Mac
 Computer >> コンピューター >  >> トラブルシューティング >> Mac

Macで「書き込み可能なディスクが必要です:(-69772)」エラーを解決する方法|USBドライブが消去できないときの8つの対処法

USBドライブやSSDに不具合が発生し、ファイルコピーが途中で止まってしまうなどの問題を抱えていませんか?さまざまな対処法を試した結果、ディスクの初期化(フォーマット)に行き着いたものの、macOSの「ディスクユーティリティ」で消去を実行すると失敗し、「書き込み可能なディスクが必要です。:(-69772)」というエラーが表示されてしまうことがあります。

このエラーは一体何を意味しているのでしょうか?心配はいりません。この記事では、USBドライブなどのディスクが消去できない原因をわかりやすく解説し、この問題を解決するための複数の対処法をご紹介します。記事を読み終える頃には、再びUSBメモリや外付けドライブを安心して使用できるようになっているはずです。

目次:Macで「書き込み可能なディスクが必要です(-69772)」が出たときの対処法まとめ

  • 内蔵HDDを2台搭載したMacで片方の内蔵ディスクを消去できずエラーが出る場合: macOS復元モードから内蔵ディスクを消去し、もう一方の起動ディスクでMacを起動する
  • USBメモリや外付けHDDを消去できずエラーが出る場合:
    1. 外付けドライブを接続し直してMacを再起動する
    2. ドライブ全体ではなくボリュームをフォーマットする
    3. 暗号化されたUSBのロックを解除・暗号化を解除する
    4. First Aidでディスクを検証・修復する
    5. 消去を何度かやり直す
    6. パーティション/ボリュームを削除する
    7. ターミナルで外付けドライブを消去する
    8. Windowsパソコンでフォーマットする

「書き込み可能なディスクが必要です。:(-69772)」とは何を意味する?

このエラーは、Macのディスクユーティリティで起動ディスク、USBフラッシュドライブ、外付けハードディスクなどを消去しようとして失敗した際に表示されることが多いものです。システム、ディスクユーティリティ自体、あるいはドライブのいずれかに何らかの問題が発生しており、そのためにディスクユーティリティがハードディスクの消去を許可しない状態になっています。

Macで「書き込み可能なディスクが必要です:(-69772)」エラーを解決する方法|USBドライブが消去できないときの8つの対処法

最優先事項:書き込み不可のディスクからデータをバックアップする

消去作業の前に、USBやSSD上のデータをバックアップしましたか?まだの場合は、消去プロセスが失敗した今こそ、できるだけ早くバックアップを取ってください。もしフォーマットの目的がアクセス不能または破損したディスクの修復であるなら、ファイルを直接バックアップすることはできず、データ復元ツールを使ってドライブからデータを取り出す必要があります。

iBoysoft Data Recovery for Macなら、アクセス不能・破損・読み取り不可能なハードドライブから、削除済みや紛失したファイルも含めて復旧できます。手順は以下の通りです。

  1. iBoysoft Data Recovery for Macをダウンロードしてインストールします。
  2. アプリを起動し、対象のドライブを選択してスキャンを開始します。
  3. 検出されたファイルをプレビューし、復元したいファイルを選んで別の保存先に復元します。

このデータ復元ツールをシェアして、破損またはアクセス不能なハードドライブからファイルを救出したい方の助けになりましょう。

Mac内蔵ディスクでの「書き込み可能なディスクが必要です。:(-69772)」エラーの直し方

iMacやMacBookの内蔵SSDを消去しようとした際にこのエラーが表示される場合は、Macのパーティションを削除するか、macOS復元モードから内蔵ディスクを消去してみてください。

Macで「書き込み可能なディスクが必要です:(-69772)」エラーを解決する方法|USBドライブが消去できないときの8つの対処法

通常、ディスクユーティリティでは現在起動に使用している内蔵ディスクを消去できません。iMacのように起動ディスクを2台搭載している場合は、Macを復元モードで起動し、そこから目的の内蔵ハードディスクを消去できます。

