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Fedora 34の新機能まとめ:アップグレード・乗り換えすべき8つの理由

Fedora 34のベータ版が公開され、数多くの改善と変更が加えられました。Fedora Linuxへ乗り換える絶好のタイミングです。この記事では、Fedora 34の新機能を詳しく見ていきましょう。

Fedora Linuxとは?

Fedora Linuxの標準エディションは「Fedora Workstation」とも呼ばれ、開発者やクリエイター向けに設計された非常に安定したLinuxディストリビューションです。信頼性が高く、すぐに作業に取りかかれるOSを求める人にとって、人気かつ強力な選択肢となっています。

Fedora 34の新機能まとめ:アップグレード・乗り換えすべき8つの理由

最高のLinuxディストリビューションの一角として名前が挙がるFedoraは、デフォルトで人気と実力を兼ね備えたGNOMEデスクトップ環境を採用しています。GNOMEはモダンで整理されたクリーンな操作性を提供し、複雑なプログラミングプロジェクトの開発から日常的なウェブ閲覧まで、直感的に使いこなせます。

Fedoraプロジェクトは、オープンソースITソリューション企業であるRed Hat, Inc.などからの支援を受けています。こうしたプロフェッショナルなバックボーンがあるため、今後もタイムリーなアップデートと充実したサポートが期待できます。

Linuxを使ったことがない方でも、Fedoraは主要OSに匹敵するパワー、汎用性、そして洗練されたユーザー体験を提供します。WindowsやmacOSよりも確実に優れている点は、そのコスト——完全無料であることです。

ダウンロード:Fedora Workstation

Fedora 34の新機能とは?

古いバージョンのFedoraを使っていてアップグレードすべきか迷っている方も、初めてのLinuxディストロとしてFedoraを選ぼうと考えている方も、以下のFedora 34の新機能が決め手になるかもしれません。

1. GNOME 40へのアップグレード

Fedora 34には、人気デスクトップ環境の最新版「GNOME 40」が搭載されています。新しいキーボードやタッチパッドのショートカット、改善されたUI、より快適になったソフトウェア検索などの改良が含まれています。詳細はGNOME 40のリリースノートをご確認ください。

Fedora 34の新機能まとめ:アップグレード・乗り換えすべき8つの理由

2. KDE PlasmaでWaylandがデフォルトに

標準のGNOMEエディションではなくKDE Plasmaスピンを選択した場合、Fedora 34ではデフォルトセッションがX11ではなくWaylandになります。

X11は長年Linuxディストロの定番でしたが、近年はほとんど開発が行われていません。一方、Waylandプロジェクトチームは活発に開発を続けており、KDEとGNOMEの両環境とも近いうちに完全移行すると予想されています。つまり、Fedora KDEはLinuxの未来を先取りできるのです。

3. Linux Kernel 5.11

FedoraのLinuxカーネルは、最新の安定版である5.11にアップグレードされました。新しいカーネルは特に新しいハードウェアへの対応が向上するため、お使いのマシンがスムーズに動作することを期待できます。

4. オーディオサーバーがPipeWireに変更

Linuxを使ったことがある方なら、PulseAudioという名前を聞いたことがあるでしょう。これまでFedoraの標準オーディオサーバー兼設定ツールだったPulseAudioは、Fedora 34でより柔軟で適応力の高いマルチメディアハンドラー「PipeWire」に置き換えられました。

PipeWireは、カジュアルユーザーなら初期状態のまま何も設定せずに使えるほどシンプルでありながら、複雑なマルチメディア作業を行うこだわりのプロフェッショナル向けにも十分カスタマイズ可能です。

5. Btrfsの透過的圧縮が有効化

Fedora 33以降デフォルトファイルシステムとなっているBtrfsに、透過的なデータ圧縮機能が搭載されました。これにより、SSDのストレージ容量を最大限に節約でき、ドライブの寿命延長にもつながります。

6. セキュリティの強化

Fedora 34には数多くのセキュリティ改善が施されており、安心して利用できます。Linuxがマルウェア攻撃の標的になりつつある昨今、セキュリティ面での妥協は許されません。

7. 開発者ツール

Fedoraプロジェクトは、ソフトウェア開発者が自分のデスクトップで快適に作業できる環境づくりを重視しています。その一環として、Fedora 34ではデータベース管理、Git、コンテナサポートに関連するパッケージが複数アップグレードされています。

8. その他の改善点

Fedora 34には、ここで紹介しきれないほど多くの改善が含まれています。例えば、効率化されたリソース管理、追加された言語サポート、アップグレードされたユーティリティなどが挙げられます。

こうした小さな変更の積み重ねが、全体的により優れたユーザー体験につながっています。Fedora 34のすべての変更点については、ChangeSetのwikiページで詳しく確認できます。

Fedora 34をさらに詳しく知る

Fedora 34の注目機能や変更点を短時間で確認したい場合は、インストール直後にアプリケーション一覧にあるTour(ツアー)を実行してみてください。

まだFedoraを試す気になれないという方は、Ubuntuなど他の定番Linuxディストリビューションとの違いをじっくり比較してみるのもおすすめです。

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