M1 MacBook Air/Proが電源に入らない・起動しないときの対処法を徹底解説
本記事では、ソフトウェアおよびハードウェアの問題により電源が入らなくなったM1搭載MacBook Air/Proを復旧させるためのガイドを紹介します。データを失うことなく起動しないM1 Macを直したい方は、ぜひ参考にしてください。

AppleシリコンM1チップは高い性能を誇りますが、M1搭載Mac miniやMacBook Airなどの新しいMacでも、電源が入らないといったトラブルが発生することがあります。
電源ボタンを押しても反応しない、スリープから復帰しない、画面が真っ白になる(ホワイトスクリーン)などの症状に悩まされている方もいるでしょう。どのような状況であっても、この記事の手順に従えば、起動しないM1搭載MacBook Airを復旧できる可能性があります。
M1 Macが起動しない原因は多岐にわたり、特定が難しいため、考えられる対処法を順番に試していくことが重要です。
目次:
- 1. M1 Macのハードウェアチェック
- 2. M1 MacBook Air/Proが起動しないときの対処法
- 3. 起動しないM1 Macからデータを復旧する方法

M1 Macのハードウェアチェック
新しいM1 MacBook AirなどのM1 Macが起動しない場合、ハードウェアに問題があるケースもあります。電源ボタンを押しても起動音(チャイム)が聞こえない、画面が真っ暗なままという場合は、以下の簡単な対処法を試してみてください。
周辺機器をすべて取り外す
外付け機器をすべて取り外してからM1 Macを再起動しましょう。これにより、外部デバイスの不具合が原因でMac miniやMacBook Air/Proが起動しなくなっているのかどうかを確認できます。
電源接続を確認する
別の電源ケーブルや純正アダプタを試したり、違うコンセントに差し替えたりしてみてください。
M1 MacBook Air/Proの場合は、バッテリーの状態を確認し、しばらく充電してみましょう。バッテリーが充電されない、減りが異常に速いといった症状がある場合は、修理または交換を検討してください。要は、M1 Macへの電源供給が正常であることを確認することが大切です。
パワーサイクル(強制再起動)を実行する
電源接続に問題がないのに起動の兆候がない場合は、パワーサイクルを試しましょう。パワーサイクルとは、応答しなくなったMacを強制的に再起動させる方法です。
電源ボタンを10秒間長押しします。次に、電源ケーブルを10秒間抜いてから差し直します。最後に、通常どおりM1 MacBook Airを再起動してください。
ディスプレイの状態を確認する
電源ボタンを押しても黒い画面のまま変わらない場合は、「F1」「F2」キーを押して画面の明るさを調整してみてください。明るさが変化しない場合は、ディスプレイ自体に不具合がある可能性があります。
M1 Mac miniの場合は、別のモニターを接続して確認しましょう。M1 MacBook Air/Proの場合は、Thunderbolt 3(USB-C)経由で外部ディスプレイに接続し、表示されるかどうかをチェックしてください。

M1 MacBook Air/Proが起動しないときの対処法
上記の方法を試しても再起動できず、それでも起動音が聞こえる場合は、別の問題が潜んでいる可能性があります。ソフトウェアの非互換性、起動ディスクの破損、ファームウェアの不具合などが考えられます。
セーフモードで起動する
ソフトウェアの非互換性とは、システムが特定のソフトウェアの実行を許可していない状態を指します。許可されていないソフトウェアが無理に実行されると、Macが起動しなくなるなどの深刻な問題が発生することがあります。
M1 Macのシステム拡張機能の仕様上、Appleが信頼したソフトウェアのみが実行を許可されます。しかし、現在でもM1 Macに対応したアップデートが提供されていないサードパーティ製ソフトウェアも存在します。
そこで、起動しないM1 MacBook Airを復旧するには、セーフモードで起動し、最近インストールしたサードパーティ製ソフトウェアをアンインストールしてみましょう。
セーフモードで起動すると、macOSはサードパーティ製ソフトウェアを除く、必要最低限のソフトウェアとドライバーのみを読み込んで起動します。
M1 Macをセーフモードで起動する手順は以下のとおりです。
- Macをシャットダウンし、10秒間待ちます。
- 起動ディスクと「オプション」が画面に表示されるまで、電源ボタンを押し続けます。

- Shiftキーを押し続けたまま、「セーフモードで続ける」をクリックします。
注意: セーフモードで正常に起動できれば、画面右上に「セーフブート」という文字が表示されます。
セーフモードで起動できたら、最近インストールしたサードパーティ製ソフトウェアをアンインストールし、その後M1 Macを再起動してください。
First Aidで起動ディスクをチェックする
セーフモードで起動できない場合は、起動ディスクの破損が原因で起動していない可能性があります。次はその確認を行いましょう。
ここで活用するのが、macOSに内蔵されたディスク修復機能「First Aid(応急処置)」です。起動ディスクのファイルシステムやパーティション構造の軽微なエラーを検出して修復できます。
M1 MacBook Pro/Airが起動しないため、まずmacOS復元モード(リカバリーモード)で起動し、その後ディスクユーティリティからFirst Aidを実行して起動ディスクを修復します。
なお、First Aidで修復できるのは軽微なディスクエラーのみである点に注意してください。
Configurator 2でファームウェアを更新する
First Aidを実行しても改善しない場合は、起動ディスクに深刻なエラーが発生している可能性があります。また、ファームウェアの問題もM1 MacBook Airが起動しない原因になり得るため、忘れずに確認しましょう。
ファームウェアとは、ハードウェアデバイスに組み込まれたソフトウェアプログラムや命令群のことです。ファームウェアを更新することで、ハードウェアの機能が改善され、M1 Macが復旧する可能性があります。
ファームウェアを更新するには、起動しないM1 MacBookを「Apple Configurator 2」を使ってリセット(リバイブ)する必要があります。


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macOSを再インストールして起動しないM1 MacBookを修復する
上記の対処法をすべて試してもM1 Macが起動しない場合は、システムが深刻に破損している可能性が高いです。まず起動しないM1 Macからデータを復旧し(support@iboysoft.comまでご連絡ください)、その後安心してmacOS Big Surを再インストールしましょう。
Apple正規サービスプロバイダに修理を依頼する
ここまで紹介した対処法を試してもM1 MacBook Pro/Airが動作しない場合は、より深刻な問題を抱えている可能性があります。多くのMacユーザーの報告によると、本当の原因はmacOS Big Surの「最適化されたバッテリー充電」機能のバグであることが多いようです。
その場合は、M1 MacをApple正規サービスプロバイダに持ち込んで修理してもらいましょう。
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起動しないM1 Macからデータを復旧する方法
AppleシリコンM1チップを搭載したMacは、データ保護とセキュリティが大幅に強化されているため、M1 Macからのデータ復旧は非常に困難です。ましてや、電源が入らないM1 Macからの復旧はさらに難しくなります。
従来のIntel Macで使われていたデータ復旧方法やソフトウェアの多くは、M1 Macには対応していません。
M1 Macから失われたデータを効率的に復旧したい場合は、詳細情報を添えてsupport@iboysoft.comまでご連絡ください。
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