VMwareでWindows PCにmacOS Tahoeをインストールする方法|ステップバイステップ完全ガイド
2025年9月15日にリリースされた「macOS Tahoe 26」は、Appleの最新OSです。本バージョンでは、ガラスのような透明感が特徴の新デザイン「Liquid Glass」が全面採用され、Spotlight検索の大幅な強化、アイコンやフォルダの新たなカスタマイズオプション、コントロールセンターの刷新など、数多くの新機能が搭載されています。
Windows PCでmacOS Tahoeを動かしてみたい——そんな方に向けて、本記事では無料で利用できる仮想化ソフト「VMware Workstation Pro」を使ってmacOS Tahoeを導入する方法を徹底解説します。Hackintosh環境を自力で構築するよりも格段に手軽に、新しいmacOSの機能を体験できます。
macOS Tahoeインストーラーの入手方法から、VMware Workstationへのインストール手順まで、初心者の方でも迷わないようステップごとに説明していきます。
ステップ1:VMwareにmacOS Tahoeをインストールする前の準備
VMwareでmacOS Tahoeを動かすには、まずWindows PCが以下の要件を満たしているかを確認し、必要なツールを揃えておきましょう。
システム要件
- CPU:Intel Core i5/i7/i9(第6世代以降)または AMD Ryzen(Zen 2以降)
- 仮想化機能:BIOS/UEFIでVT-x(Intel)またはAMD-V(AMD)が有効になっていること
- メモリ:8GB以上のRAM
- ストレージ:80GB以上の空き容量
必要なソフトウェア
① macOS Tahoe ISOファイル
macOS TahoeのISOファイルには、インストールに必要なすべてのファイルが含まれています。インストールエラーを防ぐため、完全でウイルスフリーのイメージを用意することが重要です。
幸い、iBoysoft DiskGeeker for Windowsを使えば、macOS TahoeからMac OS X Snow Leopardといった旧バージョンまで、さまざまなmacOS ISOファイルを簡単にダウンロードできます。
以下の手順でVMware用のmacOS Tahoe ISOイメージをダウンロードしましょう。
手順1:iBoysoft DiskGeeker for Windowsを無料ダウンロードして起動します。
手順2:「ダウンロードと起動ディスク作成」>「macOSシステムイメージのダウンロード」を選択します。

手順3:「macOS 26 Tahoe」を見つけて「取得」をクリックします。
手順4:「.iso」形式を選択し、保存先を指定します。

② VMware Workstation Pro 17
VMware Workstation Pro 17は、Windows PC上でMac OSを動作させることを可能にする高機能な仮想化ソフトです。非商用利用であれば無料で使用できます。以下のリンクから最新版をダウンロードしてください。
VMware Workstation Pro 17 ダウンロード
③ VMware Unlocker
初期状態では、Apple製以外のデバイスへのmacOSインストールはサポートされていません。この制限を解除するために「VMware Unlocker」というツールが必要です。これにより、VMware経由で非Appleハードウェア上でもmacOSを使用できるようになります。
VMware Unlocker ダウンロード
ダウンロードページで最新版を見つけ、「release-python-embedded.zip」をクリックしてダウンロードします。
すべての準備が整ったら、いよいよmacOS 26 TahoeをVMwareにインストールしていきましょう。
ステップ2:VMware Workstationのインストール
ダウンロードしたVMware Workstationの保存先フォルダを開き、exeファイルをダブルクリックしてインストールします。

インストール完了後、PCを再起動します。再起動したら、まずVMwareのサービスを無効化しておきましょう。タスクバーの空いている部分を右クリックして「タスクマネージャー」を開き、「サービス」タブに移動します。「vmware」で検索し、表示されたすべてのサービスを選択して「停止」をクリックします。

ステップ3:VMwareでmacOSのロックを解除する
次に、VMwareでmacOSを有効化します。ダウンロードしたVMware UnlockerのZIPファイルを展開し、「win-install.cmd」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。

