【PowerShell】Bingの毎日の画像を自動取得してMicrosoft Teamsのカスタム背景にする方法
Microsoftは最近、Microsoft Teamsの会議でユーザーが独自の背景画像をアップロードできる「背景効果」のコントロールを提供しました。日々のオンライン会議を華やかに演出したい方におすすめなのが、Office 365 MVPのMartina Grom氏が紹介した非公式なテクニック——MicrosoftのBing「今日の画像(Daily Picture)」を自動取得してTeamsの背景として使う方法です。やや技術的な手順を含みますが、以下で順番に詳しく解説していきます。
ステップ1:PowerShellスクリプトをダウンロードする
まず最初に行うべきは、GitHubリポジトリからすぐに使えるPowerShellスクリプトファイル「GetDailyBingPicture.ps1」をダウンロードすることです。リンク先にアクセスし、ブラウザ画面上で右クリックして「名前を付けて保存」を選択すれば、PCにファイルを保存できます。
注意:このスクリプトの実行に必要なローカルグループポリシーエディター(GPO)は、Windows 10 Homeエディションでは利用できません。また、一部のPC環境ではスクリプトが正常に動作しない場合がある点にもご留意ください。
ステップ2:Bingの毎日の画像ダウンロードを自動化する
Bingの今日の画像をTeamsのUploadsフォルダーに自動的に保存するには、以下の手順に従います。
- Windowsキー+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押すと、ローカルグループポリシーエディター(GPO)が起動します。
- [ユーザーの構成] > [Windows の設定] > [スクリプト(ログオン/ログオフ)] へと移動し、右側のペインにある[ログオン]をダブルクリックします。
- [ログオンのプロパティ]ウィンドウで[PowerShell スクリプト]タブを選択し、[ファイルの表示]ボタンをクリックします。
- パス「C:\WINDOWS\System32\GroupPolicy\User\Scripts\Logon」のエクスプローラーが開くので、ダウンロードしておいたスクリプトGetDailyBingPicture.ps1をLogonフォルダーにコピーします。

- [ログオンのプロパティ]ウィンドウに戻り、[追加]をクリックしてGetDailyBingPicture.ps1を選択し、最後に[OK]ボタンをクリックします。

注意:PowerShellスクリプトを実行できるようにするには、実行ポリシーを「Restricted」から「RemoteSigned」に変更する必要があります。Win+Xキーを押して[Windows PowerShell(管理者)]を選択し、次のコマンドを実行してください。
Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser RemoteSigned
GPOの構成が完了したら、PCから一度サインアウトするか再起動して、変更を適用します。
ステップ3:Teamsのシステムサブフォルダーへ移動する
続いて、エクスプローラーを開き、上部のアドレスバーに次のパスをコピー&ペーストします。
%APPDATA%\Microsoft\Teams\Backgrounds\Uploads
Uploadsフォルダー内には、画像のタイトルや日付を含む整形されたファイル名で保存されたBingの毎日の画像が確認できるはずです。これでカスタム背景を使う準備が整い、次回のTeams会議でそのまま利用できます。

ステップ4:Teamsを起動して新しいBingのカスタム背景を使う
必要なファイルが揃ったら、Microsoft Teamsデスクトップアプリを開き、会議に参加して、マイクのスイッチの横にある[背景効果]のトグルボタンを選択します。画面右側に新しいBingの背景が表示されるので、背景を選んでプレビューで見た目を確認し、[適用]ボタンを押せば完了です。

Microsoft Teamsで豊富なカスタム背景を楽しもう!
このテクニックを使えば、Teamsで使えるカスタム背景の選択肢は無限に広がります。ただし、Uploadsフォルダーに何百枚もの画像を溜め込みたくない場合は、定期的に古い画像を手動で削除する必要があります。あるいは、スクリプトを少し改造して常に同じファイル名で保存するようにすれば、Bingの毎日の画像を自動的に上書きさせることも可能です。
また、スクリプト内の「Use the Bing.com API」セクションにある各パラメーターを調整すれば、さらに細かいカスタマイズが楽しめます。
- idxパラメーター:取得する日を指定します。「0」が当日、「1」が前日というように、最大7日前までさかのぼれます。
- nパラメーター:読み込む画像の枚数を定義します。通常は当日の最新画像だけを取得するため「n=1」にします。
- mktパラメーター:カルチャ(地域・言語)を指定します。例:en-US、de-DE など。
さらに多くのカスタム背景をお探しの方は、多数のクールな背景画像を取りそろえた専用のTeams背景ハブもぜひチェックしてみてください。
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