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Windows 7/8/10で完全に削除されたファイルを復元する方法【ソフトあり・なし両方解説】

誰でも一度は、不要だと思ってパソコンからファイル(写真、音声、動画、ドキュメントなど)を完全に削除したことがあるはずです。ところが後になって、そのファイルがどうしても必要になり、しかも代わりとなるものが存在しない――そんな場面に直面することがあります。さらに、ごみ箱からも復元できないとなれば、絶望的に感じるかもしれません。

しかし、諦める必要はありません。Windowsシステム上で削除されたファイルを検索・復元する方法は実はいくつも存在します。本記事では、Windowsで完全に削除されたファイルを復元できる、確実な方法をいくつかご紹介します。その前にまず、削除されたファイルは本当に完全に失われたのかどうかを理解しておきましょう。

ファイルは本当に完全に削除されるのか?

ファイルを削除する理由はさまざまです。ハードディスクの空き容量を確保したい、ファイルが不要になった、などが代表的な例でしょう。ただ、単にファイルを削除しただけなら、そのファイルは消えたわけではなくごみ箱に移動するだけなので、そこから簡単に元に戻せます。

ところが、ごみ箱を空にした場合や、Shift + Deleteキーでファイルを永久削除した場合はどうでしょうか。実はこの場合でも、Windowsはファイルを実質的に消去しているわけではありません。ファイルテーブル内の1文字を書き換えて、そのハードディスク領域を「使用可能」としてマークしているだけなのです。つまり、写真、音声、動画、ドキュメントなどの完全に削除されたファイルでも、適切な手順を踏めば復元できる可能性が高いということです。

以下では、復元ソフトを使う場合と使わない場合の両方の方法で、Windows 7/8/10から完全に削除されたファイルを復元する手順を解説します。

復元ソフトを使って完全に削除されたファイルを復元する方法

Advanced Disk Recoveryで削除されたファイルをすばやく復元

ファイル復元ツールの中でも特に人気が高いのが「Advanced Disk Recovery」です。このデータ復元ツールを使えば、完全に削除されたファイルをわずか数クリックで検索・復元できます。

Windows 7/8/10で完全に削除されたファイルを復元する方法【ソフトあり・なし両方解説】

復元手順は以下の通りです。

  • Windows PCにAdvanced Disk Recoveryをインストールして起動します。
  • 削除されたファイルを復元したい対象範囲を選択します。
  • ドライブを選択し、「今すぐスキャンを開始」ボタンをクリックします。
  • スキャン方式を選択します。「クイックスキャン」はマスターファイルテーブルを高速にスキャンし、「ディープスキャン」はより徹底的なスキャンを実行します。
  • 削除されたファイルはすべて赤字で表示されます。復元したいファイルを選択し、「復元」ボタンをクリックします。
  • 保存先を指定して「OK」ボタンをクリックします。
  • これで、削除されていたファイルがすべて瞬時に保存されます。

関連記事:Advanced Disk Recoveryで失われたデータを復元する方法

Advanced Disk Recoveryの動作については、以下の動画も参考にしてください。

ソフトを使わずにWindows 7で削除されたファイルを復元する方法

方法1:システムの復元ポイントを利用する

復元ポイントの作成は、PCをバックアップしておくための手段のひとつです。あらかじめ復元ポイントを作成していれば、完全に削除されたファイルでも短時間で復元できます。

復元ポイントの作成手順:

  • スタートボタンをクリックします。
  • 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「システムの保護」を選択します。
  • 「作成」をクリックし、説明を入力します。
  • 「作成」をクリックして完了です。

復元ポイントからファイルを復元する手順:

  • スタートボタンをクリックします。
  • 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「バックアップと復元」を選択します。
  • ファイルを復元するには、「自分のファイルの復元」または「すべてのユーザーのファイルの復元」を選択します。
  • ファイルの内容を確認したい場合は、「ファイルの参照」または「フォルダーの参照」を選択します。前者はファイル単位で、後者はフォルダー内のファイルをまとめて確認できます。

また、検索ボックスにファイル名の一部または全体を入力して、目的のファイルを探すことも可能です。

方法2:ファイル履歴を利用する

システムのファイル履歴から、削除されたファイルを探すこともできます。手順は以下の通りです。

  • スタートボタンをクリックし、「ファイル履歴」と入力します。
  • 「ファイル履歴」フォルダーを選択します。
  • 検索ボックスにファイル名を入力し、「復元」ボタンをクリックします。これで、ファイルは元と同じ場所に保存されます。
  • 同じ場所に保存したくない場合は、「復元」ボタンを押し続けて「復元先」を選択し、新しい保存先を指定してください。

以上が、Windows 7/8/10のPCで完全に削除されたファイル(写真、音声、動画など)を検索・復元する主な方法です。重要なファイルを失ってしまい、どうしても取り戻したい場合は、Advanced Disk Recoveryのようなサードパーティ製アプリを活用するのがおすすめです。スムーズに失われたファイルを復元できるでしょう。今すぐ試して、ファイルを失う心配から解放されましょう。何か問題が発生した場合は、下のコメント欄でお知らせください。

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