【EdgeだけでOK】Media Creation Tool不要でWindows 10 ISOをダウンロードする方法
WindowsのISOファイルを入手する方法は数多くありますが、その多くはMicrosoftが公式にサポートしていないサードパーティのウェブサイト経由です。Windows 10を最も手軽にインストールしたいなら「Windows Media Creation Tool」を利用するのが一般的でした。しかし、実はMedia Creation Toolを使わなくても、もっと簡単にWindows 10のISOファイルをダウンロードできる方法があります。必要なのは、Microsoft Edgeブラウザだけです。
Windows 10 ISOの活用シーンとライセンスについて
WindowsのISOファイルにはさまざまな活用シーンがあります。例えばMacユーザーであれば、Boot CampでWindows 10をインストールしたり、仮想マシンソフトウェア上にWindows 10環境を構築したりできます。いずれの場合もWindows 10のISOファイルが必要となります。
ただし注意したいのが、無償でダウンロードできるISOファイルを持っていても、Windowsライセンスが無料になるわけではないという点です。Macユーザー、自作PCを組み立てる方、仮想マシンにインストールする方などは、正規にWindows 10を使用するためにプロダクトキーを購入する必要があります。
Windows 10のプロダクトキーが必要な場合は、Microsoft Storeでパッケージ版またはダウンロード版を購入できます。価格は以下の通りです。
- Windows 10 Home:139.00ドル
- Windows 10 Pro:199.99ドル
- Windows 10 Pro for Workstations:309.00ドル
Microsoft EdgeでWindows 10 ISOをダウンロードする手順
それでは、Microsoft Edgeを使ってWindows 10のISOファイルをダウンロードする具体的な手順を見ていきましょう。
- Microsoft Edgeを起動します。
- https://www.microsoft.com/en-us/software-download/windows10 にアクセスします。
- Edgeのメニューを開きます。
- 「開発者ツール」を開きます。

- 「エミュレーション」タブを開きます。
- ユーザーエージェント文字列から「Apple Safari (iPad)」を選択します。ページが再読み込みされるまでしばらく待ちます。


- Windows 10と言語を選択し、64ビット版または32ビット版のISOをダウンロードします。 ※ダウンロードリンクは24時間で失効するのでご注意ください。
この方法の仕組みと注意点
ユーザーエージェントを「Apple Safari (iPad)」に変更すると、ダウンロードサイト側は「Windows以外のデバイスからアクセスしている」と判断します。これにより、Media Creation Toolの使用を完全にスキップできるという仕組みです。
ただし、いくつか留意点があります。まず、この方法でダウンロードできるISOは「Windows 10 April Update」ベースのものであり、June Update(KB4284835)などの最新の更新プログラムは含まれていません。ダウンロード後は必ずWindows Updateを実行し、PCを最新の状態に保つようにしてください。
また、ファイルサイズを気にする方のために補足すると、Media Creation Toolで作成した場合のISOの方が約500MBほど小さくなります。さらに、Windows Insiderプログラムに参加している方は、最新のWindows Insider PreviewビルドのISOも同じ方法でダウンロードできるので、ぜひ活用してみてください。
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