Mac
 Computer >> コンピューター >  >> トラブルシューティング >> Mac

MacのFinderで「最近使った項目」をファイルを削除せずにクリアする方法【2022年版】

MacのFinderサイドバーには「最近使った項目(Recents)」というフォルダが表示されています。最近作成・開いたファイルにワンクリックでアクセスできる便利な機能ですが、Mac本体やiCloud Drive上のファイルが自動的にここへ追加される仕組みになっています。

「Macintosh HDの空き容量を増やしたいから」とRecentsをクリアしようとしても、フォルダ自体は削除できません。さらに注意が必要なのは、このフォルダ内に表示されているファイルを削除すると、元のファイルがそのままゴミ箱へ移動してしまう点です。

実は、Recentsフォルダ内の項目はMacの内蔵ストレージの容量を一切消費しません。なぜなら、Recentsは実体のないフォルダだからです。この記事では、MacのRecentsフォルダの正体を解説しながら、ファイルを削除せずにRecentsをクリアする方法をご紹介します。

目次:

  • 1. MacのRecentsフォルダとは?
  • 2. Mac FinderのRecentsの検索結果をクリアする方法
  • 3. FinderのサイドバーからRecentsフォルダを取り外す方法
  • 4. ファイルを削除せずにRecentsをクリアする方法
  • 5. MacのRecentsクリアに関するよくある質問

この記事が役に立ったと思ったら、ぜひ周りの方にもシェアしてください!

MacのRecentsフォルダとは?

Recentsフォルダは常にFinderウィンドウのサイドバーに表示されていますが、物理的なディスク上に存在する実際のフォルダではありません。その正体は、最近使用したファイルを自動的に検索するSpotlight検索で構成された「スマートフォルダ」です。Recentsフォルダに一覧表示されている各ファイルは、実際にはMac内のさまざまなフォルダに保存されています。

つまり、Recentsフォルダは実在しないため削除することはできません。ただし、Finderのサイドバーから非表示にしたり、動作を無効化したりすることは可能です。また、Recentsフォルダの検索結果をクリアすることもできます。

Mac FinderのRecentsの検索結果をクリアする方法

前述のとおり、macOSからRecentsフォルダを完全に消去することはできません。しかし、Finderに表示されるRecentsの結果をクリアすることは可能です。手順はとても簡単なので、以下の手順に従って進めてみましょう。

  1. MacでFinderを開きます。
  2. メニューバーの「移動」をクリックします。
  3. ドロップダウンメニューから「最近使ったフォルダ」を選択し、「メニューを消去」をクリックします。

Appleメニューを使い慣れている方は、「最近使った項目」というオプションがあることにお気づきかもしれません。名前は似ていますが、Recentsフォルダとはまったく別のものです。こちらはAppleメニューからアクセスでき、最近開いたアプリケーションやファイル、最近接続したサーバーを記録しています。

このリストの消去も簡単です。Appleメニューを開いて「最近使った項目」を選択し、リストの一番下にある「メニューを消去」をクリックしてください。

これでメニュー内のすべての項目が削除されます。ただし、Macを使用していれば再び履歴が蓄積されていくため、必要に応じてこまめに消去する必要があります。

問題は解決しましたか?快適になった体験をぜひ他の人にもシェアしてください!

FinderのサイドバーからRecentsフォルダを取り外す方法

FinderのRecentsの結果をクリアしても、サイドバーには引き続きRecentsフォルダが表示されます。「FinderにRecentsフォルダを表示させたくない」という場合は、以下の手順を実行しましょう。

  1. MacでFinderを開きます。
  2. 画面上部のメニューバーから「Finder」>「環境設定」を選択します。
  3. 「サイドバー」タブに切り替え、「最近使った項目」のチェックを外します。

これで、FinderによってRecentsフォルダが非表示になります。もうひとつ簡単な方法もあります。以下の手順でも同じように隠すことができます。

  1. Finderを開き、「お気に入り」の下にある「最近使った項目」を見つけます。
  2. 最近使った項目」を右クリックします。
  3. サイドバーから取り除く」を選択します。

ファイルを削除せずにRecentsをクリアする方法

Recentsフォルダ自体は削除できないとしても、「ファイルは残したいけどRecentsには表示させたくない」というニーズはありますよね。いくつかの方法でそれを実現できます。簡単なものもあれば、ある程度技術的な知識が必要なものもあります。

以下に、ファイルを削除せずにRecentsをクリアする3つの方法を紹介します。

方法1:Spotlight検索から起動ディスクを除外する

Spotlight検索は常時バックグラウンドで動作し、Mac上のすべてのファイル変更を追跡している機能です。端的に言えば、ディスク上の全ファイルのインデックスを作成し、ファイルやフォルダへの変更を常に把握しています。

