macOS Sequoiaベータ版を無料でダウンロード&インストールする方法【完全ステップバイステップガイド】
Appleは2024年6月10日、Worldwide Developers Conference(WWDC)にて最新OS「macOS 15 Sequoia」を発表しました。

このアップグレードには、MacからiPhoneを操作できる「iPhoneミラーリング」、パスワードや認証情報を一元管理できる新しい「パスワード」アプリ、Safariの大幅な機能強化など、魅力的な新機能が多数搭載されています。
中でも注目すべきは「Apple Intelligence」の導入です。生成AIとAppleシリコンの力を活かし、Macユーザーの日常的な作業をよりシンプルに、そして高速化してくれます。
早速試してみたい方は、開発者アカウントの有無にかかわらず、Appleから直接macOS Sequoiaのベータプログラムをダウンロードできます。本記事では3つの異なる方法をご紹介します。
【更新情報】macOS Sequoiaは2024年9月16日に正式リリースされました。フルインストーラー、DMGファイル、ISOファイルは「macOS Sequoiaダウンロード」ページから入手可能です。
macOS Sequoiaベータ版のダウンロード方法一覧
| ダウンロード方法 | 自動インストール | おすすめのケース |
|---|---|---|
| Appleサーバーから直接ダウンロード(直接リンク) | 不可 | すべてのケース(メインシステムとして導入/別ボリュームへの導入/外付けドライブへの導入) |
| ソフトウェアアップデートから取得 | 可(無料の開発者アカウント+macOS 13.4以降が必要) | macOS Sequoiaをメインシステムとして使いたい場合 |
| ターミナルから取得 | 不可(無料の開発者アカウント+ターミナルコマンドが必要) | すべてのケース(メインシステムとして導入/別ボリュームへの導入/外付けドライブへの導入) |
macOS Sequoiaベータ版はまだ完全には仕上がっていないため、メインシステムとしてインストールするのではなく、別のAPFSボリュームや予備の外付けドライブで試すことをおすすめします。
インストール方法別のおすすめ度
| インストール先 | 推奨度 |
|---|---|
| メインシステムとしてインストール | 1) 正式リリース版には推奨 2) ベータ版は非推奨(メインの作業用Macでない場合を除く) |
| 別のAPFSボリュームにインストール | デュアルブートに十分な空き容量があれば全バージョンで推奨 |
| 外付けドライブにインストール | 全バージョンで推奨 |
macOS Sequoiaの対応機種:動作するデバイスは?
macOS Sequoiaをダウンロードまたはインストールするには、対応しているMacである必要があります。以下がmacOS Sequoiaに対応したMacモデルです。
- MacBook Air(2020年以降)
- MacBook Pro(2018年以降)
- iMac(2019年以降)
- Mac mini(2018年以降)
- iMac Pro(2017年)
- Mac Pro(2019年以降)
- Mac Studio(2022年以降)
ワンポイント:お使いのMacの年式を確認するには、「Appleメニュー > システム設定(環境設定)> このMacについて」を選択してください。

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macOS Sequoiaベータ版をインストールすべき?
ベータ版ソフトウェアは、正式リリース版に比べて安定性や信頼性が低いのが実情です。バグ、アプリの互換性問題、パフォーマンス低下など、予期しないトラブルが発生する可能性があります。ただし、新機能をいち早く試したい方は、事前準備をしっかり行えばベータ版を導入することも可能です。
macOS Sequoiaベータ版をダウンロード・インストールする前に、以下の準備を行いましょう。
- Time Machineでバックアップを取る:データを失うことなく以前のバージョンに戻せるようにします。
- 作業用マシンのメインボリュームにはインストールしない:トラブル回避のため必須の対策です。
- Macの空き容量を確保する:インストール失敗の主な原因を事前に排除しましょう。
容量不足は、macOS 15 Sequoiaのインストール失敗につながるよくある問題です。これを避けたい場合は、iBoysoft DiskGeekerなどのディスククリーナーを使って内蔵ドライブを解析し、不要ファイルを削除するのが効果的です。このツールはMac上のすべてのファイルをサイズ順に並べ替えて表示するため、容量を圧迫している犯人を素早く特定して一掃できます。

