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【Mac】「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」の直し方

Macでカレンダーアプリを開こうとした瞬間に、「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」というエラーメッセージが表示されるケースがあります。Macを再起動しても問題は解決せず、カレンダーアプリがまったく使えない状態が続いてしまいます。この不具合はmacOS Catalinaを含む複数のバージョンで確認されています。

【Mac】「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」の直し方

お使いのmacOSが最新版でない場合、Appleがすでに修正プログラム(ホットフィックス)を配布済みの、比較的よくある不具合に該当している可能性が高いです。この修正を適用するには、「システム環境設定」からmacOSを最新バージョンへアップデートする必要があります。

また、キャッシュ(Caches)やカレンダー関連の一時ファイルが破損していることが原因で発生する場合もあります。この場合は、iCloudとのカレンダー同期をいったん無効化し、ライブラリフォルダ内の「Caches」と「Calendars」フォルダの中身を削除することで解決できる可能性があります。

方法1:macOSを最新バージョンにアップデートする

この問題は、特にmacOS Mojaveで多く報告されています。Appleのエンジニアも認めているように、この不具合はMojaveよりも新しいバージョンに配信されるホットフィックスで修正済みです。

そのため、Mojave環境でこのエラーに遭遇している場合は、macOSを利用可能な最新バージョンへアップデートするのが最も簡単な解決策です。実際にアップデートを実行した多くのユーザーからは、カレンダーの問題が完全に解消され、通常どおり使えるようになったという報告が寄せられています。

以下に、アップデートの手順をまとめます。

  1. 画面左上のAppleメニューをクリックし、「システム環境設定」を選択します。【Mac】「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」の直し方
  2. システム環境設定の画面が開いたら、「ソフトウェア・アップデート」をクリックします。【Mac】「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」の直し方
  3. アップデートの確認が完了するまで待ちます。お使いのMacの構成に応じた最新バージョンが見つかったら、画面の指示に従ってください。【Mac】「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」の直し方
  4. 新しいバージョンが検出されたら、「今すぐアップデート」ボタンをクリックし、インストールが完了するまで待ちます。【Mac】「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」の直し方
  5. アップデートが正常に完了すると、Macは自動的に再起動します。自動的に再起動しない場合は手動で再起動し、カレンダーアプリを開いて問題が解決したかどうかを確認しましょう。

それでもエラーが表示される場合や、すでに最新バージョンのmacOSを使用している場合は、次の対処法に進んでください。

方法2:ライブラリ内の「Caches」「Calendars」フォルダを削除する

この問題は、「Caches」または「Calendars」フォルダ(あるいはその両方)に保存された、一部破損した一時ファイルが原因で発生することがあります。同じ問題に直面していたユーザーの間では、Finderを使ってライブラリフォルダにアクセスし、これら2つのフォルダの中身を削除することで解決できたという報告があります。

ただし、作業を始める前に、まずシステム環境設定からカレンダーとiCloudの連携を無効にしておく必要があります。これを行わないと、フォルダ内のファイルを削除できません。

重要: 万一のデータ損失などのトラブルを避けるため、以下の手順を実行する前に、必ずTime Machineでバックアップを作成しておくことをおすすめします。

準備ができたら、以下の手順に従って進めてください。

  1. 画面下部のDockから「システム環境設定」を開きます。【Mac】「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」の直し方
  2. システム環境設定の画面で、「iCloud」をクリックします。
  3. iCloudの設定画面に移ったら、右側の項目一覧から「カレンダー」のチェックを外します。【Mac】「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」の直し方
  4. iCloudカレンダーの同期を無効にしたら、Dockから「Finder」を起動します。
  5. Finderが開いたら、キーボードのOption(⌥)キーを押し続けながら、上部メニューバーの「移動」をクリックし、表示されるリストから「ライブラリ」を選択します。【Mac】「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」の直し方
  6. ライブラリフォルダに入れたら、まず「Caches」フォルダを探し、見つかったらダブルクリックして開きます。
  7. 「Caches」フォルダ内でCMD + Aを押してすべての項目を選択し、続けてCMD + Backspace(delete)を押して削除します(または右クリック>「ゴミ箱に入れる」)。【Mac】「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」の直し方

    注意: キャッシュフォルダには、macOS上のさまざまなアプリケーションが使用する一時ファイルのみが保存されています。削除すると一部のアプリで再サインインを求められることがありますが、アプリ自体が壊れることはありませんので安心してください。

  8. 次に、ライブラリフォルダの最上位階層に戻り、今度は「Calendars」フォルダを開いて同じ操作を繰り返します。まずすべてを選択し、CMD + Backspaceでカレンダーフォルダの中身を空にします。【Mac】「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」の直し方
  9. ここまでの作業が完了したら、Dockからもう一度「システム環境設定」を開き、「iCloud」を選択して「カレンダー」の連携を再度有効にします。【Mac】「エラーが発生したため、カレンダーをiCloudに移動できませんでした」の直し方
  10. Macを再起動し、カレンダーアプリを開いて問題が解決したかどうかを確認します。カレンダーのデータはiCloud経由で数分以内に自動的に復元されるはずです。
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