Macのパスワードを忘れたときに簡単にリセットする4つの方法
Macのパスワードをうっかり忘れてしまっても、慌てる必要はありません。パソコンへのアクセスを取り戻すための方法はいくつもあります。
これらの方法の多くは事前の準備が必要ですが、普段どおりにMacを使っていれば、すでに条件が整っているケースも少なくありません。ここでは、初心者の方でも安心して試せる4つのリセット方法を順番にご紹介します。
方法1:Apple IDを使ってリセットする
まずは最も手軽な方法です。ログイン画面で、パスワード入力欄の横にある「?」マークをクリックしてください。「Apple IDでパスワードをリセットできます」というメッセージが表示されるはずです。ほかのアカウントでログイン中の場合は、先にログアウトが必要になることがあります。メッセージ横の矢印をクリックし、Apple IDとパスワードを入力しましょう。
なお、リセット用のオプションが表示されるまでには、あらかじめ間違ったパスワードを少なくとも3回入力しておく必要があります。
続いて「新しいキーチェーンが作成されます」という警告が表示されるので、OKをクリックします。
あとは新しいパスワードを2回入力し、必要に応じてパスワードのヒントを設定して「パスワードをリセット」をクリックすれば完了です。
まだMacにApple IDを紐付けていない場合は、「システム環境設定」>「iCloud」から新規登録するか、既存のアカウントにログインしておきましょう。なお、macOS Ventura以降では名称が「システム設定」に変わっている点に注意してください。
また、「システム環境設定」>「ユーザとグループ」の設定画面で「Apple IDによるパスワードリセットを許可」という項目が確認できる場合があります。このチェックボックスが見当たらなくても、Apple IDでのリセットは利用できる可能性が高いので安心してください。
もしApple IDのパスワード自体を忘れてしまった場合は、Apple公式サイトのApple IDパスワードリセット手順(iforgot.apple.com)を参照してください。
方法2:別の管理者アカウントを使ってリセットする
パソコンにもうひとつ管理者アカウントを設定しているなら、そちらからパスワードをリセットできます。家族や職場でMacを共有している場合はよくあるシチュエーションです。
- 別の管理者アカウントのユーザー名とパスワードでログインします。
- 「システム環境設定」>「ユーザとグループ」を開きます。
- 左下の鍵アイコンをクリックして設定変更を有効にし、管理者名とパスワードをもう一度入力します。
- ログインできなくなったアカウントを選択し、「パスワードをリセット」をクリックします。
- 新しいパスワードを2回入力します。パスワードを忘れやすい方は、ヒントも一緒に設定しておくのがおすすめです。
- 「パスワードを変更」をクリックします。
- 管理者アカウントからログアウトし、新しいパスワードでもう一度自分のアカウントにログインしましょう。
方法3:マスターパスワードを使ってリセットする
こちらも事前準備が必要な方法です。あらかじめ「システム環境設定」>「ユーザとグループ」の設定ボタンから「マスターパスワードを作成」を実行しておく必要があります。作成時には複雑なパスワードを2回入力し、パスワードのヒントを登録します。
マスターパスワードを設定済みの場合、ログイン時に何度もパスワードを誤入力すると、Apple IDでのリセットオプションの隣にマスターパスワードの入力欄が表示されます。
リセット手順自体は、Apple IDを使う場合とまったく同じです。
方法4:リカバリーモードを使ってリセットする
上記のどの方法もうまくいかない場合は、リカバリーモードを試してみましょう。以下の手順で進めてください。
- Macを再起動し、Appleロゴが表示されるまで「Cmd + R」キーを押し続けます。多少時間がかかりますが、進行状況バーが表示されれば正常にリカバリーモードへ起動しています。
- メニューバーから「ユーティリティ」>「ターミナル」を選択します。
- ターミナルにresetpasswordと入力してEnterキーを押すと、「パスワードリセットユーティリティ」が起動します。
- ドロップダウンメニューから、リセットしたいアカウントを選びます。
- 新しいパスワードを2回入力し、パスワードのヒントを設定します。
古いバージョンのmacOSをお使いの場合、ターミナルでresetpasswordと入力した後に異なる画面が表示されることがあります。そこでは「パスワードを忘れた」「パスワードが機能しない」「キーボードが機能しない」の3つの選択肢から該当するものを選びます。
「パスワードを忘れた」を選択すると、Apple IDの入力を求められ、そのまま新しいパスワードを設定できます。
今後のトラブル防止のためには、Mac向けの評判の良いパスワード管理アプリを導入しておくのも効果的です。どうしても解決できない場合は、迷わずAppleサポートに直接相談してみてください。
-
Windows 10でパスワードを変更する6つの簡単な方法
生活において、持ち物や電子機器にかかわらず、安全対策は常に重要です。Windowsシステムを保護するという観点では、Windows 10のパスワードを適切に変更することは不可欠な作業といえます。パソコンやソフトウェアにあまり詳しくない方でもご安心ください。この記事では、Windows PCのパスワードを正しく変更し、高いセキュリティを確保するための方法をわかりやすくご紹介します。予測されにくいパスワードを選び、定期的に変更することで、コンピューターとその中の大切なデータをより安全に守れることを覚えておきましょう。それでは、さまざまな方法を見ていきましょう。 方法1. netplwizを使って
-
パスワード不要!Windows 10を出荷時設定にリセットする3つの簡単な方法
Windows 10のPCにサインインするためのパスワードを忘れてしまったことはありませんか?コンピュータを工場出荷時設定(初期状態)に戻して、再びアクセスできるようにしたい方に向けて、この記事では管理者パスワードなしでWindows 10を初期化する方法と、初期化せずに忘れたログインパスワードを復旧する代替手段の両方をご紹介します。なお、ファクトリーリセットとは、ハードドライブ上のすべてのデータを消去し、PCを購入直後の状態に戻す操作のことです。実行前にデータのバックアップ状況を必ず確認してください。Part 1:管理者パスワードなしでWindows 10を出荷時設定にリセットする方法管理者