現在、macOS 15 Sequoiaのパブリックベータが公開されています。ベータプログラムのため、後述の方法②や③のようにシステム経由で入手するには開発者アカウントが必要です。しかし、開発者アカウントなしでmacOS Sequoiaをダウンロードしたい場合は、以下のダウンロードリンクをご利用ください。
① Appleから直接ダウンロードする(フルインストーラーのダウンロードリンク)
下記のリンクから、.pkg形式のmacOS Sequoiaフルインストーラーをダウンロードできます。
| バージョン | ビルド | サイズ | リリース日 |
|---|---|---|---|
| macOS Sequoia Public Beta 1 | 15.0(24A5289h) | 13.5GB(Googleドライブ) | 2024年7月15日 |
| macOS Sequoia Developer Beta 3 | 15.0(24A5289g) | 13.5GB(Googleドライブ) | 2024年7月7日 |
| macOS Sequoia Developer Beta 2 | 15.0(24A5279h) | 14.0GB(Googleドライブ) | 2024年6月24日 |
| macOS Sequoia Developer Beta 1 | 15.0(24A5264n) | 13.8GB(Googleドライブ)/ 14.84GB(Finder) | 2024年6月10日 |
ダウンロード完了後、InstallAssistant.pkgファイルを開けば、アプリケーションフォルダにインストーラーが追加されます。
② ソフトウェアアップデートからダウンロードする
もうひとつの方法として、ソフトウェアアップデートからmacOS Sequoiaをダウンロードし、自動的にインストールすることもできます。この方法では、無料の開発者アカウントと、macOS 13.4以降が稼働しているMacが必要です。
古いmacOSバージョンをお使いの場合は、まずmacOS 14 Sonomaへアップグレードしてください。また、Apple開発者アカウントに年間99ドルを支払う必要はありません。自分のApple IDでサインインするだけで、すべてのOSベータ版アップデートを無料で受け取れます。

なお、この方法ではmacOS Sequoiaがシステムパーティションにダウンロード・インストールされ、現在使用中のシステムが置き換えられる点にご注意ください。
③ ターミナルからフルインストーラーをダウンロードする
ターミナルからもmacOS Sequoiaのフルインストーラーを入手できます。手順は以下の通りです。
- ターミナルを開きます。
- 以下のコマンドを実行し、macOS Sequoiaが利用可能か確認します。
softwareupdate --fetch-full-installer --list-full-installers - 次のコマンドを実行してmacOS Sequoiaをダウンロードします。
softwareupdate --fetch-full-installer --full-installer-version 15.0

ダウンロードが完了すると、アプリケーションフォルダにインストーラーが保存されます。
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macOS Sequoiaベータ版のインストール方法
用途に応じて、macOS Sequoiaはシステムパーティション、別のAPFSボリューム、または外付けドライブにインストールできます。
① メインシステムとしてインストールする
あまり重要でないMacでテストする場合、バックアップ済みの場合、あるいはトラブルが発生しても構わない場合は、macOS Sequoiaベータ版をメインシステムとして運用できます。上記の方法②のようにソフトウェアアップデートからダウンロードすれば、インストーラーが自動的にシステムパーティションへインストールしてくれます。
② 別のAPFSボリュームにインストールする
macOS High Sierra以降、Macの起動ディスクの標準フォーマットはAPFSです。このファイルシステムでは、独立した論理記憶領域である「パーティション」とは異なり、複数のボリューム間でスペースを共有できます。
そのため、慎重を期して安定版のmacOSとmacOS Sequoiaを分けて管理したい場合は、2つ目のAPFSボリュームを作成し、そこにmacOS Sequoiaをインストールするとよいでしょう。Macに十分な空き容量があることを事前に確認してください。
- ディスクユーティリティを開きます。
- APFSコンテナを選択し、「ボリューム」の上にある(+ )ボタンをクリックします。

- ボリュームに名前を付けて「追加」をクリックします。
- アプリケーションフォルダから「macOS 15 beta.app」インストーラーを実行します。
- 画面の指示に従って、新しく作成したAPFSボリュームにインストールします。
- Macの起動ディスクをmacOS 15に変更します。
なお、「ボリューム」と「パーティション」を同じ意味で使う方もいます。別のパーティションにmacOS Sequoiaをインストールしたい場合も、上記の手順で対応可能です。
③ 外付けドライブにインストールする
最も安全なのは、インストールファイル、将来のOSアップデート、個人データ、各種アプリが快適に動作する十分な容量を持つ外付けドライブからmacOS Sequoiaを起動する方法です。AppleのAPFSはSSD向けに最適化されているため、必ずSSDを選びましょう。
- 外付けドライブをMacに接続します。
- ディスクユーティリティを開きます。
- 「表示 > すべてのデバイスを表示」を選択します。
- 外付けドライブの最上位の物理ディスクを選択し、「消去」をクリックします。

- 名前を付けます。
- フォーマットに「APFS」を選択します。
- 方式は「GUIDパーティションマップ」のままにします。
- 「消去」をクリックします。
- 消去が完了したら、アプリケーションフォルダからmacOS 15インストーラーを実行します。
- 指示に従い、外付けドライブをインストール先として選択します。
- 外付けドライブからMacを起動します。

macOS Sequoiaのベータ版を試した後、正式版のmacOSに戻りたくなることもあるでしょう。ベータ版からSonoma以前へのダウングレード方法や、ベータ版から正式リリース版へのアップグレード方法については、関連記事をご参照ください。

また、macOS Sequoiaのダウンロード不具合、インストールトラブル、バッテリーの発熱や消耗など、既知の16の問題とその解決策をまとめた記事も公開しています。iBoysoftが効果的な対処法をご案内します。
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