iPhoneで削除したメッセージを復元する方法|iCloud・iTunes・復元アプリの手順を解説
iPhoneの「メッセージ」アプリでは、写真や動画、ボイスメモ、GIFなどさまざまなデータを気軽にやり取りできるため、気がつけばストレージ容量を大きく圧迫していることがあります。多くの方はメッセージを一定期間で自動削除する設定にしていないため、なおさらです。ローカルストレージやiCloudバックアップの容量を管理するためにも、古いメッセージや添付ファイルを定期的に整理しておくのがおすすめです。
しかし、一気に整理していたら、大事なメッセージまでうっかり削除してしまった……そんな経験はありませんか?
心配いりません。誰にでもあることですし、幸いiPhoneから削除されたメッセージを復元する方法はいくつか存在します。具体的には、「iCloudを使う方法」「iTunes(Finder)を使う方法」「サードパーティ製アプリを使う方法」の3つです。
以下では、それぞれの方法を順番に詳しくご紹介します。大切なメッセージを取り戻すために、ぜひ参考にしてください。
なお、単純にメッセージアプリがストレージを圧迫しているだけなら、iPhoneのメッセージをまとめて削除する方法を別途解説しているので、そちらもあわせてチェックしてみてください。
iCloudを使って削除されたメッセージを復元する方法
これまでにiPhoneをiCloudへバックアップしていれば、バックアップ時点でiPhoneに保存されていたメッセージを復元できます。
ただし、注意点がひとつあります。Appleは2018年に「iCloudのメッセージ」機能を導入しました。iPhoneの設定でこの機能を有効にすると、同じApple IDでサインインしているすべてのデバイス間でメッセージが同期されます。複数のiOSデバイスを使っている方には非常に便利な機能です。
一方でデメリットもあります。この機能が有効になっていると、メッセージを削除した時点で接続中のすべてのデバイスからも消えてしまい、通常のiCloudバックアップにはメッセージが含まれなくなります。
運よく「iCloudのメッセージ」を有効にしていなかった場合は、iCloudバックアップからメッセージを復元するには、iPhoneを完全に消去してバックアップから復元し直すしかありません。必ず、対象のメッセージを削除する前の日時のバックアップを選んでください。
利用可能なバックアップを確認するには、「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」>「アカウントのストレージを管理」>「バックアップ」の順に進みます。
必要なバックアップが見つかったら、iCloudバックアップから復元する前にiPhoneを初期化する必要があります。初期化するには、「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」の順に選択しましょう。
なお、バックアップ日時以降にiPhoneへ追加したデータはすべて消去されるため、失いたくない写真やファイルなどは事前に別途バックアップしておくことを忘れないでください。
iTunes/Finderを使って削除されたメッセージを復元する方法

「iCloudのメッセージ」が有効だった場合でも、まだ試せる手段が2つ残っています。まずは、iTunes(macOS Catalina以降ならFinder)のバックアップから削除済みメッセージを復元する方法です。状況によっては、これが最も確実な方法になることも多いでしょう。
iTunesで自動同期オプションを無効にしていなければ、PCやMacと同期するたびにiPhoneがバックアップされているはずです。
- 普段同期に使っているPCまたはMacにiPhoneを接続します。
- iTunes(macOS Catalina以降ではFinder)が自動的に開きます。開かない場合は手動で起動してください。
- 画面左上にiPhoneのアイコンが表示されるので、クリックします。
- 「概要」タブにある「復元」をクリックします。
- 以前バックアップしたデータが、iPhone上の現在のデータと置き換わります。処理には数分かかります。メッセージを削除した後に行ったバックアップがなければ、削除したメッセージが復活するはずです。
サードパーティ製アプリで削除されたメッセージを取り戻す方法

上記のどちらの方法でもうまくいかない場合は、いよいよ最終手段の出番です。大げさに聞こえるかもしれませんが、数千円程度の費用がかかる可能性があり、さらに成功する保証もありません。
筆者自身は使用したことはありませんが、オンライン上で比較的評価の高いサードパーティ製アプリとして、iMobieの「PhoneRescue」、「Enigma Recovery」、「Wondershare Dr.Fone for iOS」、「iMyFone D-Back Data Recovery」、「Tenorshare iPhone Data Recovery」などが挙げられます。
これらのアプリは、バックアップがなくても動作するのが特徴です。というのも、メッセージを「削除」しても、実際には新しいデータが上書きされるまで、圧縮された状態でiPhone内部に残り続けているからです。そのため、こうしたツールを使えば削除済みメッセージを復元できる可能性があります(ただし、結果は保証されません)。
この方法を試す方への最大のアドバイスは、メッセージを削除した後、できるだけ早く実行することです。時間が経過するほどデータが上書きされ、完全に失われてしまう可能性が高まります。
-
Androidで削除したWhatsAppメッセージを復元する3つの方法
FacebookやWhatsAppなどのメッセンジャーアプリの普及により、SMSでのやり取りは徐々に使われなくなっています。しかし、「うっかりメッセージを削除してしまう」という悩みは今も残ったままです。ボタンをひとつ押し間違えるだけで、大切な会話履歴がすべて消えてしまうこともあります。 でも安心してください。Androidでは、削除してしまったWhatsAppのメッセージを復元できる可能性は十分にあります。どんな状況で削除した場合でも、いくつかの方法を試せば、数クリックで失われたやり取りを取り戻せるかもしれません。 WhatsAppで削除したメッセージを復元する手順 Androidで削除され
-
Messengerで完全に削除されたFacebookメッセージを復元する5つの方法【保存版ガイド】
大切なFacebookの会話を失ってしまうのは、イライラするどころか、本当にショックな出来事です。メッセージにはかけがえのない思い出が詰まっていることも多く、決して失いたくないものですよね。でも、慌てる必要はありません!この記事では、Messengerで完全に削除されたFacebookメッセージを復元する方法をご紹介します。実際に効果の高い解決策だけを厳選し、誰でも簡単にチャット履歴を取り戻せるよう、シンプルで素早い手順に絞って解説していきます。 それでは早速、Facebookメッセージの復元プロセスを始めましょう! 作業を始める前に知っておくべきこと: Facebookは削除されたデータを最