Androidスマホが熱くなる原因とは?過熱を解決する15の対処法

Androidは現在もっとも広く使われているOSですが、残念ながらAndroidスマホやタブレットには発熱(過熱)のトラブルがつきものです。この問題はブランドやメーカーを問わず、あらゆるAndroid端末で起こり得ます。パソコンのような冷却ファンを搭載していないためです。「OnePlusが熱くなるのはなぜ?」「Samsungのスマホが発熱する理由は?」と悩んでいる方も多いでしょう。本記事では、Androidスマホの発熱・過熱問題を解決するための効果的な対策を15個ご紹介します。
Androidスマホが発熱する主な原因
Androidスマホが熱くなるもっとも一般的な原因は、直射日光の当たる場所や暖かい場所にスマホを放置することです。特に夏場は注意が必要です。また、端末に十分なクールダウンの時間を与えていないケースも多く見られます。そのほかに考えられる要因は以下の通りです。
- 粗悪な互換品の充電器やケーブルの使用
- シリコン製や金属製のスマホケース
- バッテリーの劣化・不具合
- 電波状況の悪化(通信環境の不安定さ)
- 高画質動画の視聴や高負荷ゲームのプレイ
- 長期間放置されたシステムアップデート
- 複数アプリ間での極端なマルチタスク
- マルウェアへの感染

Androidスマホの発熱を解消するベストな対策
対処を始める前に、まずはスマホのどの部分が熱くなっているのかを特定することが重要です。
発熱箇所の特定方法
スマホが熱くなりやすい場所は、カメラ周辺、本体背面、充電ポート付近の3か所です。
- カメラ付近が熱くなる場合は、使いすぎが原因の可能性があります。バックグラウンドで動作しているカメラアプリを閉じましょう。
- 本体下部が熱くなる場合は、充電器または充電ポートに原因がある可能性があります。充電中に必ず熱くなるなら、充電器の交換を検討してください。
ワンポイント:バックグラウンドの全プロセスを一括で終了したいときは、Androidスマホを再起動するのが手軽です。

それでは、Androidスマホの発熱問題に悩んでいる方向けに、実践しやすい対策を順番に見ていきましょう。
注意:スマホの設定項目はメーカーや機種によって異なります。お使いの端末の設定を変更する前に、正しい項目であることを必ず確認してください。
方法1:直射日光の下での使用・放置を避ける
スマホを日向に置いておくことは、Androidの発熱にもっともつながりやすい行為です。夏場の日差しは端末の温度を急激に上昇させます。
- 高温環境にスマホを放置しないよう常に心がけましょう。外出時に車内にスマホを置いたままにするのも避けてください。
- 直射日光が温度上昇の原因になっている場合は、すぐに日陰や覆いのある涼しい場所へ移動させましょう。

方法2:純正の充電器とケーブルを使う
新しいスマホを購入すると、充電器やイヤホンなどのアクセサリーが付属しています。しかし長年の使用による摩耗で、付属の充電器が故障することもあります。その場合は新しい充電器を買い替えましょう。
- この際は、メーカーが推奨する純正品または規格準拠の充電器を選びましょう。
- 安さを理由にコピー品の充電器を購入する人も少なくありませんが、品質が基準に達していないことが多く、長期的には端末を傷める恐れがあります。

方法3:充電ポートとイヤホンジャックを掃除する
ポートにほこりが詰まっていると、充電器との接続がうまくいかず、Androidの発熱につながります。イヤホンジャックでも同様の問題が起こることがあります。定期的な掃除は、OnePlusやSamsungを含むAndroidスマホの発熱対策として有効です。
1. 電源ボタンを数秒間押し続けて、端末の電源をオフにします。

2. バッテリーが着脱式の場合は、バッテリーを取り外します。
3. 歯ブラシを使って丁寧に掃除します。
注意:爪楊枝は折れてポートの中に詰まる恐れがあるため使用しないでください。ペーパークリップも通電するためNGです。先の尖ったもので掃除すると、端末に深刻なダメージを与える可能性があります。
4. バッテリーを元に戻し、スマホの電源をオンにします。
方法4:充電前にスマホケースを外す
ほとんどの人が保護目的でスマホケースを使用しています。ケースは確かに端末を守ってくれますが、発熱の観点ではマイナスに働きます。ケースを付けたままだと、スマホ内部の熱がこもり、自然に冷めにくくなるためです。特に金属製や革製のケースでは放熱性が悪化します。
- Androidからスマホケースを取り外す。
- 乾いた布でスマホ本体を拭く。
- 端末が冷えるか充電が完了するまで待ち、その後ケースを装着し直す。

方法5:連続使用や充電中の操作を控える
端末の温度を上げる最大の要因は、スマホの長時間連続使用です。以下の点に気をつけて、OnePlusなどの発熱問題を予防しましょう。
- 長時間の連続使用を避け、適度に休憩を挟んで端末を休ませる時間を作りましょう。
- 充電中のスマホ操作はできるだけ控えるのが理想的です。

方法6:バッテリーを交換する
スマホを長く使っていると、以前よりバッテリーの減りが速いと感じることがあります。これはバッテリーの容量が低下しているサインです。バッテリーの健康状態は「Androidでバッテリー状態を確認する方法」のガイドを参考にチェックできます。

- 劣化が疑われる場合は、発熱対策として早めに新しいバッテリーを購入しましょう。
- あるいは、地域の修理店やオンラインの郵送修理サービスでバッテリーを交換・修理してもらうのも選択肢です。
方法7:安定したネットワーク接続を確保する
電波が弱い環境では、スマホはキャリアのネットワークを探し続けるため余計な負荷がかかり、発熱の原因になります。モバイルデータの設定を以下の手順で確認してみましょう。
1. ホーム画面の設定アイコンをタップします。