そのため、起動ディスク全体をSpotlight検索から除外すると、Recentsから項目を消すことができます。手順は以下のとおりです。

  1. Appleロゴ()をクリックします。
  2. システム環境設定」>「Spotlight」を選択します。
  3. 「プライバシー」タブをクリックします。
  4. 「+」アイコンをクリックしてFinderウィンドウを開きます。
  5. 「場所」の下にある「Macintosh HD」を選択し、「選択」をクリックします。
  6. 警告メッセージを受け入れて「OK」をクリックします。

これでFinderでRecentsフォルダを開くと、完全に空になっているはずです。ただし、この変更にはデメリットもあります。ディスク全体を除外すると、その内容すべてがSpotlight検索の対象外となるため、Finderの検索機能でファイルを見つけられなくなります。

一方で、インデックス作成プロセスが停止するため、Macの動作が大幅に速くなる可能性もあります。CPU使用率が下がるため、Macが遅いときにこの方法を勧める人もいるほどです。

方法2:ファイル名を変更してRecentsフォルダから隠す

Macには多くのシステムファイルがあり、macOSはそれらを隠すために特別な手法を使っています。それは、ファイル名の先頭に「.(ドット)」を付けるというものです。これを読んで、手動でファイル名を変更して隠そうと考えた方もいるかもしれません。

残念ながら、MacのFinderではファイル名の先頭にドット記号を追加することができません。しかし、Finderでできないことも、ターミナルアプリとコマンドを使えば実現できます。

ターミナルで対象ファイルのあるフォルダに移動し、mvコマンドを使用します。たとえば、ファイル名がMyPic1.pngの場合、コマンドは次のようになります。
mv MyPic1.png .MyPic1.png

最後に「Return」キーを押してコマンドを実行すると、ファイルがRecentsフォルダから消えます。再びMacのRecentsフォルダに隠しファイルを表示したい場合は、Recentsフォルダを開いた状態で「Command + Shift + .(ドット)」を押してください。

方法3:ファイルを暗号化ドライブに移動する

MacのRecentsフォルダにファイルを表示させないための最後の方法は、ファイルを暗号化ドライブに移動することです。Spotlight検索は暗号化ドライブに対してインデックスを作成できないため、ファイルは暗号化ドライブの中に安全に保管されます。

  1. ディスクユーティリティアプリを起動します。
  2. 上部メニューから「ファイル」>「新規イメージ」>「空白のイメージを作成」をクリックします。
  3. ドライブの保存先を選択します。
  4. 名前を付け、サイズを設定します。
  5. 暗号化」方式を選択し、パスワードを入力します。
  6. 「イメージフォーマット」を「読み/書きディスクイメージ」に設定して「保存」をクリックします。

ディスクユーティリティがDMGファイルを作成します。アイコンをダブルクリックしてパスワードを入力し、ドライブを開いたら、ファイルを暗号化フォルダへ移動します。これで、FinderのRecentsフォルダからもそのファイルが消えます。作業が終わったらDMGを取り出しておきましょう。

このガイドが同じ悩みを抱える人の助けになるよう、ぜひシェアしてください!

MacのRecentsクリアに関するよくある質問

Q: MacでRecentsのファイルを削除するとどうなりますか?

A: Recentsフォルダからファイルを削除すると、項目はゴミ箱へ移動されます。リストから項目を隠すのではなく、ディスクからファイルそのものを削除することになります。その後ゴミ箱を空にすると、ほとんどの場合ファイルは永久に失われます。

Q: MacのRecentsはストレージ容量を消費しますか?

A: Recentsは本当のフォルダではなく、保存されたスマート検索です。最近開いたファイルを自動的に表示するだけで、Recentsフォルダ内の項目がストレージ容量を消費することはありません。

  1. Macでページを更新する方法を徹底解説!Safari・Chrome・Firefox対応ガイド

    Windows PCではF5キーを押すことでブラウザやWebページを再読み込みできることはよく知られています。しかし、MacでF5キーを押すと、画面が更新される代わりにキーボードのバックライトが暗くなってしまいます。「MacBookでF5キーに相当する操作は何なのか?」と疑問に思う方も多いでしょう。この記事では、Macの更新ボタンの場所と、Safari・Google Chrome・Firefoxなど主要ブラウザでの更新方法をわかりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。目次:1. Macにおける「更新」とは何か2. Macで更新する方法3. 更新がうまくいかないときの対処法4. Macの更

  2. MacでWD Elementsを使うには?フォーマット手順をわかりやすく解説

    Macのストレージ容量を拡張したい、あるいはバックアップ用ドライブとして使いたいと考えているなら、低価格・大容量・操作性に優れた外付けHDD「WD Elements」は非常におすすめの選択肢です。しかし、Macユーザーの中には、WD Elementsを接続しても「読み取り専用になって書き込めない」といったトラブルに直面する方がいます。こうした問題は、WD ElementsをMac向けにフォーマットすることで解決できます。この記事では、その具体的な手順を詳しく解説します。目次:1. MacでWD Elementsは使えるのか2. フォーマットは必要なのか3. フォーマット前にやっておくべき準備4