Windows 10が起動しないときの対処法7選!初心者にもできる解決策を徹底解説
いつものように椅子に座り、電源ボタンを押してパソコンを起動しようとしたのに、なぜかWindows 10が立ち上がらない——そんな経験はありませんか?
MicrosoftはWindows OSの改良を重ねてきましたが、それでもこのようなトラブルは時折発生します。しかし、諦める必要はありません。本記事では、Windows 10が起動しなくなったときに試せるあらゆる解決方法を詳しく解説します。
Windows 10が起動しない原因とは?
Windows 10が起動しない原因はさまざまですが、残念ながら特定の決定的な原因はまだ判明していません。マルウェアの感染、突然のシャットダウン、場合によってはWindowsアップデート自体が起動トラブルの引き金になることもあります。
とはいえ、この問題を確実に解決するための方法は複数あります。まずは簡単なものから順番に試していきましょう。
1. 余分な周辺機器(USBデバイス)を取り外す
複雑な対処法に進む前に、まずは手軽でシンプルな解決策から試すのが得策です。パソコンやスマホのトラブルで「再起動」が定番のアドバイスとして挙げられるのには、それなりの理由があるのです。
今回の問題では、キーボードとマウス以外のUSB機器をすべて取り外してみてください。複数のUSBデバイスを接続していると、まれにWindowsが正常に動作しなくなることがあります。これらを取り外すだけで起動問題が解消するケースもあります。
外部デバイスを取り外したら(接続していた場合)、PCを再起動し、「Windows 10が起動しない」問題が解消されたかどうかを確認しましょう。
2. バッテリーを確認する
ノートパソコンを使用していて、何度電源を入れても反応がないまま放置されている場合は、バッテリーの故障が考えられます。
まずはACアダプター(充電ケーブル)を接続して、再度起動を試みてください。
それでも改善しない場合は、今度はバッテリーを取り外し、直接電源につないだ状態でノートパソコンを起動してみましょう。どちらの方法でも電源が入る気配がまったくない場合は、修理センターへの持ち込みを検討するタイミングかもしれません。
3. セーフモードでWindowsを起動する
セーフモードとは、デバイスドライバーなど最低限必要なファイルだけを読み込んでWindowsを起動する方法です。根本的な原因を絞り込むために用いられます。
Microsoftの公式ブログによると、セーフモードでシステムが正常に動作するのであれば、問題の原因はデバイスドライバーやWindowsの既定の設定ではない可能性が高いとのことです。
セーフモードで起動する方法はいくつかありますが、Windows自体が起動しない今回のケースでは、Windows回復環境(WinRE)から入る必要があります。
まず、PCの電源を入れ、Windowsが読み込み中のうちに電源ボタンを10秒以上長押しして強制終了します。
これを3回連続で繰り返すと、Windows回復環境が自動的に起動します。
回復環境に入ったら、あとは簡単です。[トラブルシューティング] > [詳細オプション] > [スタートアップ設定]を選択します。
最後に、セーフモードを有効化してPCを再起動します。通常のセーフモードか、ネットワーク機能付き(インターネット接続用ドライバーも読み込まれます)のどちらかを選べます。次回起動時にF4キーを押せば、セーフモードで起動できます。
セーフモードでも起動問題が解決しない場合は、追加でインストールしたソフトウェアや個人のWindows設定が原因ではないことになります。
4. コマンドプロンプトを実行する
次の方法では、コマンドプロンプトを使った高度なトラブルシューティングを行います。まず、前述のセーフモードの手順と同じ要領で回復環境に入ります。
回復環境に入ったら、[トラブルシューティング] > [詳細オプション] > [コマンドプロンプト]を選択します。コマンドプロンプトが開いたら、以下のコマンドを1行ずつ入力し、Enterキーを押します:
bootrec /fixmbr
bootrec /rebuildbcd 画面に「操作は正常に完了しました」というメッセージが表示されたら、コマンドプロンプトを閉じ、[続行]を選択してPCを再起動します。
5. Windowsアップデートをロールバック(アンインストール)する
Windowsアップデートはパソコンの第一の防衛線です。アップデートがなければ、さまざまな不具合に自分で対処することになります。新しいセキュリティホールも日々発見されており、こうした脅威から身を守るにはアップデートが不可欠です。
しかし、アップデートは重要である反面、ときにはシステムの不調を引き起こすこともあります。実際、Windows 10の起動問題の原因が、不具合のあるWindowsアップデートそのものである可能性もあります。
幸いなことに、Windows 10が起動しない状態でも、これらのアップデートをアンインストールできます。まず、Windows回復環境をもう一度起動しましょう。
[トラブルシューティング] > [詳細オプション]を選択し、[更新プログラムのアンインストール]を選びます。該当するアップデートを削除した後、Windowsが正常に起動するかどうかを確認してください。
6. スタートアップ修復ツールを使う
Microsoftは、Windowsに問題が発生した際に活用できる無料の便利ツールを多数提供しています。
そのひとつが「スタートアップ修復」です。破損したマスターブートレコード(MBR)、パーティションテーブル、ブートセクターなどを自動的に修復してくれるツールで、これらはWindowsの正常な起動に欠かせない重要な要素です。
スタートアップ修復にアクセスするには、こちらも回復環境を利用します。セーフモードの場合と同様に、回復環境に入ったら[トラブルシューティング] > [詳細オプション] > [スタートアップ修復]を選択します。
画面の指示に従ってスタートアップ修復を実行しましょう。順調に進めば、数分でWindowsの起動問題は解決するはずです。
7. Windows 10を初期化(リセット)する
ここまでの方法がすべて失敗した場合の最終手段として、この初期化を試します。こちらも回復環境へのアクセスが必要です。
回復環境に入ったら、[トラブルシューティング] > [このPCを初期状態に戻す] > [個人用ファイルを残す]を選択します。これにより、システムファイルはリセット・再インストールされますが、個人ファイルはそのまま保持されます。
ただし、注意点があります。ファイルがマルウェアに感染している場合、将来同じ問題が再発する恐れがあります。システムが復旧して正常に動作するようになったら、必ず信頼できるウイルス対策ソフトでフルスキャンを実施しておきましょう。
まとめ:Windows 10の起動問題を完全に解決しよう
以上が、Windows 10が起動しないときの対処法のすべてです。これらの方法のいずれかで問題は解決できたはずです。唯一の例外は、ハードウェア自体に故障があるケースです。その場合は、パソコン修理店への持ち込みが必要になるでしょう。
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