「Python not found」というエラーが表示された場合は、先にWindows PCへPythonをインストールしてから、再度win-install.cmdを管理者として実行してください。アンロッカーの実行が完了したら、ウィンドウを閉じます。
ステップ4:macOS Tahoe仮想マシンの作成
続いて、以下の手順でmacOS Tahoe用の仮想マシンを作成します。
- VMware Workstationを起動し、「新規仮想マシンの作成」をクリックします。
- 構成タイプは「標準(Typical)」を選択して次へ進みます。
- 「インストーラディスクイメージファイル(iso)」を選択し、事前にダウンロードしたmacOS TahoeのISOファイルを指定します。
- ゲストOSの種類で「Apple Mac OS X」、バージョンで「macOS 26」を選択します。
- 仮想マシンの名前と保存場所を決めます。
- ディスク容量を80GB以上に設定します。
- 「ハードウェアのカスタマイズ」でメモリを8GB以上、プロセッサを4コア以上に割り当てて完了します。
ステップ5:VMX設定ファイルの編集
macOS TahoeをVMware上で正常に動作させるには、VMXファイルの編集も必要です。仮想マシンの保存フォルダ内にある「.vmx」拡張子のファイルをメモ帳などのテキストエディタで開き、末尾に以下の行を追記してください。
Intel製CPUの場合:
smc.version = "0"
AMD製CPUの場合:
smc.version = "0"
cpuid.0.eax = "0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000:1011"
cpuid.0.ebx = "0111:0101:0110:1110:0110:0101:0100:0111"
cpuid.0.ecx = "0110:1100:0110:0101:0111:0100:0110:1110"
cpuid.0.edx = "0100:1001:0110:0101:0110:1110:0110:1001"
cpuid.1.eax = "0000:0000:0000:0001:0000:0110:0111:0001"
cpuid.1.ebx = "0000:0010:0000:0001:0000:1000:0000:0000"
cpuid.1.ecx = "1000:0010:1001:1000:0010:0010:0000:0011"
cpuid.1.edx = "0000:0111:1000:1011:1111:1011:1111:1111"
monitor.virtual_exec = "hardware"
monitor.virtual_mmu = "software"
追記が完了したら、「ファイル」>「保存」で設定を保存します。
ステップ6:Windows上のVMware WorkstationにmacOS Tahoeをインストール
最後に、仮想ハードディスクをフォーマットし、macOS Tahoeを仮想マシンにインストールして、新機能を実際に試してみましょう。
インストールには、PCの性能にもよりますが20〜40分ほどかかります。インストール中は仮想マシンが何度か自動的に再起動しますが、そのまま待機してセットアップ画面が表示されるのを待ちましょう。画面が表示されたら、macOS Tahoeの初期設定を行います。
ステップ7:VMware Toolsのインストール
仕上げに、VMware Toolsのインストールを強くおすすめします。これは、VMware Workstation上で動作する仮想マシンのパフォーマンスと操作性を向上させるために開発されたユーティリティおよびドライバのセットです。
VMware Toolsを導入すると、グラフィック性能の最適化、フルスクリーン表示のサポート、ホスト側WindowsとゲストmacOS Tahoe間のスムーズな連携などが実現できます。
- VMwareでmacOS Tahoe仮想マシンを起動します。
- メニューバーの「VM」をクリックし、「Install VMware Tools」>「インストール」を選択します。
- パスワードを入力し、「ソフトウェアをインストール」を選択します。
- 「System Extensions Blocked(システム拡張がブロックされました)」と表示された場合は、画面の指示に従って許可します。
- 「再起動」をクリックして、macOS Tahoe仮想マシンを再起動します。
VMware上のmacOS Tahoeが重い・遅いときの対処法
Windows PC上のVMwareでmacOS Tahoeを快適に動かしたいなら、あらかじめPCの空き容量を十分に確保しておくことをおすすめします。仮想マシンに十分なストレージ領域を確保することで、エラーやパフォーマンス低下を防ぐことができます。
PC内の不要なジャンクファイルを削除するには、iBoysoft DiskGeeker for Windowsが便利です。内蔵ドライブを解析してどのファイルが容量を消費しているかを可視化し、大きな不要ファイルを簡単に特定・削除できます。
手順1:iBoysoft DiskGeeker for Windowsを無料ダウンロードしてインストールします。
手順2:「スペースアナライザー」をクリックします。
手順3:任意のモジュールを選択してスキャンを開始します。

手順4:不要なファイルを選択し、「削除」ボタンをクリックして取り除きます。

この手順をぜひ周りの人にもシェアして、macOS TahoeのVMwareインストールを一緒に楽しんでください!
macOS Tahoe × VMwareに関するよくある質問
Q1. VMwareにmacOS Tahoeをインストールする手順を教えてください。
A. 全体の流れは以下の通りです。
ステップ1:VMwareにmacOS Tahoeをインストールする前の準備
ステップ2:VMware Workstationのインストール
ステップ3:VMwareでmacOSのロックを解除
ステップ4:VMware WorkstationでmacOS Tahoe仮想マシンを作成
ステップ5:VMX設定ファイルの編集
ステップ6:Windows上のVMware WorkstationにmacOS Tahoeをインストール
ステップ7:VMware Toolsのインストール
Q2. Windows PCでもmacOS Tahoeを実行できますか?
A. はい、可能です。VMwareやVirtualBoxなどの仮想マシンを利用すれば、Windows PC上でもmacOS Tahoeを実行できます。
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