2. SIMカードとモバイルデータの項目をタップします。

3. モバイルデータがオンになっていることを確認します。

4. ローミング回線を利用している場合は、詳細設定をタップします。

5. 国際ローミングの横にあるボックスをタップし、下図のように常時に設定します。

6. 次にデータローミングをタップします。

7. 確認画面が表示されたらオンにするをタップします。

ネットワーク接続が安定すると、端末がキャリア網を探すための余計なリソースを消費しなくなり、スマホの温度低下が期待できます。
方法8:Bluetoothをオフにする
Bluetoothはスマホの便利な機能の一つですが、オンにしたまま接続先デバイスがない状態だと、端末は接続可能なデバイスをスキャンし続けます。これがAndroidの発熱につながります。Wi-Fiやモバイルデータも同様です。使わないときはオフにする習慣をつけましょう。
1. 画面上部から下にスワイプして、コントロールセンターを開きます。

2. Bluetoothアイコンをタップしてオフにします。

3. 同様にWi-Fiアイコンをタップして無効化します。
4. 端末を再起動し、温度が下がるまでスマホを休ませます。
方法9:充電中は機内モードを有効にする
- 電波が弱い、または圏外の状態では、Androidスマホが熱くなることがあります。信号が戻るまで機内モードをオンにしておき、復帰後にオフにしましょう。バッテリー節約にも役立ちます。
- また、充電中に機内モードを有効にして充電することで、発熱自体を防ぐこともできます。
機内モードのオン方法は以下の通りです。
1. 画面上部から下にスワイプして、コントロールセンターを開きます。
2. 機内モードのアイコンをタップします。

方法10:高画質ゲームや動画視聴を控える
誰もがスマホでゲームを楽しんでいますよね。しかし、ゲームは他のアプリよりもバッテリーを大量に消費し、GPUに高い処理性能を求めます。長時間のプレイは端末の温度上昇を招きます。HD動画を休憩なしで長時間ストリーミング視聴する場合も同じです。
この問題はミドルレンジ機、ハイエンド機、フラッグシップ機を問わず起こり得ます。1時間ごとに数分間スマホを休ませることが、過熱防止の鍵となります。
方法11:「提供元不明のアプリ」機能を無効にする
Androidの提供元不明のアプリのインストールを許可すると、あらゆるソースからアプリをインストールできるようになります。これは個人情報を収集される危険性のある安全でない設定であり、OnePlusやSamsungのAndroidスマホの発熱原因にもなり得ます。以下の手順でオフにしましょう。
1. 前述の手順と同様に、スマホの設定を開きます。

2. プライバシー保護の項目を探してタップします。

3. 特殊なアプリ権限をタップして開きます。

4. 提供元不明のアプリをタップします。

5. 下図のようにこの提供元のアプリを許可のトグルをオフにします。

方法12:画面の明るさを下げる
画面の明るさを抑えることも、Androidの発熱対策として非常に効果的です。明るさを最大にするとバッテリーに大きな負荷がかかり、発熱の原因になります。長期的には画面の劣化にもつながりかねません。以下の手順で明るさを調整しましょう。
1. 画面上部から下にスワイプして、クイック設定を開きます。
2. 明るさスライダーを左にドラッグして、明るさレベルを下げます。

さらに、反射防止フィルムをスマホ画面に貼るのもおすすめです。屋外でも明るさを上げずに済むようになります。
方法13:バッテリーを消耗するアプリをアンインストールする
「Samsungのスマホは発熱するのか?」という疑問の答えはイエスですが、バッテリー消費の激しいアプリを削除すれば、SamsungやOnePlusの発熱問題は改善できます。以下の手順で試してみましょう。
1. スマホの設定を開きます。

2. アプリをタップします。

3. アプリ管理をタップします。

4. 不要と思われるアプリやバッテリーを大量に消費するアプリを見つけたら、下図のハイライト表示されているアンインストールアイコンをタップして削除します。

方法14:Androidソフトウェアを最新の状態に保つ
古いバージョンのソフトウェアを使い続けていると、端末の温度上昇につながることがあります。すべてのアプリとスマホ本体のOSは最新の状態に保ちましょう。アップデートを行うことで、スマホのパフォーマンス向上だけでなく、不具合(バグ)の修正も期待できます。手順については「Androidを手動で最新バージョンにアップデートする方法」のガイドをご覧ください。

方法15:マルウェアとウイルスをチェックする
端末に潜むマルウェアも、Androidスマホの発熱原因になります。マルウェアの開発者はあなたの端末の健康など気にかけていません。狙っているのはあくまでデータです。マルウェアは主に次の経路でスマホに侵入します。
- マルバタイジングと呼ばれる悪質な広告経由
- 偽アプリ経由
こうしたマルウェアを駆除する役割を持つアプリが、いわゆるアンチウイルス(セキュリティ)アプリです。アンチウイルスアプリの活用は、Androidの発熱対策として最良の選択肢の一つです。マルウェアの検出・駆除だけでなく、新たな感染の防止にも役立ちます。おすすめの無料Android用アンチウイルスアプリのリストもぜひ参考にしてください。

プロのコツ:Androidスマホを冷却できるおすすめアプリ
ここまでで、「Samsungのスマホは発熱するのか?」という疑問への答えと、その解決策をご紹介しました。
スマホが熱くなったとき、短時間で冷却をサポートしてくれる専用アプリもあります。代表的なものは以下の通りです。
- Cooling Master – Phone Cooler
- Battery Doctor – Phone Faster and Cleaner
- Phone Master – Junk Clean Master
注意:上記の方法をすべて試しても改善しない場合は、「Androidスマホのデータをバックアップする方法」のガイドを参考に、初期化(工場出荷状態へのリセット)を検討してください。
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