macOS MontereyのUSBインストーラーを作成する方法:ステップバイステップ完全ガイド
通常、macOSはMac上で直接アップデートできますが、状況によってはMonterey USBインストーラーを作成し、macOS Montereyを新規インストールまたは再インストールする必要があります。本記事では、Monterey USBインストーラーの作成方法を初心者にもわかりやすく詳しく解説します。
Monterey USBインストーラー作成前の準備
Monterey USBインストーラーをスムーズに作成するために、以下の準備が必要です。
1. 正常に動作するMac
macOS Montereyインストーラーをダウンロードし、USBインストーラーを作成するには、完全に機能するMacが必要です。頻繁なフリーズやハードウェア障害などのシステム不具合があると、作成プロセスが不安定になったり失敗したりする可能性があります。
2. macOS Montereyに対応したMac
お使いのMacがmacOS Montereyに対応している必要があります。Appleメニュー > このMacについてをクリックして、対応状況を確認しましょう。
対応モデル一覧:
- iMac(2015年以降)
- MacBook(2016年以降)
- MacBook Air(2015年以降)
- MacBook Pro(2015年以降)
- Mac mini(2014年以降)
- Mac Pro(2013年以降)
- iMac Pro(2017年)
3. 16GB以上のUSBドライブ
少なくとも16GBの容量を持つUSBフラッシュドライブが必要です(安定性を考慮し、32GB以上を推奨)。USBはAPFSまたはMac OS拡張フォーマットにフォーマットする必要があり、作成時にすべてのデータが消去されるため、重要なファイルは必ず事前にバックアップしてください。
4. 安定したインターネット接続
macOS Montereyのダウンロードには12GB以上のデータが必要なため、ダウンロードの失敗や中断を防ぐために、高速で安定したインターネット接続が不可欠です。
5. 十分なストレージ空き容量
インストーラーのダウンロード、USBインストーラーの作成、そしてインストール作業を問題なく完了するには、Macに少なくとも30GBの空き容量が必要です。
Macで起動可能なUSBを作成する方法
起動可能なmacOS Monterey USBインストーラーを作成する前に、まずMacでmacOS Montereyインストーラーをダウンロードする必要があります。ただし、Appleはユーザーに最新版macOSへのアップグレードを促す方針のため、App Storeのトップページや検索結果にはMontereyが表示されず、最新のmacOSが優先的に表示されます。
とはいえ、Appleは現在もmacOS Montereyの公式ダウンロード手段を提供しています。App Storeでの直接検索では見つかりませんが、Appleの公式サポートページや専用リンクからアクセス可能です。以下のリンクからmacOS Montereyインストーラーをダウンロードしてください。
macOS Montereyインストーラーをダウンロード
ダウンロード後、USBドライブをMacに接続して起動可能なUSBを作成します。従来の方法では複雑なターミナルコマンドを入力する必要があり、手順が煩雑になりがちです。
そこでおすすめしたいのが、iBoysoft DiskGeeker for Macを使った方法です。難しいターミナルコマンドを一切扱うことなく、数回のクリックだけで素早く起動可能なUSBドライブを作成できます。初心者の方でも安心して操作できる、非常に手軽なツールです。
MacでmacOS Monterey起動用USBを使用する方法
macOS Montereyの起動可能なUSBインストーラーが完成したら、それを使ってmacOS Montereyをインストールまたは再インストールできます。
まず、USBドライブを対象のMacに挿入し、電源アダプターに接続していることを確認します。次にMacを再起動し、Intel搭載MacではOptionキーを、Apple Silicon Macでは電源ボタンをすぐに押し続けます。起動ディスク選択画面が表示されたら、一覧から「Install macOS Monterey」を選択し、Returnキーを押してインストーラーを起動します。
macOSユーティリティの画面が表示されたら、「ディスクユーティリティ」を選んで対象ドライブを消去してクリーンインストールを行うか、「macOS Montereyをインストール」を選択してそのままセットアップを進めることができます。
あとは画面の指示に従ってインストールを完了させましょう。インストールが終わるとMacは自動的に再起動し、macOS Montereyの初期設定画面が表示されます。
Monterey USBインストーラーが必要になる場面
ここまでで、macOS Monterey USBインストーラーの作成方法と使い方はご理解いただけたはずです。今後、以下のような状況に遭遇した際には、USBブートディスクを使ってmacOS Montereyをインストール・復元できます。
- macOS Montereyへのアップグレード・再インストール:MacをMontereyへアップグレードしたい場合や、現行システムに不具合があり再インストールが必要な場合、USBブートディスクならより迅速かつ確実にインストールできます。
- 複数のMacへのインストール:複数台のMacにMontereyを導入する際、毎回インストーラーをダウンロードする手間を省き、オフラインでインストールできるため、時間と通信量を大幅に節約できます。
- Macが起動しない(リカバリーモードが使えない):深刻なトラブルによりmacOS復元機能にアクセスできない場合でも、USBブートディスクが独立した復元ツールとして機能し、起動と再インストールが可能になります。
- クリーンインストール(ディスク消去+再インストール):Macを完全に初期化して真っさらな状態で使いたい場合、USBインストーラーを使えばディスクをフォーマットし、クリーンなmacOS Montereyを導入できます。
- macOS Montereyへのダウングレード:macOS VenturaやSequoiaなど新しいバージョンからMontereyへ戻したい場合、USBブートディスクが最もシンプルで確実な方法です。
- 緊急用起動ディスクの作成:システム障害や互換性の問題に備えて、あらかじめmacOS MontereyのUSBブートディスクを用意しておけば、万が一システムにアクセスできなくなったときの緊急復元ツールとして役立ちます。
この記事をシェアして、Monterey USBインストーラーの作成方法をより多くの人に知ってもらいましょう!
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