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Windows 11/10で「Msvcr100.dllが見つかりません」エラーを解決する7つの対処法

Windows 11やWindows 10で発生するDLLエラーの一つに、「Msvcr100.dllが見つかりません」というメッセージがあります。DLLとは「Dynamic Link Libraries(ダイナミックリンクライブラリ)」の略称で、Windows上でプログラムを動作させるために必要な共有ライブラリファイルのことです。このMsvcr100.dllが欠落している問題は、特定の状況下で突然発生することがあります。

目次:

Msvcr100.dllエラーはいつ発生する?

Msvcr100.dllが見つからないというエラーは、主に以下のような場面で発生します。

1. Microsoft Visual C++で開発されたアプリケーションを起動したとき

2. Windows 11やWindows 10の起動時またはシャットダウン時

3. アプリケーションやソフトウェア、さらにはWindows自体をインストールしている最中

どの場合でも、画面には「このプログラムはMsvcr100.dllが見つからないため起動できません」といったエラーメッセージが表示されます。

Msvcr100.dllが見つからない原因

Windowsが「Msvcr100.dllが見つかりません」と警告していても、実際にはファイルがパソコンから完全に消えてしまったわけではありません。多くの場合、ファイルが破損していたり、システムフォルダから誤って削除されたりしているだけです。

そのため、必ず覚えておいてほしいのは、Msvcr100.dllファイルをウェブサイトから単独でダウンロードしないことです。理由は二つあります。第一に、そうしたサイトはDLLファイルの安全性を保証しておらず、ウイルスをパソコンに感染させる危険性があるからです。

第二に、DLLファイルはMicrosoft製プログラムによって使用されるものです。例えばMsvcr100.dllはMicrosoft Visual C++に関連するファイルであり、本当の問題はMsvcr100.dll自体ではなく、Microsoft Visual C++のバージョンが古い、または破損していることにある場合が多いのです。つまり、必要なのはVisual C++の更新・修復だということになります。

Msvcr100.dllエラーを解決する7つの方法

オンラインサイトからDLLファイルを個別に入手するのは推奨されないため、ここでは安全かつ確実にトラブルを解決する具体的な手順を紹介します。

目次:

  • 方法1:Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをダウンロードする
  • 方法2:MSVCR100.dllファイルを入手してインストールする
  • 方法3:Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをアンインストールして再インストールする
  • 方法4:別のパソコンからMSVCR100.dllファイルをコピーする
  • 方法5:メモリ診断ツールを実行する
  • 方法6:マルウェアとウイルスをスキャンする
  • 方法7:システムを復元する

方法1:Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをダウンロードする

Msvcr100.dllは重要なコンポーネントであり、これが欠落するとWindows 10やWindows 11上のプログラムが正常に動作しなくなります。Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージにはこのファイルが含まれているため、公式からダウンロードしてインストールすれば、Msvcr100.dllを復元できます。まだインストールしていない場合は新規にダウンロードし、すでにインストール済みの場合は更新を試みてください。

ここでDriver Boosterを使えば、Visual C++ Redistributable 2015、2013など各バージョンを自動的にダウンロードできます。多くのユーザーからの評価も高く、安全で専門的なツールです。

1. Windows 10/11にDriver Boosterをダウンロード、インストールして起動します。

2. スキャンボタンをクリックし、Visual C++ Redistributableの破損状態をチェックさせます。

Windows 11/10で「Msvcr100.dllが見つかりません」エラーを解決する7つの対処法

3. スキャン結果の中からゲームサポートの更新を見つけて実行します。これにはVisual Studio 2015用のMicrosoft Visual C++ Redistributableが含まれています。

Windows 11/10で「Msvcr100.dllが見つかりません」エラーを解決する7つの対処法

Driver Boosterが自動的にVisual C++とMSVCR100.dllファイルをWindows 10にインストールしてくれるため、「MSVCR100.dllが見つからないため、このアプリケーションを開始できません」というエラーは解消されます。

もちろん、Microsoftの公式サイトから手動でダウンロードすることも可能です。

1. Microsoftの公式ページからMicrosoft Visual C++ Redistributableパッケージをダウンロードします。

ダウンロードページでは詳細情報やシステム要件を確認できます。ご自身の環境に合ったパッケージを選びましょう。

2. 「ダウンロードするファイルを選択してください」という画面で、Windowsのシステムバージョンに応じて該当ファイルにチェックを入れます。

32ビット版のシステムの場合はvcredist_x86.exeを選択します。

64ビット版の場合はvcredist_x64.exeを選択します。(例えば、Windows 10 64ビット版のパソコンならvcredist_x64.exeを選びます。)

選択後、「次へ」をクリックして進みます。

3. 画面の指示に従ってインストールを完了させます。

途中で管理者として実行するよう求められた場合は、許可を与えてください。

Microsoft Visual C++を更新すれば、見つからなかったMsvcr100.dllはすぐにWindows 10へ戻ってきます。

方法2:MSVCR100.dllファイルを入手してインストールする

Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ経由ではなく、MSVCR100.dllファイルを直接入手してエラーを修正する方法もあります。DLL-Files Clientは、DLLファイルを検索してインストールできる効果的で安全なツールです。これを使えば、不足しているMSVCR100.dllやMSVCR71.dllなどを簡単に復元できます。

