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Macの「ディスクを開けませんでした:(-69879)」エラーを解決する方法|外付け・内蔵ドライブ別の対処ガイド

フォーマットは、パーティションやディスク上のデータを消去し、今後の利用に備えるための一般的な操作です。しかし、消去プロセスが失敗し、ディスクユーティリティでは「Couldn't open disk. : (-69879)」(ディスクを開けませんでした)、ターミナルでは「Error: -69879: Couldn't open disk」といったエラーが表示されることがあります。

Macの「ディスクを開けませんでした:(-69879)」エラーを解決する方法|外付け・内蔵ドライブ別の対処ガイド

このエラーは、消去しようとしている内蔵または外付けドライブが破損している、書き込み保護されている、アンマウントできない、あるいはCoreStorage物理ボリュームを含んでいる場合などに発生します。ドライブを使えるようにするために消去が必要なケースでは、特に困った問題となります。

幸い、このエラーの解決はそれほど難しくありません。本記事では、Macで「Couldn't open disk 69879」エラーを解消するための実証済みの方法を詳しく解説します。

Macでドライブを消去する前にデータを復元しておく

まず覚えておきたいのは、ディスクを消去すると保存されていたすべてのデータが失われるという点です。ドライブにアクセスできなくなったためにバックアップを取れていなかった場合でも、iBoysoft Data Recovery for Macのようなデータ復旧ツールを使えば、重要なファイルを取り戻せる可能性はまだ残っています。

ソフトをMacにダウンロードすれば、外付けドライブをスキャンして失われたファイルを検出し、復元前に無料でプレビューできます。動画、画像、書類、音声、メールなど、さまざまな種類のデータを、アクセス不能になったドライブから復元可能です。macOS X 10.11 El Capitan以降に対応し、Intel製チップ、T2、M1、M2、M3チップ搭載Macをサポートしています。

Macの「ディスクを開けませんでした:(-69879)」エラーを解決する方法|外付け・内蔵ドライブ別の対処ガイド

内蔵ハードドライブからデータを復元したい場合は、macOS復元モードでデータ復旧ソフトを実行しましょう。

Macで外付けドライブをフォーマットする際の「Couldn't open disk. : (-69879)」エラーの対処法

USBメモリ、SDカード、HDD、SSDなどの外付けディスクを消去しようとしたときに「Couldn't open disk 69879」エラーが表示された場合は、以下の解決策を順に試してください。

対処法1:ドライブが書き込み保護されていないか確認する

一部のSDカードやUSBドライブには、側面に書き込み保護ロックが付いています。このロックが有効になっていると、デバイスは読み取り専用となり、消去できません。該当するデバイスを使用している場合は、ロックの有無を確認し、必ずオフにしてから操作してください。

Macの「ディスクを開けませんでした:(-69879)」エラーを解決する方法|外付け・内蔵ドライブ別の対処ガイド

対処法2:パーティションではなく物理ディスクを選択して消去する

パーティション単位でドライブを消去できない場合は、代わりに物理ディスクを選択してみてください。これにより、ディスク全体を消去し、パーティションマップを変更できます。手順は以下の通りです。

  1. ディスクユーティリティを開き、「表示」>「すべてのデバイスを表示」をクリックします。
  2. デバイスの最上位階層(通常はブランド名と容量が表示されています)を選択します。
  3. 「消去」をクリックします。

Macの「ディスクを開けませんでした:(-69879)」エラーを解決する方法|外付け・内蔵ドライブ別の対処ガイド

Macの「ディスクを開けませんでした:(-69879)」エラーを解決する方法|外付け・内蔵ドライブ別の対処ガイド

それでも失敗する場合は、別のファイルシステム形式を選んで再試行することをおすすめします。

対処法3:消去する前にディスクをアンマウントする

「Couldn't open disk 69879」エラーは、「ディスクをアンマウント中」というステップの直後に表示されることが多く、アンマウント処理に問題が発生している可能性があります。これを回避するには、実際に消去する前に、対象のディスクまたはパーティションを手動でアンマウントします。

  1. ディスクユーティリティで、消去したいディスクまたはパーティションを選択します。
  2. ツールバーの「マウント解除」をクリックします(ターミナルで「diskutil unmountDisk /dev/diskX」を実行しても構いません)。
  3. アンマウントが完了したら、改めて「消去」を実行します。

