【Mac】OneDriveが勝手に終了する問題の解決策|誰でもできるトラブルシューティング3選
はじめに知っておきたいポイント
- OneDriveは最新の状態に保っていれば基本的に安定して動作します。ただし、最近のアップデートで不具合が発生した場合は、以前のバージョンへ戻す必要があるかもしれません。
- アプリをリセットすれば、キャッシュをクリアして強制的に再起動できます。
- Mac本体の空き容量とOneDrive側の保存容量の両方に十分な余裕があるか確認しましょう。ファイルの同期を継続するために必要です。
MacでOneDriveが何度も突然終了してしまうと、大切なファイルにアクセスできず業務にも支障が出ます。原因は、破損したキャッシュファイルから、お使いのmacOSとの互換性の問題まで、さまざまな可能性が考えられます。幸い、ほとんどのケースではデータを失うことなく解決でき、通常はアプリやアカウントのリセットだけで改善します。
対処法1:正しい手順でOneDriveを再起動する
OneDriveが頻繁に落ちる、あるいは開いたまま維持されない場合は、一度完全に終了させてオンラインサーバーへ再接続すると改善することがあります。ただし、一般的なアプリとは異なり、OneDriveはウィンドウの「×」ボタンを押しても終了しない点に注意してください。
ステップ1. 画面右上(デフォルト設定時)のメニューバーにあるOneDriveのクラウドアイコンをクリックします。
ステップ2. 歯車アイコン(ヘルプと設定)をクリックし、「OneDriveを終了」を選択します。

ステップ3. 約10秒待ったら、「アプリケーション」フォルダを開き、OneDriveをダブルクリックして再度起動します。
ステップ4. 求められたらサインインし直します。
対処法2:内蔵のリセットコマンドでOneDriveを初期化する
再起動やアップデートを実行してもクラッシュが続く場合は、キャッシュ内に破損したファイルが残っている可能性があります。Microsoftはアプリ自体にリセット機能を組み込んでおり、これを使えば保存済みのOneDriveファイルを削除することなく、不要な一時データだけを安全に消去できます。
ステップ1. OneDriveが終了していることを確認します。起動中であれば、メニューバーから終了してください(対処法1を参照)。
ステップ2. Finderを開いて「アプリケーション」フォルダへ移動し、OneDriveアプリを探します。
ステップ3. OneDriveアプリを右クリック(Controlキーを押しながらクリックでも可)し、「パッケージの内容を表示」を選択します。
ステップ4. 「Contents」→「Resources」の順に移動し、「ResetOneDriveApp.command」というファイルを探します。スタンドアロン版を使用している場合は「ResetOneDriveAppStandalone.command」という名前になっています。
ステップ5. そのファイルをダブルクリックすると、ターミナルウィンドウが開き、リセットスクリプトが自動的に実行されます(メッセージを表示せずに閉じる場合もあります)。これにより、クラウドとの同期に使われる一時データやファイルがすべて消去されます。
ステップ6. 「アプリケーション」フォルダからOneDriveを再起動し、サインインし直します。初回セットアップをやり直したり、ファイルの再ダウンロードに時間がかかったりする場合がありますので、気長に待ちましょう。
対処法3:OneDriveをアンインストールして再インストールする
上記の方法で改善しない場合は、クリーン再インストールが最も効果的です。ただし、この方法ではローカルに保存されたファイルがすべて削除されます(クラウド上のファイルは保持されます)。まだアップロードされていないファイルは失われる恐れがあるため、必ず外付けドライブなどへ事前バックアップを取ってください。
ステップ1. OneDriveが起動している場合は、先に終了させます。
ステップ2. Finderを開いて「アプリケーション」へ移動し、OneDriveアプリをゴミ箱へドラッグします。その後、ゴミ箱を空にします。
ステップ3. Finderのメニューバーで「移動」をクリックする際に「Option」キーを押し続けると「ライブラリ」フォルダが表示されるので、それを選択します。
ステップ4. 以下のフォルダを探し、存在する場合は削除します。
- ~/Library/Application Support/OneDrive
- ~/Library/Containers/com.microsoft.OneDrive-mac
- ~/Library/Preferences(「com.microsoft.OneDrive」で始まるファイルをすべて削除)
ステップ5. Macを再起動し、残留データが確実に消去されていることを確認します。
ステップ6. Microsoft OneDriveの公式サイトにアクセスし、Mac用の最新版OneDriveをダウンロードします。
ステップ7. インストール後、Microsoftアカウントでサインインし、同期設定をやり直します。
まとめ
MacでOneDriveが勝手に終了する問題は、「正しい再起動」→「内蔵リセットコマンド」→「クリーン再インストール」の順番で試すのがおすすめです。ほとんどのケースは最初の2つの方法で解決します。どの作業を行う場合でも、未同期のファイルをあらかじめバックアップしておけば、安心してトラブルシューティングに取り組めます。
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