1. Windows 11にDLL-Files Clientをダウンロードし、インストールして有効化します。

2. 検索ボックスにMSVCR100.dllと入力し、DLLファイルを検索を開始します。

Windows 11/10で「Msvcr100.dllが見つかりません」エラーを解決する7つの対処法

3. 検索結果からMSVCR100.dllを見つけてクリックします。

4. ご自身のWindows 10のバージョンに適合するMSVCR100.dllファイルを選択し、インストールします。

Windows 11/10で「Msvcr100.dllが見つかりません」エラーを解決する7つの対処法

DLL-FILES ClientはWindowsのシステム種類を自動的に判別してくれるため、検索結果をもとに適切なMSVCR100.dllのバージョンを選べます。

MSVCR100.dllファイルが正しくインストールされれば、「MSVCR100.dllがパソコンに存在しないため、プログラムを開始できません。問題を解決するにはプログラムを再インストールしてください」というエラーは表示されなくなります。

方法3:Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをアンインストールして再インストールする

場合によっては、Visual C++ Redistributable自体が破損していることが原因で、Windows 10上でMsvcr100.dllが見つからなくなることがあります。Skype、Photoshop、一部のゲームなど、起動やインストール時にこの問題が発生するのはそのためです。

そこで、問題のあるVisual C++ Redistributableパッケージを一度削除し、方法1の手順で再度ダウンロード・インストールするのがおすすめです。あるいは、繰り返しMsvcr100.dllエラーを引き起こす特定のアプリケーションを削除するのも一つの選択肢です。

1. コントロールパネルを開きます。

2. 表示方法を「カテゴリ」に変更し、プログラムの下にある「プログラムのアンインストール」を選択します。

Windows 11/10で「Msvcr100.dllが見つかりません」エラーを解決する7つの対処法

3. プログラムと機能の一覧から対象のプログラムを見つけ、右クリックしてアンインストールします。

4. パソコンを再起動します。

5. 次回ログイン後、アンインストールしたプログラムを公式サイトから再度ダウンロードしてインストールします。

Visual C++ Redistributableを再インストールしたら、Msvcr100.dllが見つからないエラーがまだ発生するかどうかを確認しましょう。

方法4:別のパソコンからMSVCR100.dllファイルをコピーする

ダウンロード以外の方法として、ご自身と同じWindows 10のバージョンが動作している別のパソコンから、このDLLファイルをコピーする方法もあります。

1. 別のパソコンでエクスプローラーを開き、C:\Windows\System32フォルダへ移動します。

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2. System32フォルダ内でMsvcr100.dllファイルを見つけ、右クリックしてコピーします。

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3. ご自身のパソコンでもエクスプローラーを開き、同様にC:\Windows\System32へ移動します。

4. コピーしたMsvcr100.dllファイルを右クリックで貼り付けます。

Windows 11/10で「Msvcr100.dllが見つかりません」エラーを解決する7つの対処法

これにより、SkypeやPhotoshopなどのアプリケーションがWindows 11上でMsvcr100.dllの欠落により動作しなくなる問題を防げます。

方法5:メモリ診断ツールを実行する

メモリ(RAM)やハードディスクの不具合は、DLLエラーを引き起こす可能性のあるハードウェア要因として古くから指摘されています。

そこで、Windowsに標準搭載されているツールを活用して、Msvcr100.dllの欠落問題に対処しましょう。

1. 検索ボックスに「メモリ」と入力し、Enterキーを押してWindows メモリ診断を開きます。

2. Windows メモリ診断の画面で、最初の選択肢である「今すぐ再起動し、問題を検出する」を選択します。

Windows 11/10で「Msvcr100.dllが見つかりません」エラーを解決する7つの対処法

実行中のすべてのプログラムを閉じてからパソコンを再起動すると、Windows 10のメモリエラーが自動的に検出されます。

メモリチェックツールがRAMの問題を修復できれば、Msvcr100.dllが見つからないエラーも併せて解決する可能性があります。

方法6:マルウェアとウイルスをスキャンする

DLLファイルのトラブルに遭遇したときは、システム全体のフルスキャンを行うことが非常に重要です。AvastやAVGなどのサードパーティ製ソフトウェア、あるいは潜在的な脅威やウイルスが、Msvcr100.dllの欠落問題の原因となっている可能性があるためです。

そこで、Windows標準搭載のウイルス対策ツールであるWindows Defenderを使って、Windows 10にシステム上の脅威がないかどうかを確認しましょう。

1. スタートメニューの検索ボックスでWindows Defenderを検索し、Enterキーを押してWindows Defender セキュリティセンターを開きます。

2. 「ウイルスと脅威の防止」を選択してスキャンを開始します。

Windows 11/10で「Msvcr100.dllが見つかりません」エラーを解決する7つの対処法

なお、Malwarebytesなどの他のウイルス対策ソフトを使用している場合、それらを無効にしない限りWindows DefenderはWindows 10上で動作しないので注意してください。

スキャンの結果、ウイルスや脅威を持つプログラムが見つかったら、それらをシステムから削除してMsvcr100.dllの問題に対処しましょう。

方法7:システムを復元する

上記のどの方法でも解決できない場合のみ、システムの復元を試すことをおすすめします。これは最終手段と言えるでしょう。

Windows 10を、Msvcr100.dllが欠落していなかった時点まで復元することで、システムの競合がDLLファイルの問題を引き起こしていないかを確認できます。

システムの復元を行う前に、あらかじめ復元ポイントを作成しておく必要がある点も覚えておきましょう。

これで、Windows 10上でMsvcr100.dllが見つからない、または消えてしまう問題に悩まされることはなくなります。

まとめると、Msvcr100.dllが見つからない問題への対処には時間と忍耐が必要です。Microsoft Visual C++の更新、破損ファイルの修復、メモリのチェックなどを順番に試してみてください。

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