【2024年最新】Time Machineバックアップの暗号化ガイド:重要性と設定手順を徹底解説
Time Machineのバックアップを暗号化すべきか迷っていませんか?また、バックアップ開始前、あるいは実施後にTime Machineバックアップを暗号化するにはどうすればよいのかお悩みではないでしょうか。
この記事では、Time Machineバックアップの暗号化に関するあらゆる疑問にお答えします。具体的には、バックアップの暗号化方法、暗号化が完了しない場合の対処法、バックアップが暗号化されているかどうかの確認方法、暗号化されたバックアップへのアクセス方法、そして暗号化を解除する方法まで、詳しく解説していきます。
Time Machineバックアップは暗号化すべき?
日常の中で、個人情報の不正流出や漏えいに関するニュースを目にすることも少なくありません。こうした出来事は、大切なプライベートファイルを守ることの重要性を改めて思い知らせてくれます。
そのため、機密性の高い情報や秘密にしておきたいデータが含まれる場合は、Time Machineバックアップを暗号化することが推奨されます。暗号化そのものがデメリットをもたらすことはありませんが、暗号化パスワードを紛失したり忘れてしまうと復旧が非常に難しくなる点には注意が必要です。絶対に忘れないパスワードを設定するようにしましょう。
Time Machineバックアップを暗号化する方法はいくつかあります。ご自身の状況に合った方法を選択してください。
バックアップ開始前に暗号化する
まだTime MachineでMacのバックアップを開始していない場合は、Time Machine標準の暗号化機能を使って、今後作成されるバックアップを事前に暗号化できます。
手順は以下の通りです。
これで外付けハードドライブのパスワードによる暗号化が完了しました。あとはTime MachineがMacのデータをこのドライブへバックアップするのを待ちましょう。
もしTime Machine設定で「バックアップを暗号化」オプションを有効にし忘れた場合でも、Time Machineが初回バックアップの準備中であれば、Finderからこのドライブを暗号化することも可能です。
以後、このTime MachineバックアップディスクをMacに接続するたびに、アクセス前にパスワードの入力を求めるポップアップが表示されるようになります。
バックアップ後に暗号化する
すでにTime Machineバックアップを開始済み、または完了しているものの、「暗号化を有効にしておけばよかった」と後悔している方もいるでしょう。
残念ながら、バックアップ開始後にFinderでTime Machineバックアップボリュームを右クリックしても「暗号化」オプションは表示されません。これは、Time Machineのバックアップボリュームは暗号化のためにロックできない仕様になっているためです。
バックアップ開始後にTime Machineバックアップを暗号化したい場合は、「バックアップを暗号化」オプションを有効にした状態で、改めて同じディスクをTime Machineのバックアップ先として選択し直す必要があります。なお、この操作を行うとディスクは再フォーマットされ、既存のバックアップはすべて消去される点に注意してください。
この記事が役に立ったら、Time Machineバックアップの暗号化手順をぜひ周りの方にもシェアしてください。
Time Machineのバックアップディスク暗号化が終わらないときの対処法
Time Machineによるバックアップディスクの暗号化がいつまでも終わらない場合、原因はシステム側の一時的な不具合か、サードパーティ製アプリからの干渉である可能性が高いです。以下の解決策を順番に試してみてください。
Time Machineのバックアップ暗号化を再起動する
Time Machineやシステムに一時的なエラーが発生しており、暗号化プロセスが終了しないまま継続していることがあります。システム環境設定(システム設定)を強制終了してから、Time Machineのバックアップ暗号化をやり直してみましょう。
- Appleメニュー > 強制終了 > システム環境設定(システム設定)を選択し、「強制終了」をクリックします。

- Time Machineの環境設定画面を開きます。
- バックアップディスクを選択し、「バックアップを暗号化」にチェックを入れて、暗号化を再開します。
怪しいアプリを終了する
ディスクを暗号化するには、まずディスクをロックする必要があります。しかし、バックグラウンドで動作している一部のプログラムがTime Machineバックアップディスクに常時アクセスしていると、ディスクをロックできず、暗号化が進まないことがあります。
そこで、Mac上で動作中のすべてのアプリを終了してみてください。その後、Time Machineの暗号化プロセスが正常に完了するか確認しましょう。
Macを再起動またはアップデートする
macOSの一時的なバグが原因で、バックアップディスクの暗号化がスムーズに行えないケースもあります。まずはMacを再起動してシステムをリフレッシュしましょう。これにより、システム内の潜在的なエラーを解消できます。そのうえで、再度Time Machineバックアップディスクの暗号化を試みてください。
再起動しても状況が変わらない場合は、macOSを最新バージョンにアップデートして、現行バージョンのバグを修正しましょう。
この対処法がお役に立てたら、同じように暗号化でお困りの方にも教えてあげてください。
Time Machineバックアップが暗号化されているか確認する方法
Time Machineバックアップが暗号化されているかどうかを確認するには、Finderのサイドバーにあるバックアップボリュームを右クリックし、「情報を見る」を選択します。情報パネルで、バックアップボリュームのフォーマットが「APFS(大文字/小文字を区別、暗号化)」または「APFS(暗号化)」になっているかをチェックしてください。
または、Time Machineの環境設定を開き、「ディスクを選択」をクリックして、「バックアップディスク」セクション内の該当ディスクに「暗号化」のラベルが付いているかどうかを確認する方法もあります。

暗号化されたTime Machineバックアップにアクセスする方法
暗号化されたTime Machineバックアップにアクセスするには、まずパスワードを入力して、暗号化されたバックアップボリュームのロックを解除する必要があります。
Time MachineバックアップディスクをMacに接続するたびに、アクセス前にTime Machineの暗号化パスワードの入力を求めるメッセージが表示されます。
また、Time MachineバックアップディスクをMacに常時接続している場合は、Macにログインするたびにパスワード入力を求めるポップアップが表示される点にも留意してください。
Time Machineの暗号化を解除する方法
Time Machineの暗号化を解除する唯一の方法は、Time Machineバックアップディスクを暗号化機能なしのAPFS形式で再フォーマットすることです。
注意: 暗号化を無効にする前に、Time Machineによるバックアップを停止する必要があります。メニューバーのTime Machineアイコンをクリックし、「このバックアップをスキップ」を選択してください。
- ディスクユーティリティを開きます。
- バックアップディスクを選択し、「消去」をクリックします。
- フォーマットとして「APFS」または「APFS(大文字/小文字を区別)」を選択し、「消去」をクリックします。

引き続きこのディスクをTime Machineのバックアップディスクとして使用する場合は、Time Machineの環境設定でディスクを再度選択してください。ただし、今回は「バックアップを暗号化」オプションは選択しないよう注意してください。
おまけ:Macでボリュームやディスクを暗号化する方法
ファイルが保存されたボリュームやディスクを、APFS(暗号化)形式に再フォーマットせずに暗号化したい場合は、iBoysoft DiskGeekerの利用がおすすめです。
iBoysoft DiskGeekerは総合的なディスク管理ツールで、外付けハードドライブ、USBメモリ、SDカードなどの暗号化をサポートします。このツールは、macOS 11以降Appleがサポートを終了したMac OS拡張フォーマットのボリュームやディスクに対してFileVault暗号化を提供します。さらに、APFSフォーマットの外付けハードドライブへのFileVault暗号化にも対応しています。
iBoysoft DiskGeekerを使ってMac上のボリュームやディスクを暗号化する手順は以下の通りです。
このディスク暗号化ツールが役立つと思ったら、ぜひ友人や同僚にもシェアしてください。
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