参考:主なファイルシステム形式
APFS:Apple File System。macOS 10.13以降に最適。
JHFS+:ジャーナリングHFS+(Mac OS拡張(ジャーナリング))。macOS 10.12以前向け。
ExFAT:WindowsとmacOSの両方に対応し、外付けドライブに便利。
FAT32(MS-DOS(FAT)):互換性は広いが、1ファイルあたり4GBまでというサイズ制限あり。

対処法4:フォーマット前にディスクを空の状態にする

もう一つの有効なテクニックは、まずファイルシステムを指定せずにディスクを完全に消去し、その後改めてファイルシステムを設定してフォーマットする方法です。

  1. 「アプリケーション」>「ユーティリティ」からターミナルを開きます。
  2. 「diskutil list」コマンドで対象ディスクの識別子(/dev/diskN)を確認します。
  3. 「diskutil zeroDisk /dev/diskN」を実行してディスクを初期化します(※この操作により全データが完全に消去され、復元は不可能になります)。
  4. 完了後、ディスクユーティリティで改めてフォーマットを行います。

対処法5:Windows PCでフォーマットする

Windows PCが手元にある場合は、そのPCで外付けドライブをexFATまたはFAT32形式でフォーマットし、その後Macで希望のファイルシステムを使って再フォーマットするという方法もあります。

これらのヒントが役に立ったなら、ぜひ他の方にもシェアしてください。

Macで内蔵ドライブをフォーマットする際の「Couldn't open disk. : (-69879)」エラーの対処法

Macの内蔵ハードドライブをフォーマットしようとした際に「Couldn't open disk 69879」エラーが表示された場合は、以下の解決策を試してください。

対処法1:インターネット復元モードで起動する

通常とは異なる復元モードで内蔵ハードドライブを消去してみましょう。たとえばIntel製Macの場合、内蔵の復元モードの代わりにインターネット復元で起動し、起動ディスクをフォーマットできます。手順は以下の通りです。

  1. Macの電源を切ります。
  2. 電源ボタンを押し、すぐにCommand + Option + Rを押し続けます。
  3. 回転する地球儀が表示されたらキーを離します。
  4. macOSユーティリティのウィンドウから「ディスクユーティリティ」を選択し、「続ける」をクリックします。
  5. 「表示」>「すべてのデバイスを表示」をクリックします。
  6. 最上位の物理ディスクを選択し、「消去」をクリックします。
  7. ドライブ名を「Macintosh HD」に設定します。
  8. macOS High Sierra以降の場合はAPFSを、それ以前の場合はMac OS拡張(ジャーナリング)を選択します。
  9. 方式を「GUIDパーティションマップ」に設定します。
  10. 「消去」をクリックします。
  11. ディスクユーティリティを閉じ、「macOSを再インストール」をクリックして、お使いのMacに対応する最新のOSをインストールします。

それでも解決しない場合は、起動時にShift + Command + Option + Rを試してください。また、上記の対処法4と同様に、フォーマット前にドライブの領域を解放してから作業するのも有効です。

対処法2:復元アシスタントからMacを消去する

FileVaultが有効になっている場合は、復元アシスタント経由でMacを消去できます。復元モードで再起動すると、画面左上にアカウントの選択と管理者パスワードの入力を求める表示が出ます。

そこから「復元アシスタント」>「Macを消去」をクリックし、画面の指示に従ってMacをフォーマットしてください。

Macの「ディスクを開けませんでした:(-69879)」エラーを解決する方法|外付け・内蔵ドライブ別の対処ガイド

対処法3:Fusion Driveを分割して再作成する

「Couldn't open disk. : (-69879)」エラーによってFusion Driveを消去できない場合は、CoreStorage論理ボリュームグループを削除してFusion Driveを分割し、再度セットアップし直すと改善することがあります。

  1. macOS復元環境で起動します。
  2. メニューバーから「ユーティリティ」>「ターミナル」を開きます。
  3. 以下のコマンドを実行し、Fusion Driveの論理ボリュームグループのUUIDを確認します。
    diskutil cs list
  4. 次のコマンドのlvgUUIDをステップ3で取得した値に置き換えて実行します。
    diskutil cs delete lvgUUID
  5. その後、Fusion Driveを再作成し、macOSを再インストールします。

対処法4:Apple Configurator 2でMacを復元する

上記のいずれの方法でも解決しない場合は、MacをDFUモードで起動し、別のMacがあればそこから復元する方法があります。この操作により、Macのファームウェアが更新され、内蔵ドライブ上のrecoveryOSとmacOSが消去されます。

関連記事:
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