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GPartedでパーティションを作成・リサイズする方法【Linux対応】

GPartedでパーティションを作成・リサイズする方法【Linux対応】

GNOME Partition Editor(GParted)は、Linuxシステム上でパーティションの作成・サイズ変更・削除を行える強力なクロスプラットフォームアプリケーションです。最大の特徴は、パーティション内のデータを保持したまま操作できる点にあります。対応ファイルシステムは、btrfs、ext2、ext3、ext4、fat16、fat32、hfs+、linux-swap、LVMボリューム、ntfs、xfsなど多岐にわたります。この記事では、GPartedを使ったパーティションの作成とサイズ変更の手順を詳しく解説します。

作業前の注意点

作業を始める前に、必ず重要なデータのバックアップを取っておきましょう。特にメインディスクで試す場合は要注意です。パーティション操作は慎重を要する作業であり、誤るとドライブ上の全データが失われる可能性があります。最も安全なテスト方法は、予備のUSBメモリを使用するか、仮想マシンに追加ディスクを作成して試すことです。

本記事では、10GBの追加ディスクが接続されたLinuxシステムでGPartedを操作する例を紹介します。これは、新しいストレージをシステムに増設した場合や、Linuxディストリビューションのライブ環境を使ってインストール前にディスクをパーティショニングする場合などに該当します。

GPartedのインストール

GPartedのインストールは非常に簡単です。主要なディストリビューションのリポジトリには必ず登録されている定番ツールです。Ubuntuでは以下のコマンドでインストールできます。

sudo apt install gparted

FedoraやCentOSでは次のコマンドを使用します。

sudo dnf install gparted

Arch Linuxの場合は以下のとおりです。

sudo pacman -Sy gparted

GParted Liveディスクを使う方法

ディストリビューションにインストールせず、GParted単体で起動できる「GParted Live」を利用する選択肢もあります。データ復旧機能を使いたい場合に特に便利で、専用のGParted起動USBメモリを常備しておけば、万一のトラブル時にもデータを救出できます。

手順は以下のとおりです。まずGParted LiveCDのダウンロードページにアクセスし、「Download」をクリックします。次に、自分のシステムに合ったバージョンを選択しましょう。多くのノートPCやデスクトップPCで起動させる場合は、「amd64」という名前が付いた最新版を選ぶのが適切です。ダウンロードしたISOイメージをBalenaEtcherなどのツールでUSBメモリに書き込めば、インストール前のパーティション管理や緊急時のデータ復旧に使える専用USBメモリの完成です。

GPartedでパーティションを作成する

ここでは空のディスクからスタートするため、まずパーティションを作成します。真っ新なシステムにWindowsとLinuxの両方をインストールしたいケースを想定してみましょう。完全に空のディスクなので、最初にパーティションテーブルを作成する必要があります。最近のディスクでは、GPTパーティションテーブルを作成するのがおすすめです。メニューから「デバイス → パーティションテーブルの作成」を選択し、ドロップダウンメニューで「gpt」を選んで「適用」をクリックします。

GPartedでパーティションを作成・リサイズする方法【Linux対応】 GPartedでパーティションを作成・リサイズする方法【Linux対応】

パーティションテーブルが用意できたら、実際にパーティションを作成していきます。今回は1番目のパーティションにWindows、2番目にLinuxをインストールする構成にします。最初のNTFSパーティションを作成するには、「パーティション → 新規」をクリックしてパーティション設定画面を開きます。

10GBのGPTディスクを半分に分割するには、このパーティションに5100MBを割り当て、残りの5139MBを2番目のパーティション用に残すのがよいでしょう。

GPartedでパーティションを作成・リサイズする方法【Linux対応】

続けてパーティション名を入力し、「ファイルシステム → ntfs」を選択します。

GPartedでパーティションを作成・リサイズする方法【Linux対応】

「追加」をクリックすれば、Windows用パーティションの設定は完了です。

同じ手順を繰り返し、今度は残りのディスク領域すべてをLinuxパーティションとして割り当てます。ファイルシステムは好みのものを選べますが、ここでは現在の標準であるext4を選択しました。

GPartedでパーティションを作成・リサイズする方法【Linux対応】

下部のメニューに複数の項目が表示されていることに気づくでしょう。これは、GPartedがユーザーが指示するまで実際にはディスクに変更を書き込まないためです。この仕組みのおかげで、ディスクに何も変更を加えずにさまざまなパーティション構成を検討できます。変更を確定するには、緑色のチェックマークをクリックして「適用」を選択します。あとは変更がディスクに書き込まれるのを待つだけです。

GPartedでパーティションを作成・リサイズする方法【Linux対応】

GPartedでパーティションのサイズを変更する

次に、後からパーティション構成を変更したい場合の手順を見ていきましょう。例えば、Linux側にもっと容量が必要になり、Windowsパーティションを縮小して空きを作れるケースです。その場合は、サイズを変更したいパーティションを選択し、「パーティション → リサイズ/移動」をクリックします。新しいサイズをMB単位で指定し、「リサイズ/移動」をクリックすれば完了です。

GPartedでパーティションを作成・リサイズする方法【Linux対応】

続いて、2番目のパーティションを選択して同様に「パーティション → リサイズ/移動」を開きます。許容される最大MB数まで新しいサイズを設定できます。ここではデモとして最大サイズまで拡張しました。「/boot」パーティションやWindowsのC:ドライブを移動することに関する警告メッセージが表示されることがありますが、この例では該当しないため問題ありません。「/boot」パーティションやパーティション構成についてさらに詳しく知りたい方は、Linuxパーティションの解説記事も参考にしてください。

GPartedでパーティションを作成・リサイズする方法【Linux対応】

これで、GPartedを使ったパーティションの作成とサイズ変更の方法がマスターできました。Linux関連のその他のコンテンツ、例えばカスタムLinuxディストロを簡単に作成できる8つのツール、Linux向けPCの自作ガイド、「chmod 777」の意味などもぜひチェックしてみてください。

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  2. GParted Live CD/USBでLinuxパーティションのサイズ変更と新規作成を行う方法

    GParted Liveでパーティションのサイズ変更と新規作成を行う方法 システムをしばらく使い込んでいると、「パーティションの構成を見直したい」と感じることがあります。そんなときに役立つのが、GParted Live CD/USBです。本ガイドでは、GParted Liveを使って既存のパーティションのサイズを変更し、そこで生まれた空き領域に新しいパーティションを作成するまでの一連の手順を、初心者にもわかりやすく解説します。 注意:作業前のバックアップを忘れずに パーティション操作には、万が一の場合にデータを失うリスクが伴います。作業を始める前に、重要なデータのバックアップを必ず取っておきま