Androidで「Internet may not be available」エラーを解決する7つの方法
Androidスマートフォンに「Internet may not be available(インターネットを利用できない可能性があります)」というエラーが表示され、インターネットにアクセスできなくなっていませんか?本記事では、Androidデバイスで発生するインターネット接続の問題を解決する方法を詳しく解説します。
現代においてインターネットは贅沢品ではなく、生活に欠かせない必需品となっています。私たちは日常のあらゆる場面でインターネットに依存しており、特に都市部では仕事もプライベートもインターネットなしでは成り立ちません。常にWi-Fiに接続するか、モバイルデータ通信をオンにして世界とつながっているのが当たり前になっているため、何らかの理由で接続できなくなると大きなストレスを感じるものです。

接続不良やWi-Fiルーター側の問題であれば仕方がないと諦めもつきますが、問題がスマートフォン本体にある場合は深刻です。周囲の人は同じWi-Fiに問題なく接続できるのに、自分のAndroidスマートフォンだけが接続できない——そんな経験はありませんか?実はこの問題はAndroidデバイスでかなり頻繁に発生するもので、本記事ではその原因と解決策を順を追ってご紹介します。
「Internet may not be available」エラーが発生する主な原因
Androidは世界的に人気があり使いやすいOSですが、バグや不具合がゼロというわけではありません。端末によっては一時的に動作が不安定になることもあり、「Internet may not be available」エラーもAndroidでよく見られるトラブルの一つです。主な原因は以下の通りです。
- DHCPの不具合 – DHCPとは、端末が自動的にネットワーク設定を検出してインターネットへ接続するモードです。DHCPに何らかの問題があると自動接続がうまく機能せず、本エラーが発生することがあります。
- DNSの問題 – DNSはウェブサイトへの接続を担う設定です。一部のウェブサイトが、お使いの端末で使用されているDNS設定をブロックしている場合もあります。
- 未適用のシステムアップデート – 大規模なシステムアップデートが保留中だと、端末のネットワーク接続に支障が出ることがあります。アップデートの通知が来たら早めにインストールしましょう。
- サードパーティ製アプリの干渉 – 出所不明のアプリには悪意のあるものが含まれる場合があり、インターネット接続機能に悪影響を及ぼすことがあります。
- 誤ったネットワーク構成 – Wi-Fiルーターに接続すると、端末はルーターからDNS設定とIPアドレスを受け取ります。デフォルトのDHCPモードではIPアドレスは定期的に変わる仕組みのため、ルーターが変更後のIPアドレスを認識できず、端末がブロックされてしまうことがあります。
Androidで「Internet may not be available」エラーを解決する7つの方法
原因がわかったところで、次は具体的な解決策を見ていきましょう。以下では、初心者の方でも実践できるよう手順を追って丁寧に説明します。
1. スマートフォンを再起動する
最もシンプルな方法ですが、意外にも効果的です。多くの電子機器と同様、スマートフォンも電源を入れ直すことで多くの問題が解消されます。再起動により、Androidシステムが問題の原因となっているバグを修復してくれることがあります。電源ボタンを長押しして電源メニューを表示し、「再起動」をタップしてください。再起動が完了したら、問題が解消されたかどうかを確認しましょう。

2. Wi-Fiとモバイルデータ通信を切り替える
Wi-Fiに接続しているのにインターネットにアクセスできない場合は、モバイルデータ通信への切り替えを試してみてください。逆にモバイルデータを使っているなら、Wi-Fiへの接続を試してみましょう。どちらか一方でインターネットに接続できれば、問題はWi-Fi側か、通信キャリア側にあると考えられます。使える方を一時的に利用しながら、もう一方の復旧を待ちましょう。切り替えは、通知パネルからクイック設定を開き、Wi-Fiとモバイルデータのアイコンをそれぞれオン/オフするだけで簡単に行えます。