  1. macOS復元モードに入ります(Intel搭載Macは電源投入時にCommand + Rキーを長押し、Apple Silicon搭載Macは電源ボタンを長押しして起動オプションを表示します)。
  2. 「ディスクユーティリティ」をクリックします。
  3. 消去したい起動ディスクを選択し、ツールバーの「消去」をクリックします。
  4. 処理が完了したら、別の起動ディスクを使ってMacを再起動します。

同じようにMacの内蔵ディスクが消去できず困っている方がいたら、この対処法を教えてあげてください。

USBメモリ・外付けドライブでの「書き込み可能なディスクが必要です。:(-69772)」エラーの対処法

ディスクユーティリティでドライブを消去する際に「消去操作を開始できません:書き込み可能なディスクが必要です」または「書き込み可能なディスクが必要です。:(-69772)」というエラーが表示される場合は、ディスクを書き込み可能な状態にするためのトラブルシューティングを行うか、別の方法で消去を実行してください。

以下では、Macのディスクユーティリティが外付けハードドライブを消去できない原因を見つけるためのチェック項目と、USBメモリを消去するためのテクニックをご紹介します。

対処法1:外付けドライブを接続し直してMacを再起動する

システムがディスクを正しく認識できていないためにエラーが発生している可能性があります。外付けディスクを安全に取り外し、Macに再接続してみてください。さらに、Macを再起動してシステム全体をリフレッシュすれば、外付けドライブの消去を妨げる一時的なmacOSの不具合を排除できます。

対処法2:ドライブ全体ではなくボリュームをフォーマットする

USBドライブ全体の消去に失敗する場合は、ボリューム単位のフォーマットを試してください。ドライブを消去すると、すべてのボリュームとパーティション構成も一緒に削除されます。ボリュームやパーティションマップのいずれかにエラーがあると、ドライブ全体の消去がうまくいかないことがあるのです。逆に、ボリュームを消去できない場合は、ディスク全体のフォーマットに切り替えてみましょう。

Macで「書き込み可能なディスクが必要です:(-69772)」エラーを解決する方法|USBドライブが消去できないときの8つの対処法

注意:消去中はディスクへの書き込みを行わないでください。バックグラウンドでディスクに書き込んでいるプログラムがないか確認し、消去を開始する前に必ず終了しておきましょう。

対処法3:暗号化されたUSBのロックを解除する、または暗号化を解除する

まず、外付けドライブ本体に物理的なロックスイッチがないかを確認し、ロックされている場合は解除してください。また、サードパーティ製のディスク暗号化ツールでドライブを暗号化していないでしょうか?既存の暗号化がフォーマット処理と競合し、USBの消去を妨げている可能性があります。暗号化を解除してから、再度フォーマットを試みましょう。

対処法4:First Aidを実行してディスクを検証する

外付けドライブに未知のエラーが潜んでいると、Macのディスクユーティリティで消去する際に「書き込み可能なディスクが必要です。:(-69772)」というエラーが報告されます。First Aidを実行して、ハードドライブのチェックと修復を行いましょう。

  1. ディスクユーティリティを開き、ツールバーの「表示」をクリックしてすべてのデバイスを表示します。
  2. 「外部」セクションの一番上にある物理ドライブを選択します。
  3. 「First Aid」をクリックし、確認ウィンドウで「実行」を選択します。
    Macで「書き込み可能なディスクが必要です:(-69772)」エラーを解決する方法|USBドライブが消去できないときの8つの対処法

First Aidの検証が完了したら、ディスクが消去できる状態になっているか確認してみてください。

対処法5:消去を何度かやり直す

First Aidでドライブにエラーが見つからなかった場合は、USBドライブの消去を何度か繰り返してみてください。これにより、ディスクユーティリティの消去機能自体に一時的な問題があり、それが原因で外付けドライブが消去できないのかどうかを確認できます。

対処法6:パーティション/ボリュームを削除する

外付けドライブを消去する目的が、破損したドライブを使える状態に戻すことや空き容量を確保することであれば、パーティションを削除して再作成することでも同じ結果が得られます。

ただし、パーティションを削除するとドライブ上のすべてのデータも消えてしまいます。破損したドライブに必要なファイルがある場合は、事前にiBoysoft Data Recovery for Macなどで救出してください。そうしなければ、データは永久に失われることになります。

