Windows PCのVMwareでmacOS Sequoiaを動かす方法|初心者向けステップバイステップガイド
2024年9月16日にリリースされた「macOS Sequoia」は、macOS 14 Sonomaの後継となるバージョンです。Apple IntelligenceやiPhoneミラーリングなど、魅力的な新機能が数多く搭載されており、「ぜひ試してみたい」と思わせるアップデートとなっています。(最新のmacOS 26 Tahoeをお探しの方は「WindowsのVMwareにmacOS Tahoeをインストールする方法」をご覧ください)
普段はWindows PCを使用していても、仮想マシンを活用すればmacOS Sequoiaを体験することが可能です。本記事では、Windows PC上のVMwareにmacOS Sequoiaをインストールする手順を、画像付きの詳細なステップでわかりやすく解説します。
Windows上のVMwareにmacOS Sequoiaをインストールする方法
Windows PCのVMwareにmacOS Sequoiaをインストールするには、以下の手順を順番に進めていきます。
- ステップ1.Windows PCにVMware Workstationをインストールする
- ステップ2.VMwareのアンロック(Unlock)を行う
- ステップ3.macOS Sequoia用の仮想マシンを作成する
- ステップ4.vmxファイルを編集する
- ステップ5.仮想ディスクをフォーマットする
- ステップ6.macOS Sequoiaをインストールする
- ステップ7.VMware Toolsをインストールする
インストール前の準備
VMwareへのmacOS Sequoiaのインストールを確実に成功させるために、事前に以下の要件を満たしているかどうかを確認しておきましょう。
- メモリ8GB以上を搭載した正常に動作するWindows PC
- macOS Sequoia用として80GB以上の空きストレージ容量
- VMware Workstation Pro 17のダウンロードとインストール
- VMware Workstation Unlockerのダウンロードとインストール
- macOS SequoiaのISOファイル
Windows PCの空き容量が不足している場合は、iBoysoft DiskGeeker for Windowsを活用すると、クリック操作だけで不要ファイルを見つけて削除でき、ディスク領域を素早く確保できます。また、インストール作業中の予期せぬデータ損失を防ぐため、PCのバックアップを取っておくこともおすすめです。iBoysoft DiskGeekerのクローン機能を利用すれば簡単にバックアップが作成できます。
ステップ1.Windows PCにVMware Workstationをインストールする
まずは公式サイトからVMware Workstationをダウンロードし、Windows PCにインストールしましょう。VMware Workstation Proは2024年5月13日以降、非商用目的であれば無料で利用できるようになったため、フル機能が使えるこちらのバージョンの入手がおすすめです。
VMware Workstation Pro ダウンロード
ステップ2.VMwareをアンロックする
VMware Workstation ProはデフォルトではmacOSのインストールに対応していません。そのため、互換性パッチを適用してmacOSのインストール機能をアンロックする必要があります。パッチ適用前に、必ずVMware Workstationを終了しておいてください。
アンロッカーはGitHubからダウンロードできます。ZIPファイルをPCに展開したら、「win-install.cmd」ファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

コマンドプロンプトのウィンドウが開くと、互換性パッチが自動的にインストールされます。「Press Enter key to continue...」というメッセージが表示されたらインストール完了の合図なので、Enterキーを押してウィンドウを閉じましょう。

ステップ3.macOS Sequoia用の仮想マシンを作成する
必要なファイルとツールの準備が整ったら、macOS Sequoia用の仮想マシンを作成します。VMware Workstationを起動し、「新規仮想マシンの作成」からゲストOSの種類として「Apple Mac OS X」を選択し、バージョンにmacOSを指定します。仮想マシン名や保存先、CPUコア数・メモリ割り当てなどを設定して仮想ディスクを作成すれば完了です。(設定済みの仮想マシンを利用したい方は、macOS Sequoia VMDKファイルをダウンロードしてください)
ステップ4.vmxファイルを編集する
仮想マシン作成後、起動時のエラーを防ぐためにvmxファイルの編集を行います。仮想マシンの保存フォルダ内にある「.vmx」拡張子のファイルをメモ帳などのテキストエディタで開き、末尾に「smc.version = "0"」という行を追加して保存してください。これにより、Apple SMC関連の起動トラブルを回避できます。
ステップ5.仮想ディスクをフォーマットする
新しく追加した仮想ハードディスクは、macOSから認識されない状態のため、フォーマットが必要です。すべての設定を終えて仮想マシンを起動すると、macOSユーティリティの画面が表示されるので、以下の手順で進めます。
- 「ディスクユーティリティ」を選択して続行します。
- 左側のリストから仮想ディスクを選択し、「消去」をクリックします。
- 名前とフォーマット(Mac OS拡張ジャーナリング形式など)、方式(GUIDパーティションマップ)を指定して消去を実行します。
ステップ6.Windows上のVMwareにmacOS Sequoiaをインストールする
仮想ディスクのフォーマットが完了したら、いよいよmacOS Sequoiaのインストールです。
- macOSユーティリティの画面に戻り、「macOSをインストール」→「続ける」を選択します。
- 利用規約に同意します。
- インストール先として、先ほどフォーマットした仮想マシンのディスクを選択します。
- 画面の指示に従ってmacOSのインストールを完了させます。

ステップ7.VMware Toolsをインストールする
VMware上でmacOS Sequoiaを快適に動かすための最後のステップが、VMware Toolsのインストールです。これらのツールを導入することで、画面表示の問題を解消できるほか、フルスクリーン表示、ホストOSとの時間同期、マウス統合など、macOS仮想マシンとホストOS間の連携機能を利用できるようになります。
- VMware Workstationを開き、macOS Sequoiaの仮想マシンを起動します。
- VMメニューから「Install VMware Tools」を選択します。

- 「VMware Toolsをインストール」をダブルクリックし、「インストール」をクリックします。
- パスワードを入力して「ソフトウェアをインストール」をタップします。
- 「システム拡張がブロックされました」と表示された場合は、案内に従って許可設定を有効にします。
- 「再起動」をクリックして、macOS Sequoiaの仮想マシンを再起動します。
Windows PCをお使いの方の中にも、macOS SequoiaをVMwareで体験したいという方はたくさんいます。ぜひこの詳細な手順を、必要としている方々とシェアしてみてください!
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