3. DHCPモードから静的IPに変更する
前述の通り、DHCPはWi-Fiネットワークへの接続設定を自動的に行う機能です。自動設定がうまく機能しない場合は、以下の手順で手動で修正できます。
1. 端末の「設定」を開きます。

2. 「ネットワークとインターネット」(無線とネットワーク)を選択します。

3. 「Wi-Fi」をタップします。

4. 接続中のWi-Fiの名前を長押しすると、ポップアップメニューが表示されます。

5. 「ネットワークを変更」を選択します。

6. 詳細オプションを表示すると、プロキシ設定とIP設定の2つの項目が現れます。

7. IP設定を「スタティック(静的)」に変更します。

8. DNS設定の編集画面が表示されるので、DNS 1に「8.8.8.8」、DNS 2に「8.8.4.4」を入力します(Google Public DNSです)。

9. 「保存」をタップして変更を確定します。
10. Wi-Fiに再接続し、インターネットにアクセスできるか確認しましょう。
関連記事:「OK Google」が反応しないときの直し方6選
4. OSを最新版にアップデートする
システムアップデートが保留中の場合、旧バージョンのOSに不具合が生じることがあります。インターネットに接続できないのも、未適用のアップデートが原因かもしれません。ソフトウェアは常に最新の状態に保つのがおすすめです。新しいアップデートには、こうした問題を防ぐためのパッチやバグ修正が含まれています。
1. スマートフォンの「設定」を開きます。

2. 「システム」をタップします。

3. 「システムアップデート」(ソフトウェアアップデート)を選択します。

4. 「アップデートの確認」をタップします。

5. アップデートが利用可能な場合は、アップデートを実行します。
6. ダウンロードとインストールが完了するまで待ちます。完了後に端末の再起動が必要な場合があります。再起動したらWi-Fiに接続し、エラーが解消されたか確認しましょう。
5. Wi-Fiネットワークを削除して再接続する
Wi-Fiに接続済みなのにインターネットが使えない、または保存済みのWi-Fiネットワークに接続できない場合は、該当するWi-Fiネットワークを一度「削除」してみましょう。これにより保存されたパスワードなどの情報が消去され、まっさらな状態で再接続できます。特定のネットワークだけを削除しても、すべて削除しても構いません。ただし、再接続に必要なパスワードなどのログイン情報は事前に確認しておいてください。
1. スマートフォンの「設定」を開きます。

2. 「ネットワークとインターネット」を選択します。

3. 「Wi-Fi」をタップします。

4. 削除したいWi-Fiネットワークの名前を長押しして、ポップアップメニューを表示します。

5. 「ネットワークを削除」を選択します。

6. その後、パスワードを再入力して「接続」をタップします。

6. ネットワーク設定をリセットする
次の解決策は、Android端末のネットワーク設定をリセットすることです。この操作を行うと、保存済みのすべての設定とネットワーク情報が消去され、Wi-Fi設定が初期化されます。手順は以下の通りです。
1. スマートフォンの「設定」を開きます。

2. 「システム」をタップします。

3. 「リセット」を選択します。

4. 「ネットワーク設定のリセット」を選びます。

5. リセットされる内容についての警告が表示されるので、内容を確認して「ネットワーク設定をリセット」をタップします。

6. Wi-Fiに再接続し、エラーが解消されたかどうかを確認しましょう。
7. セーフモードで起動する
前述の通り、サードパーティ製アプリが原因で問題が発生している可能性もあります。これを確かめる唯一の方法がセーフモードでの起動です。セーフモードではシステムアプリのみが動作するため、セーフモードでインターネットに正常に接続でき、エラーが表示されなければ、原因は最近インストールしたアプリにあると特定できます。出所不明のアプリをアンインストールすれば問題は解決するはずです。なお、セーフモードでの起動手順は機種によって異なるため、詳しくはお使いの端末の公式情報をご確認ください。一般的な手順は以下の通りです。
1. スマートフォンの電源を切り、電源ボタンで再起動します。
2. 再起動中に、音量の上下ボタンを同時に長押しします。
3. 電源が完全に入るまで押し続けます。
4. 再起動が完了すると、画面上部に「セーフモード」の表示が現れます。
5. この状態でインターネットに接続し、正常に動作するか確認します。問題なく接続できたら、不具合の原因となっているアプリを特定して削除しましょう。
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以上の手順でAndroidの「Internet may not be available」エラーが解決できたでしょうか。それでも問題が解決しない場合や、本チュートリアルについて質問がある場合は、お気軽にコメント欄からお尋ねください。
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