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MacBook Air・Pro・iMacのHDD/SSDをデータ消失なしでアップグレードする完全ガイド

Macのディスク容量がもうすぐいっぱいになりそう、あるいは現在のドライブが老朽化してパフォーマンスに不満がある——そんなときは、Macのドライブを新しいSSDにアップグレードすることを検討してみましょう。

Macの内蔵ドライブがHDDであってもSSDであっても、大容量化と高速化のためにアップグレードすることが可能です。この記事では、データを失うことなくMacのドライブをアップグレードする方法を詳しく解説します。

MacのHDD/SSDアップグレードは必要か?

作業を始める前に、まずMacのハードディスク交換が本当に必要なのかを見極めましょう。Web閲覧やテキスト編集といった軽い作業しかしないのであれば、従来型のHDDでも十分実用になります。Macの動作を少し速くしたいだけなら、Macintosh HDの空き容量を増やすことで改善できる場合もあります。

しかし、以下のような症状が見られる場合は、新しいSSDへの換装を検討すべきタイミングです。

  • 現在のHDD/SSDが経年劣化している
  • 容量が日常業務に対して小さすぎる
  • Macの起動が非常に遅い
  • CPU負荷の高い処理で動作がもっさりしている
  • システムクラッシュが頻発する
  • ディスクユーティリティでディスクを修復できない

Macの内蔵HDD/SSDは交換できるのか?

古いモデルのMacであれば、内蔵HDDは交換可能です。Macを分解し、古いハードディスクを取り外して新しいものを取り付けることができます。

一方、2016年以降の最新のMacでは、出荷時にSSDがロジックボード(マザーボード)にはんだ付けされているため、物理的なハードディスク交換は事実上不可能です。内蔵SSD搭載機でロジックボードごと交換すると高額になるため、現実的な回避策として、新しいSSDで起動可能なクローンを作成し、外付けSSDからMacを起動するという方法があります。

自分のMacのストレージ情報を確認する方法

お使いのMacのドライブが交換可能かどうかは、以下の手順で確認できます。

  1. 画面左上のAppleメニュー()をクリックし、「このMacについて」を選択します。
  2. 右側のパネルで「詳しい情報」をタップします。
  3. 一番下までスクロールし、「システムレポート」を選択します。
  4. 表示されたダイアログで「ハードウェア」配下の「ストレージ」を探します。
  5. Macの物理ドライブのメディアタイプ情報を確認します。

MacBook Air・Pro・iMacのHDD/SSDをデータ消失なしでアップグレードする完全ガイド

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ステップ1:Macのハードディスクをバックアップ(クローン)する

内蔵ドライブが交換可能かどうかにかかわらず、まず最初に行うべきはMacのハードディスクのバックアップです。これにより、データを失うことなくドライブをアップグレードできます。

複数あるバックアップ方法の中でも、新しいディスクへMacのハードディスクをクローンする方法が最も手軽です。Time Machineと比べて時間も節約できます。「iBoysoft DiskGeeker」はMac用のオールインワンディスク管理ツールで、起動ディスクや外付けドライブの1対1コピーを高速かつ安定して作成できます。以下の手順に従ってください。

Macのハードディスクを外付けディスクにクローンする手順:

  1. iBoysoft DiskGeekerを無料ダウンロードし、Macにインストールして起動します。
  2. クローン先となる新しいHDD/SSDをMacに接続します。
  3. ローカルドライブセクションで、「APPLE SSD」などの最上位ディスクを選択します。
  4. 右側のツールバーにある「クローン」アイコンをクリックします。MacBook Air・Pro・iMacのHDD/SSDをデータ消失なしでアップグレードする完全ガイド
  5. プロンプトが表示されたら、接続した新しいドライブをコピー先デバイスとして選択します。
  6. 「クローン開始」ボタンをタップし、画面の指示に従って処理を完了させます。

クローンが完了していれば、データを失う心配なくアップグレード作業に進めます。

ステップ2:ドライブを交換してクローンから復元する

ケース1:内蔵ドライブが交換可能な場合

近年のMacの多くは交換できないはんだ付け済みSSDを搭載していますが、古いMacモデルであれば従来型のハードディスクが搭載されており、アップグレード可能です。ただし、サードパーティ製SSDを取り付けると保証が無効になる可能性があるため、選択肢を慎重に検討するか、専門家に依頼することをおすすめします。

準備するものは、SATA-USB変換ケーブルまたはドッキングステーション、小型ドライバー、そしてトルクスドライバーです。以下の手順でMacのハードディスク交換を行います。

  1. Macの電源を切り、小型ドライバーでネジを外してカバーを取り外します。
  2. ハードディスクを固定しているプラスチックブラケットの黒いネジ2本を外し、ブラケットとハードディスクを取り出します。
  3. 端に付いているSATAリボンケーブルのコネクタを回転させて取り外します。
  4. トルクスドライバーを使って、ハードディスクからトルクスネジ4本を取り外します。
  5. 古いドライブから外したトルクスネジ4本を新しいSSDに取り付け、SATAリボンケーブルを優しく接続します。
  6. 新しいSSDを旧ハードディスクと同じ位置にセットし、ブラケットを取り付け、バックカバーを戻して10本の小さなネジを締めます。
  7. 新しく取り付けたHDD/SSDでMacを再起動し、クローンからデータを復元します。

MacBook Air・Pro・iMacのHDD/SSDをデータ消失なしでアップグレードする完全ガイド

ケース2:内蔵ドライブが交換不可能な場合

デバイスの設計上、2017年以降に製造されたMacは内蔵ドライブの交換ができない場合があります。しかし、外付けの起動ディスクを接続することで同様の効果が得られます。つまり、外付けドライブからMacを起動すれば、限られた内蔵ディスク容量を補い、Macのパフォーマンス向上にもつながります。

それでは、交換後のドライブでMacをクローンから復元しましょう。

  1. Macをシャットダウンし、クローンが入った外付けドライブを接続して、macOS復元モードで起動します。
  2. ディスクユーティリティを開き、左側のリストでMacの起動ディスクを選択して、「復元」ボタンをクリックします。
  3. 新しいダイアログで、「復元元」にクローンが保存されている外付けドライブを、「復元先」にMacのハードディスクを選択します。
  4. 「復元」ボタンをタップして処理を開始し、完了したらMacを再起動します。

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