CSSとJavaScriptでスクロールインジケーター(プログレスバー)を作成する方法
CSSとJavaScriptを組み合わせることで、ページのスクロール進捗状況を視覚的に表示する「スクロールインジケーター」を簡単に作成できます。画面上部に固定されたバーが、ユーザーのスクロール量に応じて伸びていく仕組みで、記事や長いランディングページなどでよく使われるUIパターンです。
実装コード例
以下は、スクロールインジケーターを作成するための完全なHTMLコードです。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
<style>
body {
font-size: 28px;
margin:0px;
padding:0px;
font-family: 'Segoe UI', Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.header {
position: fixed;
top: 0;
margin-bottom: 100px;
z-index: 1;
width: 100%;
background-color: #ebfffd;
}
.progressContainer {
width: 100%;
height: 20px;
background: #ccc;
}
.progressBar {
height: 20px;
background: #724caf;
width: 0%;
}
.content {
padding: 100px 0;
margin: 50px auto 0 auto;
width: 80%;
}
</style>
</head>
<body>
<div class="header">
<h1>Scroll indicator example</h1>
<div class="progressContainer">
<div class="progressBar"></div>
</div>
</div>
<div class="content">
<h1>Some headers</h1>
<h1>Some headers</h1>
<h1>Some headers</h1>
<h1>Some headers</h1>
<h1>Some headers</h1>
</div>
<script>
window.onscroll = function() {showProgress()};
function showProgress() {
var scrollCalculate = document.body.scrollTop || document.documentElement.scrollTop;
var height = document.documentElement.scrollHeight - document.documentElement.clientHeight;
var scrolled = (scrollCalculate / height) * 100;
document.querySelector(".progressBar").style.width = scrolled + "%";
}
</script>
</body>
</html>実行結果
上記のコードをブラウザで開くと、次のような画面が表示されます。

ページを下へスクロールすると、それに合わせて紫のプログレスバーが徐々に伸びていきます。

仕組みの解説
このスクロールインジケーターは、window.onscrollイベントを利用して動作します。ページがスクロールされるたびにshowProgress()関数が呼び出され、以下の手順で処理が行われます。
1. document.body.scrollTopまたはdocument.documentElement.scrollTopで、現在のスクロール位置(上端からの距離)を取得します。
2. ページ全体の高さからビューポートの高さを引くことで、スクロール可能な最大距離を算出します。
3. 現在のスクロール位置を最大距離で割り、100を掛けることで進捗率(%)を計算します。
4. 計算結果を.progressBar要素のwidthプロパティに設定し、バーの幅を動的に更新します。
この仕組みにより、ページを一番下までスクロールするとバーが100%になり、読了状況がひと目でわかるようになります。デザインの色やバーの高さは、CSSの値を変更するだけで自由にカスタマイズできます。
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