WD My Passport for Macドライブがマウントされない・動作しない問題の解決方法
本記事では、MacでWD My Passport for Macドライブがマウントされない原因と、その解決方法をわかりやすくご紹介します。データ消失が心配な方は、まずiBoysoft Data Recovery for Macを使ってWDハードディスクからデータを復旧してから、トラブルの修正に取り組みましょう。

目次
- 1. WD My Passport for Macがマウントされないエラーを素早く解決する方法
- 2. マウントされないWD My PassportハードディスクをMacで修復する7つの方法
- 3. Macにおける「マウント」とは?
- 4. WD My Passport for Macがマウントされない主な原因
このページでは、WD My PassportドライブがMacでマウントされない理由を分析し、以下の7つの解決策をご提案します。
- Macデスクトップにマウント済みのドライブを表示させる
- ディスクユーティリティで強制的にマウントする
- First Aid(応急処置)を実行して修復する
- ドライブへの電源供給を確認する
- USBケーブルを点検する
- MacのUSBポートを点検する
- ドライバーの更新を確認する
【最短解決策】WD My Passport for Macがマウントされないエラーの直し方
WD My Passport for MacドライブがMacでマウントされない場合、最も手っ取り早い解決策はドライブを再フォーマットすることです。しかし、再フォーマットを行うとドライブ内のデータはすべて消去されてしまいます。多くの場合、重要なファイルが保存されているため、安易に実行できません。
大事なファイルのバックアップがない場合は、どうやってデータを取り戻せばよいのでしょうか?答えは、まずマウントできないハードディスクから失われたデータを復旧することです。
ステップ1:iBoysoft Data Recovery for Macでデータを復旧する
Macのデータ復旧には、無料で使える「iBoysoft Data Recovery for Mac」がおすすめです。WD Passportドライブから簡単にファイルを取り戻せるほか、破損したハードディスク、読み取れないハードディスク、フォーマット済みのハードディスク、認識されないハードディスク、マウントできないハードディスク、アクセス不能なハードディスク、さらには初期化されていないハードディスクからのデータ復旧にも対応しています。
対応OSは、macOS 12 Monterey / macOS 11 Big Sur / Catalina 10.15 / Mojave 10.14 / High Sierra 10.13 / Sierra 10.12、およびMac OS X 10.11〜10.7。さらに、Apple Silicon(M1、M1 Pro、M1 Max)搭載のMacにも対応しています。
- iBoysoft Data Recovery for Macを無料でダウンロードし、インストールして起動します。初回インストール時には、「フルディスクアクセス」の許可と、Macでのシステム拡張機能の有効化が求められます。
- 画面上でマウントされないWD My Passport for Macドライブを見つけて選択し、「失われたデータを検索」ボタンをクリックします。すると、ドライブ上の失われたファイルのスキャンが始まります。
- スキャンが完了するまで待ちます。途中で一時停止や中止も可能ですが、最良の復旧結果を得るには、スキャンを最後まで完了させることをおすすめします。
- スキャン完了後、必要に応じて見つかったファイルを並べ替えたりフィルタリングしたりできます。「プレビュー」ボタンで目的のファイルの中身を確認し、破損していないかチェックしましょう。
- 復元したいファイルやフォルダーのチェックボックスにチェックを入れ、「復元」ボタンをクリックします。
- 復元したファイルの保存先を指定します。Macの内蔵ドライブでも、別の外付けストレージデバイスでも構いません。ただし、スキャンしたばかりのWD My Passportドライブ本体には絶対に保存しないでください。データが完全に失われる恐れがあります!
これらの手順により、マウントできない・動作しないWD My Passportから、すべてのファイルを取り戻せるはずです。
ステップ2:再フォーマットでマウントエラーを修正する
大切なデータを取り戻した後は、データ消失を心配することなくドライブを再フォーマットし、マウントされないエラーを修正できます。再フォーマットによって、WD My Passportハードディスクは初期状態にリセットされます。

関連記事:データを失わずにWD My Passport for Macをフォーマットする方法
この記事では、WD My Passport for Macを段階的にフォーマットする手順を解説しています。再フォーマット後、Macでのマウントエラーは解消されるはずです。詳しく読む >>
マウントされないWD My PassportハードディスクをMacで修復する7つの方法
接続したWD My Passportドライブは、通常デスクトップ・Finder・ディスクユーティリティに自動的にマウントされるはずです。期待どおりにマウントされないときは、以下の方法を順番に試してみてください。
方法1:Macのデスクトップに外部ディスクを表示させる
実はドライブは正しく認識・マウントされているのに、表示設定のせいで見えていないだけというケースもあります。Finder > 環境設定 を開き、「デスクトップに表示する項目」の「外部ディスク」にチェックが入っているか確認してください。これにより、Macに接続した外付けドライブがデスクトップに表示されるようになります。

