CSSとJavaScriptで作る!左からスライドするオフキャンバスメニューの実装方法
オフキャンバスメニューとは、普段は画面の外に隠れており、ボタン操作によってスライドインして表示されるナビゲーションメニューのことです。スマートフォンサイトやレスポンシブデザインでよく使われるUIパターンの一つで、限られた画面スペースを有効活用できます。
本記事では、CSSとバニラJavaScriptのみを使用して、画面左からスライドインするオフキャンバスメニューを作成する手順を、実際のコード例とともにわかりやすく解説します。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
.sideNav {
height: 100vh;
width: 0;
position: fixed;
z-index: 1;
top: 0;
left: 0;
background-color: rgb(46, 218, 195);
overflow-x: hidden;
padding-top: 60px;
transition: 0.5s;
}
.sideNav a {
padding: 8px 8px 8px 32px;
text-decoration: none;
font-size: 25px;
color: #000000;
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
display: block;
transition: 0.3s;
}
.sidenav a:hover {
color: #f1f1f1;
}
.sideNav .closeBtn {
position: absolute;
top: 0;
right: 25px;
font-size: 36px;
margin-left: 50px;
}
button {
padding: 15px;
background-color: rgb(0, 27, 145);
color: rgb(255, 255, 255);
font-size: 20px;
border: none;
border-radius: 2%;
}
.main-content{
transition: 0.5s;
}
</style>
</head>
<body>
<nav class="sideNav">
<a href="#" class="closeBtn">×</a>
<a href="#">Login</a>
<a href="#">Register</a>
<a href="#">Home</a>
<a href="#">About Us</a>
</nav>
<main class="main-content">
<button class="openSideNav">Click here to open sideNav</button>
<h1>Here is some sample text</h1>
<p>Here is some random sample text too</p>
</main>
<script>
let openBtn = document.querySelector(".openSideNav");
openBtn.addEventListener("click", () => {
showNav();
});
let closeBtn = document.querySelector(".closeBtn");
closeBtn.addEventListener("click", () => {
hideNav();
});
function showNav() {
document.querySelector(".sideNav").style.width = "300px";
document.querySelector('.main-content').style.marginLeft = "300px";
}
function hideNav() {
document.querySelector(".sideNav").style.width = "0";
document.querySelector('.main-content').style.marginLeft = "0px";
}
</script>
</body>
</html>
コードのポイント解説
CSS側のポイント
- .sideNav:
width: 0に設定して初期状態では非表示にし、position: fixedで画面左端に固定しています。overflow-x: hiddenを指定することで、メニューが閉じている間に中身がはみ出すのを防ぎます。 - transition: 0.5s:幅の変化にアニメーションを適用し、メニューの開閉を滑らかに演出します。メインコンテンツ側にも同じ
transitionを指定することで、全体が一体となって動くようになります。 - .closeBtn:「×」ボタンを
absolute配置でメニュー右上に配置し、いつでもメニューを閉じられるようにしています。
JavaScript側のポイント
document.querySelector()でメニューを開くボタンと閉じるボタンを取得し、それぞれにclickイベントリスナーを登録しています。- showNav():サイドナビの
style.widthを "300px" に変更してメニューを展開すると同時に、メインコンテンツのmarginLeftも "300px" にすることで、コンテンツを右へ押し出しています。 - hideNav():両方の値を初期値(0)に戻し、メニューを閉じます。
このように、CSSの transition とJavaScriptのスタイル操作を組み合わせるだけで、外部ライブラリに依存しないシンプルなオフキャンバスメニューが実装できます。
実行結果
上記のコードをブラウザで開くと、まず次のような初期状態の画面が表示されます。

「Click here to open sideNav」と書かれたボタンをクリックすると、左側からナビゲーションメニューがスライドインで開き、それに合わせてメインコンテンツが右へシフトします。

まとめ
オフキャンバスメニューは、CSSの position: fixed と transition、そしてJavaScriptによるスタイルの切り替えだけで簡単に実装できます。今回の例ではインラインスタイルを直接書き換えましたが、classList.toggle() でクラスを付け替える方式にすれば、より保守しやすいコードになります。ぜひご自身のプロジェクトにも応用してみてください。
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