Macでドライブのパーティション(ボリューム)を削除するには、次の手順を実行します。

  1. ディスクユーティリティを開き、サイドバーから削除したいパーティション(ボリューム)を選択します。
  2. ツールバーの削除ボタン(-)をクリックし、ポップアップウィンドウで「削除」を選択します。
    Macで「書き込み可能なディスクが必要です:(-69772)」エラーを解決する方法|USBドライブが消去できないときの8つの対処法

注意:パーティションの削除が許可されていない場合、削除ボタン(-)がグレーアウトして押せないことがあります。その場合は次の対処法を試してください。

既存のパーティションを削除したら、追加ボタン(+)をクリックしてドライブに新しいパーティションを作成し直せます。

対処法7:ターミナルで外付けドライブを消去する

ディスクユーティリティでどうしても消去できない場合は、Macのターミナルを使って外付けハードドライブを消去するのが最も効果的な解決策です。

  1. Launchpad > その他 からターミナルを開きます。
  2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押すと、Mac上のすべてのディスク情報が一覧表示されます。
    diskutil list
  3. 外付けディスクの識別子(disk2など)を探します。
  4. 以下のコマンドをコピーして貼り付けます。これはMacでドライブをフォーマットするためのコマンドです。
    diskutil eraseDisk フォーマット名 ディスク名 識別子
  5. 「フォーマット名」を希望するフォーマット(APFS、exFATなど)に、「ディスク名」を消去後のドライブ名に、「識別子」を外付けドライブの識別子に置き換えてEnterキーを押します。
    例:識別子がdisk2のドライブをAPFS形式で「Test」という名前でフォーマットする場合は、diskutil eraseDisk APFS Test disk2と入力します。
    Macで「書き込み可能なディスクが必要です:(-69772)」エラーを解決する方法|USBドライブが消去できないときの8つの対処法
  6. 要求された場合は管理者パスワードを入力します。
  7. ディスクユーティリティでドライブが正常に消去されたかどうかを確認します。

対処法8:Windowsパソコンでフォーマットする

上記のすべての方法を試してもMacで外付けドライブを消去できない場合は、Windowsパソコンをお持ちであれば、そちらでディスクを再フォーマットしてみてください。

それでも改善しない場合は、Appleサポートチームに問い合わせて助けを求めましょう。

この記事が「書き込み可能なディスクが必要です。:(-69772)」エラーの解決に役立ち、目的のディスクをスムーズに消去できた場合は、ぜひ他の方にもシェアしてください。

  1. Macが起動しないときの対処法|原因別の解決手順を徹底解説

    Macの電源ボタンを押しても起動しない――そんな経験は誰にとっても困りものです。「どうすればいいのか?」「なぜこんなことが起こったのか?」「どうやって直せばいいのか?」など、今さまざまな疑問が頭をよぎっていることでしょう。ご安心ください。この記事では、起動しないMacを修復する方法を詳しく解説し、これらの手順を試しても起動しない場合の対処法についてもご紹介します。Macが起動しない原因とは?Macが起動しないということは、起動シーケンスを完了できない状態を意味します。その理由はいくつか考えられます。Macにハードウェアの問題が発生しているアップデート中に電源が切れたりWi-Fiから切断されたり

  2. MacとWindowsで削除・紛失したTurboTaxファイルを復元する方法:ステップバイステップ完全ガイド

    TurboTaxは、可能な限り最大の還付金を実現することで、大切なお金を守ってくれる最高峰の確定申告ソフトウェアです。多くのご家庭や企業が、デスクトップ版またはオンライン版のいずれかをパソコンに導入しています。TurboTaxは通常CSVファイルを生成しますが、ExcelやPDF形式に変換して開くことも可能です。しかしながら、誤操作による削除、システムクラッシュ、ウイルス感染、マルウェア攻撃、TurboTaxのアンインストールなどを原因として、TurboTaxファイルを失ってしまうユーザーも少なくありません。慌てる必要はありません。この記事では、MacとWindowsで削除・紛失したTurbo