ただし、そもそもWD My Passportドライブ自体が表示されない場合は、マウント状況以前に、接続状態やハードウェアに問題がある可能性があります。次の対処法を試しましょう。
方法2:ディスクユーティリティで強制的にマウントする
ユーティリティフォルダーを開き、サイドバーに該当ドライブが表示されるか確認します。WD My Passport for Macドライブがグレーアウトしている(灰色で表示されている)場合は、右クリックして「マウント」を選択すると、強制的にマウントできることがあります。ただし、ドライブが破損している場合は「マウント」ボタンが利用できないこともあります。その場合は次の方法を試してください。
また、ファイルシステムの破損、パーティションテーブルの喪失、ディレクトリの破損といった内部的なディスクエラーが原因で、マウントできないケースもあります。このような場合、MacはWD My Passport for Macドライブを認識できません。幸い、macOS標準のディスク修復ツール「First Aid(応急処置)」で問題を解決できることがあります。
方法3:First Aidを実行してマウントエラーを修復する
First Aidは、ハードディスクの軽微な問題を検証・修復できるMac標準ツールです。WDハードディスクがマウントできない、My Passport for Macが動作しないといったトラブルに遭遇したら、まずFirst Aidを試してみましょう。
- /アプリケーション/ユーティリティ/ディスクユーティリティ を開き、「続ける」をクリックします。
- サイドバーで、マウントされないWD My Passport for Macドライブを選択します。
- 「First Aid(応急処置)」ボタンをクリックします。
- 「実行」をクリックします。

ディスクユーティリティが「ディスクは正常のようです」または「修復が完了しました」と報告すれば完了です。逆にエラーが報告された場合は、ドライブが破損している可能性があります。できるだけ早く、破損したハードディスクからデータの救出を行いましょう。
ここまでの方法で改善が見られず、依然としてマウントされない場合は、接続に関わるハードウェア側の問題を確認する必要があります。基本的な項目から順番に見ていきましょう。
方法4:ドライブへの電源供給を確認する
USBポートからの電力供給が不足している、または供給されていないことも、ハードディスクがマウントされない原因としてよく知られています。WD My Passport for Macドライブに適切な電力が供給されているか確認してください。Y字型ケーブル(USB二股ケーブル)が付属していた場合は、両方のコネクタを接続します。また、USBハブ経由ではなく、必ずMac本体に直接接続してください。電源アダプターを使用する場合は、延長コードではなく壁のコンセントに直接差し込みましょう。
方法5:USBケーブルを点検する
外付けハードディスクがMacに表示されない場合は、ケーブルがドライブとパソコンの両方にしっかりと接続されているか確認します。予備のケーブルが入手できるなら、新しいUSBケーブルに交換して接続してみてください。
方法6:MacのUSBポートを変えてみる
それでも問題が解決しない場合は、別のUSBポートを試してみてください。Macには背面と前面など複数のUSBポートがあることがあります。たとえばMy Passportを前面のUSBポートに接続しているなら、背面のUSBポートに挿し替えてみましょう。
方法7:ドライバーの更新を確認する
ハードウェアに問題がなさそうであれば、ソフトウェア面を確認しましょう。My Passportのディスクドライバーは、OSとドライブの間の通信をつなぐ役割を担うソフトウェア部品です。しかし、ウイルス感染や誤操作によって、ドライバーファイルが削除されたり、古くなったり、破損したりすることがあります。
WD My Passportドライブが動作しない、外付けハードディスクがMacでマウントされない場合は、ディスクドライバーを確認してみてください。
- Appleメニュー()をクリックし、「App Store…」を選択します。
- 「アップデート」ボタンをクリックして特定のアップデートをインストールするか、「すべてアップデート」で利用可能なアップデートをまとめてインストールします(※「アップグレード」ではありません!)。
また、特にロックされたWD My Passport for Macドライブを開きたい場合などは、WD純正のドライバーやソフトウェアが必要になることがあります。Western Digitalの公式サイトから、WD My Passportのトラブルシューティング用ソフトウェアやドライバーのアップデートをダウンロードできます。
Macにおける「マウント」とは何を意味するのか?
WD My Passport for Macは、Mac mini、iMac、MacBook Pro、MacBook Air向けに特別に設計された外付けハードディスクです。Macがドライブのフォーマット(ファイルシステム)を認識することで、はじめて中身へアクセスできるようになります。このプロセスを「マウント」と呼びます。
逆に言えば、パソコンがそのフォーマットを認識できなければ、WD My Passport for MacドライブはMac上でマウントされません。
WD My Passport for Macがマウントされない主な原因
My PassportやEasystoreなどのWDハードディスクは、ディスクのフォーマットが認識されないとMacでマウントされません。このエラーは、ウイルス感染、突然の電源断、データ転送中の予期しない中断などが引き金となることがあります。外付けハードディスクがマウントされないと、ドライブを開けなくなり、重要なファイルにアクセスできなくなります。
フォーラムでの典型的な相談事例
「FinderやディスクユーティリティでWD My Passportハードディスクがマウントできず、有効な対策が見つからない…」というお悩みをお持ちの方は、本記事の手順がきっと役立ちます。Western DigitalのMy PassportドライブをMacで再びマウントする方法がわかります。
まとめ
WD My Passport for Macは、パソコンのストレージ容量を手軽に拡張できる優れた外付けハードディスクです。クラウドストレージ連携、暗号化によるパスワード保護、AppleのTime Machineバックアップソフトとの互換性など、魅力的な機能を備えており、大量の写真、動画、音楽、書類の保存に活躍します。
しかし、マウントされないトラブルが発生すると、これらのメリットを活かせなくなります。まずは本記事で紹介した方法で、動作しない・破損したWD My Passport for Macを修復し、必要に応じてiBoysoftのデータ復旧ソフトを活用してデータを救出してください。
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