうとしたら動作しない――そんなときはどうすればよいのでしょうか?

なぜパソコンの音量が調整できないのか? Windows 10で音量コントロールが開かなくなる原因は、大きく分けて「破損したオーディオ設定」と「ドライバーの不具合」の2つです。この2つの原因をもとに、以下の解決策を順番に試していきましょう。

解決策一覧:

  1. Windowsエクスプローラーの再起動
  2. Windows Audioサービスの設定変更
  3. オーディオドライバーの更新
  4. オーディオ再生トラブルシューティングツールの実行
  5. SFC・DISMによるシステムファイルの修復
  6. その他の対処法

方法1:Windowsエクスプローラーを再起動する

「Windowsエクスプローラーの再起動で音量コントロールの不具合が解消された」という報告は多く、最も手軽な方法です。以下の手順で試してみましょう。

1. タスクバー上で右クリックし、タスクマネージャーを選択します。

2. プロセスタブでWindowsエクスプローラーを見つけ、右クリックして再起動を選びます。

Windows 10で音量コントロールが動作しない!原因と6つの簡単な直し方

エクスプローラーの再起動後、消えていた音量アイコンが復活し、正常に動作するようになります。音量アイコンの左クリック・右クリックも問題なく使えるようになるでしょう。

方法2:Windows Audioサービスの設定を変更する

音量アイコンが反応しない、またはタスクバーから消えている場合は、まず「サービス」でWindowsオーディオ関連の設定を確認しましょう。Windows Audioの再起動は、「オーディオサービスが実行されていません」というエラーの解決にも有効です。

1. Win + Rキーを押してファイル名を指定して実行ダイアログを開きます。

2. 検索ボックスにServices.mscと入力し、OKをクリックします。

3. 一覧を下へスクロールしてWindows Audioを見つけ、右クリックしてプロパティを開きます。

Windows 10で音量コントロールが動作しない!原因と6つの簡単な直し方

4. スタートアップの種類自動に設定します。

5. 一度停止をクリックし、少し待ってから開始をクリックします。

Windows 10で音量コントロールが動作しない!原因と6つの簡単な直し方

6. 設定を反映させるため、PCを再起動します。

これで、タスクバーの音量アイコンを再度クリックし、正常に開いて動作するか確認してください。

それでも音量コントロールが無反応だったり、音量キーが効かなかったりする場合は、原因がオーディオドライバーにある可能性が高いので、次の方法に進みましょう。

方法3:オーディオドライバーを更新する

Windows Audioの設定を変更しても音量コントロールが動かない場合、原因は紛失・破損・古いオーディオドライバーである可能性が高いです。RealtekやM-Audioなどのドライバーを最新バージョンへ更新しましょう。

ドライバーの更新方法は主に3つあります。

1:デバイスマネージャーから更新する

次の順序で操作します:デバイスマネージャーサウンド、ビデオ、およびゲームコントローラーを展開 > オーディオドライバーを右クリックしてドライバーの更新を選択 > ドライバーを自動的に検索をクリック。

Windows 10で音量コントロールが動作しない!原因と6つの簡単な直し方

これでWindows 10がインターネット経由で最新のオーディオドライバー(最新版のRealtek HDオーディオドライバーなど)を自動的に探してくれます。

2:専用ツールで自動更新する

それでも音量アイコンが反応しない場合は、Windows 10が最新または互換性のあるドライバーを見つけられていない可能性があります。そこでおすすめしたいのが「Driver Booster」です。Realtek HDオーディオ、Dolbyオーディオなど、使用しているデバイスに関わらず最新ドライバーを自動検出してダウンロード・更新してくれます。

Driver Boosterは安全かつプロフェッショナルなドライバー更新ツールです。これを使えば、高音質の音楽を楽しむために必要な最新オーディオドライバーを簡単に入手できます。

ドライバー機能だけでなく、Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージMicrosoft XNA Framework RedistributableOpenALといったゲームコンポーネントのダウンロード・更新にも対応しています。

Driver Boosterをダウンロードしてインストールし、起動すれば、Realtek HDオーディオやIDT HDオーディオなどの更新も驚くほど簡単です。

必要な操作は「スキャン」「更新」の2クリックだけ。あとは自動で処理が完了します。

Windows 10で音量コントロールが動作しない!原因と6つの簡単な直し方

更新プロセスは数秒〜数分で終わり、その後は消えていた音量アイコンがタスクバーに表示され、正常に反応するようになります。

もちろん、デバイスメーカーやPCメーカーの公式サイトから、最新のRealtek、IDT HD、M-Audioドライバーを手動でダウンロードすることも可能です。

オーディオドライバーを更新すれば、音量コントロールが開けるようになり、好みに合わせて自由に音量を調整できるようになるはずです。

このように、音量コントロールの不具合は誤ったオーディオ設定か破損したドライバーが原因であることがほとんどです。上記の方法を試せば、比較的簡単に問題を解決できます。

関連記事:Windows 10でRealtekオーディオがノイズ・プチプチ切れるときの対処法

方法4:オーディオ再生のトラブルシューティングツールを実行する

PCから音が出ない、音量アイコンが動作しない、ボリュームミキサーが開けないといった場合は、Windows標準のトラブルシューティングツールを実行して自動修復を試みましょう。

1. スタート設定更新とセキュリティの順に進みます。

2. トラブルシューティングを選択します。

3. オーディオの再生を見つけて、トラブルシューティングツールの実行をクリックします。

Windows 10で音量コントロールが動作しない!原因と6つの簡単な直し方

Windowsがオーディオドライバーのインストール失敗、オーディオファイルの破損、音量コントロールの問題などを自動的に検出し、修復してくれます。

関連記事:Skypeで音声が聞こえない・マイクが使えないときの対処法

方法5:SFCとDISMでシステムファイルを修復する

システムファイルやシステム設定の破損により、音量コントロールが機能しなくなったり、音量のホットキーが無効になったりすることがあります。システムファイルチェッカー(SFC)とDISMツールを実行して、原因を調査・修復しておきましょう。

1. 検索ボックスにコマンドプロンプトと入力し、表示された結果を右クリックして管理者として実行を選択します。

2. コマンドプロンプトのウィンドウにsfc /scannowと入力し、Enterキーを押します。

Windowsがすべてのエラーを自動的に検出します。処理には数分かかり、エラーが1件以上見つかった場合は自動的に修復されます。SFCの完了後、引き続きDISMでもスキャンと修復を行いましょう。

DISM.exe /Online /Cleanup-image /Scanhealth
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth

これで破損したファイルが修復され、音量コントロールが再び正常に動作するようになります。

その他の対処法

上記の方法で解決しない場合は、新しいユーザーアカウントを作成し、そのアカウントでログインして音量コントロールが使えるか試してみてください。

ただしこれは応急処置的な方法です。新しいユーザーアカウントから元のアカウントに戻ると、また音量コントロールが動作しなくなる可能性があります。

また、Windows 10のシステムの復元を行い、以前の状態に戻すことで問題を解決できる場合もあります。

まとめ

今回は、Windows 10で音量コントロールが動作しなくなったときに役立つ対処法をご紹介しました。なお、これらの方法はWindows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows XPでも同様に適用できます。順番に試して、快適なサウンド環境を取り戻しましょう。

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