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MacでSeagateハードドライブからデータを復元する方法【完全ガイド】

MacでSeagateハードドライブからデータを復元する方法【完全ガイド】

誤ってファイルを削除してしまったり、ウイルス攻撃を受けたりと、Seagate(シーゲイト)のハードドライブはさまざまな原因でデータを失うリスクにさらされています。大切なファイルがどこにも見当たらない、あるいはドライブ自体にアクセスできない――そんなとき、どうすればよいのでしょうか?まずは今すぐドライブの使用を中止し、この記事を読み進めてください。

この記事では、Seagateハードドライブからのファイル復元方法、データ消失の主な原因、そして状況別の対処オプションについて解説します。最後まで読めば、次に取るべき行動が明確になるはずです。

Seagateハードドライブでデータが消える主な原因

データ消失は突然訪れるため、何が原因だったのか特定するのが難しいことがあります。以下に、よくある原因をまとめました。トラブルの原因を突き止めるためにも、今後の予防のためにもぜひ参考にしてください。

  • 誤操作による削除・フォーマット:最も多い原因が、誤ってファイルを削除したり、ドライブをフォーマットしてしまうことです。ただし、素早く対応すれば、外部HDDからでもファイルを復元できる可能性は十分にあります。
  • 停電:データの読み書き中に電源が遮断されると、ファイルシステムが破損することがあります。破損を放置すると、データ損失や修復不能なダメージにつながります。破損したドライブでも、適切なツールを使えば復元できる場合があります。
  • ウイルス感染:ウイルスはデータを削除・破損させたり、ランサムウェアのように人質に取ったりすることもあります。信頼できるアンチウイルスソフトとデータ復元ツールの併用が解決の鍵となります。
  • 経年劣化:使用していなくても、ハードウェアもデータも時間とともに劣化します。バックアップをあまり取らない人は、この問題を見落としがちです。
  • マウント不可・アクセス不能:データ自体は無事でも、ドライバの問題や互換性のないフォーマットなどにより、ドライブにアクセスできないケースがあります。
  • 物理的な損傷:極端な温度、水濡れ、落下や衝撃によるプラッタの機械的な故障なども、ドライブにとって深刻な脅威です。

Seagateハードドライブからファイルを復元する方法

幸い、上記のようなケースでもデータ復元は可能です。ファイルが削除されたり感染したりしても、そのデータは完全な状態、あるいは断片化された状態でファイルシステム上にまだ残っています。データ復元ツールはこれらのデータを抽出し、必要に応じて再構築することで、ファイルを使用可能な状態に戻せます。MacでのSeagateデータ復元には、DIYで対応できるソフトウェアを使う方法と、専門業者に依頼する方法の2つがあります。

方法A:データ復元ソフトを使って自分で復元する

ショップに持ち込まずにファイルを復元する最も確実な方法は、データ復元ソフトの利用です。こうしたツールは、ファイルシステムから断片化したデータを抽出して再構築し、ファイルを使用可能な状態に戻す強力な機能を備えています。誤削除、フォーマット、そして破損(条件付き)への対策に最適です。

Disk Drillはその代表的なソフトの一つで、強力な復元機能を直感的に操作できるGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)にまとめているため、初心者でも安心して使い始められます。

注意:破損したドライブから直接復元を試みるのは、データをさらに傷める危険があります。最も安全なのは、ドライブのクローン(複製)を作成し、そのクローンをスキャンすることです。Disk Drillならこの「Byte-to-byteバックアップ」機能を完全無料で利用できるため、破損したSeagate外付けHDDの復元に最適です。

ステップ1. Disk Drillをダウンロードしてインストールし、アプリを起動します(Finder > アプリケーション > Disk Drill)。
MacでSeagateハードドライブからデータを復元する方法【完全ガイド】

ステップ2. 誤ってデータを削除・フォーマットした場合はステップ5へ進んでください。ドライブが破損している場合は、左サイドバーの「Byte-to-byteバックアップ」をクリックし、中央ペインでクローンを作成したいドライブを選択して「バックアップを作成」をクリックします。
MacでSeagateハードドライブからデータを復元する方法【完全ガイド】

ステップ3. バックアップイメージの保存先をコンピュータ上で選択し、名前を付けて「保存」をクリックします。
MacでSeagateハードドライブからデータを復元する方法【完全ガイド】

ステップ4. Finderでバックアップイメージをダブルクリックしてマウントし、Disk Drillのウィンドウに戻ります。
MacでSeagateハードドライブからデータを復元する方法【完全ガイド】

