Macで「iCloudストレージがいっぱいです」の通知を解消する2つの簡単な方法
iCloudは、Apple Inc.が開発したクラウドストレージ兼クラウドコンピューティングサービスで、2011年10月12日に正式リリースされました。ドキュメント、写真、動画、音楽など、さまざまな形式のデータを、Apple製デバイスからリモートサーバーへ安全に保存できるのが特徴です。
iCloudでは最大5GBまでのデータを無料で保存できますが、それを超える容量は有料となります。無料枠を超えると、デバイスに「iCloudストレージがいっぱいです」という通知が表示されます。これこそが「なぜiCloudストレージが満杯になるのか」という疑問への答えです。
本記事では、macOSパソコンで「iCloudストレージがいっぱいです」のメッセージを解消する方法をご紹介します。それでは始めましょう!
方法1:ストレージを空けて「iCloudストレージがいっぱいです」を解消する
満杯になる原因がわかったところで、次はデバイス上の満杯通知を取り除く方法に焦点を当てましょう。
実際のところ、Macをメインの作業環境として使い、iCloudによるバックアップを有効にしていると、意図していなくても大きなファイルがiCloudサーバーへ自動的にバックアップされてしまいます。
そんなとき最初に試すべき対策は、どのファイルがストレージを占有しているのかを特定し、不要なものを削除することです。
どのデータがiCloudストレージを占有しているのか?
サイズの大きいファイルを頻繁にダウンロードしていると、それらが占めるストレージ容量は相当なものになります。どの大容量ファイルがiCloudストレージを圧迫しているのかを把握するには、デバイス上でiCloudの詳細情報を確認する必要があります。
iCloudストレージ情報を確認する手順は以下の通りです。
- Macデスクトップ左上隅のAppleメニューをクリックします。
- ドロップダウンメニューから「システム環境設定」(macOS Ventura以降では「システム設定」)を選択します。
- Appleアイコンの隣にある「Apple ID」をクリックします。
- 左サイドバーで「iCloud」タブに切り替え、続いて「管理」ボタンをクリックします。
- ストレージを大きく占有しているフォルダを見つけたら、「すべてのデータを削除」をクリックします。

ボイスメモ、ヘルスケア、メモ、プレビューなどのフォルダは、中身を直接削除して容量を空けられます。ただし、これらのフォルダに大容量ファイルが含まれているケースは少なめです。大容量ファイルがたまりやすいのは、むしろ「写真」と「その他の書類」のフォルダです。
MacでiCloudストレージを空けるには?
写真フォルダの場合は、全デバイスでの自動バックアップをオフにしたうえで、不要な写真や動画を削除できます。写真が必要な場合は、削除から30日以内であればiCloudストレージからダウンロードして復元できるので安心です。

「その他の書類」フォルダの場合は、FinderでiCloud Driveを開き、不要な書類を削除しましょう。
ファイルをひとつずつ確認して削除するよりも、iBoysoft DiskGeekerを使ってジャンクファイルを一括スキャンし、まとめて削除するのがおすすめです。
Mac向け定番ジャンクファイル検索・削除ツール ― iBoysoft DiskGeeker
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読み取り専用設計で安全・安心
直感的で使いやすいインターフェースを備えているため、ソフトに詳しくない方でも、迷わずジャンクファイルのスキャンと削除を行えます。
- iBoysoft DiskGeekerをMacに無料でダウンロードしてインストールします。
- 起動し、ウィンドウ左サイドバーから対象のパーティション/ディスクを選択します。
- 右側ツールバーの「Clean Junk(クリーンアップ)」をクリックします。

- スキャンが完了するまで待ちます(途中で終了することも可能です)。
- フォルダを選択して「開く」をクリックすると、中のファイルを確認できます。
- 削除したいフォルダにチェックを入れ、「すべて削除」をクリックしてディスク容量を解放します。
また、iCloudからダウンロード済みで、もう不要になった写真を削除して、Mac本体のストレージ容量を確保することもできます。
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方法2:iCloudストレージプランをアップグレードして解消する
ファイルを整理して空き容量を作るのが面倒な場合や、iCloudに保存されているすべてのデータがどうしても必要な場合は、iCloudストレージをアップグレードするのも有効な選択肢です。
MacでiCloudストレージをアップグレードする手順は以下の通りです。
- Spotlight検索で「Apple ID」を開きます。
- Apple IDウィンドウの左サイドバーで「iCloud」タブに切り替えます。
- ウィンドウ右下の「管理」ボタンをクリックします。
- ポップアップ画面で「ストレージを追加」をクリックし、ご自身の利用状況に合ったiCloudストレージプランを選択します。

なお、必要以上に大きなプランを契約してしまった場合は、後からiCloud+プランをダウングレードすればOKです!
「iCloudストレージがいっぱいです」なのに中身がほぼ空の場合の対処法
「iMovieのデータ、フォトライブラリ、Pagesの書類しか入れていないのに、iCloudストレージが満杯というメッセージが出て驚きました。システム環境設定 > iCloudを確認すると5GB使用済みと表示され、「管理」を押すと4.6GBが「その他の書類」に割り当てられています。ところが、MacのiCloud Driveフォルダの中身はほぼ空です。これっておかしくない?」
実は、このようなトラブルに悩まされる方は少なくありません。この症状は、iCloudサーバー側の不具合が原因で発生することがあります。まずはiCloudアカウントからサインアウトし、再度サインインし直してみてください。それでも改善しない場合は、設定のリセットで解決するケースもあります。
上記の2つの方法でも解決しない場合は、Appleサポートへの問い合わせが最後の頼みの綱です。
まとめ
Macに「iCloudストレージがいっぱいです」の通知が表示され続けると、とても厄介です。おやすみモードでブロックできる種類の通知とは違い、早急な対応が必要になります。
バックアップ前にデータを圧縮形式で保存してiCloudの使用容量を抑えることも不可能ではありませんが、手間がかかる上級者向けの方法です。そこで本記事では、誰でも簡単に実践できる2つの解決策をご紹介しました。同じ通知にお困りの方は、ぜひ今日すぐ試してみてください!
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