ステップ5. 左サイドバーの「ストレージデバイス」をクリックし、中央ペインで対象のハードドライブ、または先ほど作成したバックアップイメージを選択して、「失われたデータを検索」をクリックします。
MacでSeagateハードドライブからデータを復元する方法【完全ガイド】

ステップ6. スキャンが完了するのを待ち、「見つかった項目を確認」をクリックします。
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ステップ7. フィルターサイドバーと検索バーを活用して、復元したいファイルをすばやく探します。
MacでSeagateハードドライブからデータを復元する方法【完全ガイド】

ステップ8. ファイルにマウスカーソルを合わせて表示される目のアイコンをクリックするとプレビューでき、正しいファイルかどうかを確認できます。
MacでSeagateハードドライブからデータを復元する方法【完全ガイド】

ステップ9. 復元したいファイルの左側にあるチェックボックスにチェックを入れ、「復元」をクリックします。
MacでSeagateハードドライブからデータを復元する方法【完全ガイド】

ステップ10. ドロップダウンメニューから、復元データの保存先となるコンピュータ上の場所を選択し、「OK」をクリックします。
MacでSeagateハードドライブからデータを復元する方法【完全ガイド】

これでデータは安全に確保できました。あとはMac用のディスク修復ソフトを試せば、ショップに持ち込むことなくハードドライブの修復に挑戦できるかもしれません。

補足:Mac版Disk Drill Basicでは無料でのデータ復元はできませんが、無料で無制限のプレビュー機能が利用できます。この機能を使えば、DIYソフトでファイルが救えるかどうかを事前に判断できます。無料のSeagate復元ソフトも存在しますが、それぞれ何らかの制限がある点には注意が必要です。

方法B:Seagate純正の復元サービスに依頼する

データ復元ソフトでも復元できなかった場合、残念ながらそのデータはもう自分の手には負えません……プロの技術者に依頼する必要があります。それ以上のDIYは状況を悪化させるだけなので避けましょう。

幸い、Seagateの「Rescue Services(レスキューサービス)」では、保証期間内のデバイスに対してラボでの復元を1回無料で提供しています。対象かどうかは公式サイトで確認できます。

データ復元サービスを利用すべきケース

ドライブを復元サービスに送るのは少し手間ですが、以下のような状況では強くお勧めします:

  • ドライブがまだ保証期間内である
  • ドライブが物理的に破損している
  • 複数のパソコンやケーブルを試してもドライブにアクセスできない
  • バックアップイメージからの復元をSeagateファイル復元ソフトで試みたが失敗した

要するに、データを確保できず、かつそのデータが重要であれば、自分で修理を試みるのはやめて、プロに任せるのが賢明です。

データ復元サービスの利用の流れ

初めてデータ復元サービスを利用する方のために、Seagateの場合の一般的な流れをご紹介します:

ステップ1:初期連絡。Seagateのカスタマーサポートに連絡し、ドライブの症状と復元したいデータについて説明します。その後、Seagateから着払いの配送ラベルがメールで送られてきます。Rescue Servicesの対象外となった場合、見積もりは最低499ドル〜2,000ドル程度を見込んでおきましょう。

ステップ2:修復・復元作業。専門スタッフがラボで作業を開始します。進捗状況はメールで通知されるため、自分でも経過を追跡できます。

ステップ3:結果を待つ。復元完了まで最大15日ほどかかる場合があります。成功すれば、暗号化されたストレージデバイスでデータが返却されます。失敗した場合は、ドライブの破棄または郵送での返却を依頼できます。

データ復元の成功率を高めるコツ

データ復元に100%の確実性はありませんが、成功率を上げるために実践すべきベストプラクティスがあります。以下のポイントを押さえておきましょう:

  • ドライブの使用を即座に中止する:問題のあるドライブを使い続けるほど状態は悪化します。継続的な使用はデータの上書きにつながることもあります。
  • ドライブのバックアップイメージを作成する:実際のドライブ本体に触れることなく、データを安全に扱えるようになります。
  • デフラグを行わない:デフラグ(デフラグメンテーション)はファイルシステム上のデータを再配置するため、削除済みファイルが上書きされる恐れがあります。
  • 復元したファイルは別の場所に保存する:復元先として同じドライブを指定すると、既存ファイルだけでなく、復元待ちのファイルまで上書きされてしまう可能性があります。
  • 復元ソフトは問題のドライブ以外にインストールする:ソフトのインストール自体が既存データを上書きする恐れがあるため、必ずローカルディスク(内蔵ドライブ)にインストールしてください。
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